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学士・修士の就職について
工学系の大学において、一般的に大手のメーカーに就職できる確率は、学士よりも修士の方が高いのでしょうか。 また、大学のHPに学部・学科の就職先が載せられていますが、それは学士だけではなく、その学部・学科を卒業した修士の就職先も混合されているのでしょうか。 大学院は就職のために行く場所ではないことはわかっていますが、気になったので質問しました。良かったら、回答よろしくお願いします。
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- MURAI YASUSHI(@yasudeyasu)
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採用担当者です。 修士の方が潰しが利きます。 (たくさんの会社の選考を受けるチャンスあり) 若さと落ち着きを持っていますので 面接でも学部卒より大人に見えますし。 博士ですと どうしても専門に深く関係する分野のメーカーに 限られますね。 「博士をとるくらいまで勉強されたのに うちの会社では活かせない、使いこなせない」 という印象です。 大手メーカーに行けるかは学校の格によります。 大手メーカーの応募者は多いですから、 院を出てれば入れるというものではありません。 いわゆる「ポスボク余り」です。 >大学のHPに学部・学科の就職先が載せられていますが、 >それは学士だけではなく、その学部・学科を卒業した >修士の就職先も 学部学科の就職先は学士だけですね。 工学部卒業者就職先 「メーカー」○名 「公務員」○名 院に進んだ人は 「院へ進学」○名 か 「その他」○名と記載されます。
私の場合ですが、同期入社の理系人数が150人のうち院卒は60%でした。1人だけ博士がいました。 配属先と任される業務は、原則、院卒は研究~開発(高度な知識を利用した仕事)、学部卒は設計(図面書きがメインの仕事)。新卒入社から第1回目の昇級(平→主任)までは、学部卒は4年、院卒は2.5年。年収は10年目で院卒700~800万(税込み)。私が勤めていたところではボーナスは事業部単位での比較評価なので、花形の仕事を任される院卒の方が高評価の傾向でした。 自分の学識を向上させたいという動機で修士課程に行くのが理想的かもしれませんが、真面目に取り組めば就職にも有利になるという付加価値もある‥くらいに思っておけばいいのではないでしょうか。動機・目的は人によって違っていて当然ですから、経済的に余裕があるなら行っておけばいいのではないでしょうか。やりたいことがメーカーにあるなら、少なくとも選択肢が少なくなることはないと思います。 私が居た会社では、院卒は入社してから与えられる仕事は誰にでもできるものというよりも専門性が求められるものが多く、その仕事をうまくこなしていけば信用も付きやすいです。逆に学部卒は最初はルーチンワークが多く、なかなか上昇するチャンスが無い人が多かったように見えました。修士と学部ではたった2年しか違いませんが、その後の上昇率は2年以上の開きがでるということを垣間見ました。 余談が過ぎましたが、希望のメーカーに就職できる確率は、人と企業の相性によるところが大きいと思いますが、就職した後に早い段階でチャンスを得られる確率は院の方が高いように思います。
お礼
回答ありがとうございます。 学士よりも修士の方が出世するチャンスも大きいのですね。
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
博士の場合はどうしても高齢になるので、どれだけの研究実績があるかが重要になります。つまり入社当初から相当の知識があることが当然視されるわけで、どちらかというと転職に近い扱いです。ですからどれだけのことができるか伝えられるかによって大きく異なります。
お礼
回答ありがとうございます。 博士まで行くと就職先に関しては逆効果なのですね。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり、大学院を出た方が就職には有利なのですね。