現在のGPUはどれだけ優れているのか？

質問

コンシューマゲーム機に比べて、PC用のグラフィック
カードはどれだけ優れているのか？

ここ（http://members.at.infoseek.co.jp/moo2/3dyougo.html）に3D機能の解説がありますが、
RADEON X800で調べてみたところ、
アルファブレンディング・・・対応
アンチエイリアス　　　・・・対応（Temporal Anti Aliasingという機能にも対応）
環境マップ　　　　　　・・・対応
テクスチャ　　　　　　・・・対応（当たり前）
バイリニアフィルタ　　・・・対応？
トライリニアフィルタ　・・・不明（Geforce FXでは対応）
バーティクル　　　　　・・・対応
反射光エフェクト　　　・・・不明（たぶん対応）
バンプマップ　　　　　・・・対応（3Dcと呼ばれる技術にも対応）
被写界深度　　　　　　・・・対応
フォグ　　　　　　　　・・・対応
ミップマップ　　　　　・・・対応
モーションブラー　　　・・・対応
レンズフレア　　　　　・・・対応？
マルチテクスチャマッピング・・・不明
と、なりました。

あと気になるのは3D処理性能ですが、こればっかりは
さっぱりわかりません。
例えば、CPUをAthlon64 FX-53、メモリをDDR400 DualChannel、
ChipsetをVIAのK8T800、グラボをRADEON X800XT
としたとき、コンシューマゲーム機と比較して、
3D処理性能はどれほどのものになるのでしょうか？
RADEON X800の3D機能について詳しい情報をお持ちの
方、PCの3D処理能力に詳しい情報をお持ちの方、ア
ーキテクチャが異なるため一概には比較できないか
もしれませんが、よろしくお願いいたします。

回答No.2

MRT1452 · ベストアンサー

ゲームキューブは比較的、情報を公開していますね。
ただ実際には非公開な情報も多いですし。
公開仕様だけでは計れません。

また、各コンシューマが出た後にも
ドンドン新しい技術が出ており、その全てを取り入れていないにしろ、機能だけでみれば、RADEON X800の方が
圧倒的に高機能です。

確かにコンシューマ機はその当時のＰＣのボードの1世代近く上を行くチップが使われることが多いですが、

結局それらはＰＣのグラボの新たな技術の布石に過ぎず。
結局のところすぐにＰＣ用グラボに抜かれてしまっているのが現状。

ただし、ＰＣはゲーム特化ではないため、処理が各所に分散したりします。
その為、各所の負担が大きくなれば、グラボの方にも
そのしわ寄せはきます。

それを改善する目安として、各種ベンチマークがある訳で。

コンシューマ機は完全に専用機ですので、
(DVD再生等は所詮おまけ)
ＰＣより効率よくデータのやり取りが行えます。

よってゲームのレスポンス等の面で言えば、
ある程度勝る部分があるかもしれません。

ですが、機能的なものを言えば固定されている分、
時間が経てば経つほど、コンシューマ機は
ＰＣ用グラボには全く歯が立たなくなります。

コンシューマ機のみで見た場合は、
XBOXが圧倒的に高性能です。
数値上でも機能上でもほとんどの面で上。
グラフィックスに関しても公開されていないだけで、
GC＋αの機能を有しています。

PS2とGCは微妙。
数値上はGCの方が上ではありますが、
PS2の方が柔軟な対応が出来ます。

そのあたりはソフトも影響する部分がありますけどね。

つまり、いくら高性能であっても、それをフルに
活かしきれていなければ全く意味が無いわけで。
実際のラインナップを見る限りでは、
GCのソフトは本体の機能をもてあまし気味。

PS2は、機能を基本＋α程度にし、その代わりに
バス幅を広く取ったりなど、明らかにレスポンス重視な仕様にしています。

個人的にざっと見には、PS2とGCではPS2に
軍配が上がるだろうと思います。
全体的なバランスは圧倒的にPS2の方が良いです。

PS2のスペックでもGTシリーズなどのように
リアルな鏡面処理や透過処理なども充分に可能ですし。
(反射光エフェクト機能が大いに活躍してるんでしょう)

まぁGC自体ターゲットの年齢が低いということもあるんでしょうけどね。

お礼

よくわかりました。ありがとうございました！

回答No.1

MRT1452

比較する物によって、全く異なります。
コンシューマ機同士でも大きく違いがあり、
ただコンシューマ機と書かれても、
どれを基準にするのか不明。

さらにはPCはコンシューマ機と異なり、
"専門機"ではありません。
組み方次第で、同一のグラフィックボードを
用いていてもそのレスポンスは全く異なってきます。

つまり、純粋にグラフィックボードの性能比較をしたいのであれば、
全く同じ環境で、グラフィックボードのみが
異なるという環境を作り上げなければならず、
コンシューマ機とPC機とでの同等比較はほぼ不可能に近いです。

RADEON X800であれば、機能上、数値上は、現存のコンシューマ機より上位にあるのは確実ですが。
前に上げているように、コンシューマ機がゲームをすることに特化しており、専用パーツで構成されているので、
PCよりより効率的なデータのやり取りを行っているのは確実ですが。

PS2
CPU：128bit Emotion Engine 300MHz
(既にこの時点でPCとの同等比較は不可能)
メモリ：RDRAM 32MB
グラフィックス：GS(VRAM 4MB)
(マルチテクスチャ未対応等、現在のグラボの基本的な部分すら対応できていない)
サブCPU:PlayStationCPU+(PS対応用)

XBOX
CPU：Intel Pentium(3) 733MHz
メモリ：UMA 64MB
グラフィックス：nVIDIA X-Chip(XBOX専用)
(T&L対応、マルチテクスチャ、テクスチャ圧縮、アンチエイリアシング対応等：GF3～GF4Tiに相当すると思われる。)

それぞれ詳細な仕様は非公開
まぁ、それぞれに全く同じベンチマーク等が
実行できれば多少なりとも比較素材にはなるでしょうけどね。

お礼

早速の回答ありがとうございました！参考になりました。

補足

ここ（http://members.at.infoseek.co.jp/moo2/gameseinou.html）にゲーム機の性能比較表があるのですが、この一覧にPCを加えた時どうなるかを知りたいです。一番気になるのは機能が多いゲームキューブとの比較ですが・・・。