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長文でbeforeに出会ったら
英語の長文読解中に、"before"に出会ったら、その後どのように考えながら読み進めていけばよいでしょうか。 "before"には前置詞、副詞、接続詞と3つも用法があり、 また訳し方も「~の前に」であったり「~のあとで」など多用で、 いつもこれはどのbeforeなのだろうかと迷ってしまい、読むのに時間がかかります。 みなさんは"before"をどのように対処なさっているのでしょうか>< よろしくお願いします。
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英語教育をして、生徒のつまずくものの中にbeforeというのがあります。これは、日本語で訳して覚える方法で教えると、混乱する生徒がでてきます。しかし、日本語なしに英語で教えるGDMなどで教えると間違いがほとんどありません。つまり、日本語に訳すこと自体が問題だと思われます。 対処法 2つの視点をもつことが必要です。 1.beforeはafterと対になることば。 2.beforeは順序をあらわし、意味は1つ。 ということです。 1.before/after 特に時間的な意味ではbeforeはafterと対立します。これが基本的なbeforeの覚え方です。日本語で説明するより、以下のような例文でbeforeの意味を感じとることが大事です。 He came here before Mary did. He came here after Mary did. I'll call you before 11 o'clock tonight. I'll call you after 11 o'clock tonight. I usually take a bath before eating supper. I usually take a bath after eating supper. もちろん、afterと対立しないものもあります。 I stood before the king. これについては次の2で考えます。 2.beforeは順序をあらわし、意味は1つ。 あなたは、beforeにはいろいろな意味があって困ると思っているかもしれませんが、beforeに慣れてくると意味は1つという気がしてきます。 I got up before six. これは、時間的な順序であり、six という時間に対して、before sixであり、after sixでないという順序を言っているのです。たとえば、5:50はbefore sixですね。この2つの順序の関係を言っているのです。 I stood before the king. これは、2人の人間関係における順序があり、自分は王様の前という位置関係での「順序」だと理解するのが英語です。実はこのbeforeは時間のbeforeの発展形なのです。 また、静止したモノや場所の前であれば、in front ofを用いますが、このように動きがあるから、順序のようなモノが気になることになりますので、beforeを使います。 The accident took place before my eyes. こういうのも分ってきますね。 まあ、これからbeforeを英語のまま感じ取れるように頑張っていきますと、理解が深まるはずです。日本語で考える愚行を捨てる勇気を持つとbeforeは意外に易しいものです。 以上、ご参考になればと思います。
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- wind-sky-wind
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「~のあとで」ではないですよね? 接続詞の場合に「~しないうちに」となると自然な場合がありますが、 基本「前」でいいです。場所的に使うことがあるのも日本語の「前」と同じ。 後に名詞(目的格、と言っても人称代名詞でもなければ単なる単語そのまま)なら前置詞、 SVがきたら接続詞、後に続かなければ副詞。 品詞の区別はそういうルールに従ったまでで、 前置詞だの、接続詞だの、判断しているということは後に続く形がわかっているということです。 だから、品詞が何か、などという前に(同時に?)文上での役割はわかっているはずです。 こういう悩みは私としては本末転倒としか思えません。 I have never seen this before. 副詞、と判断するのもこれで「以前に、今までに」と訳すのも 文上での役割がわかるのも、すべて同じことです。
お礼
品詞の根本的な役割をすっかり忘れていました…。回答ありがとうございました‼︎
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
文が二つに分かれていて、「むにゃむにゃA before むにゃむにゃB]と言う文でしたら、「ははあ、A が、B の前に起こるんだな]と思います。
お礼
回答ありがとうございます!
- princelilac
- ベストアンサー率24% (1618/6634)
後に何が来ようとも「…前に」として、読みながら一々場合分けをしていませんし、そんな暇はありません。「…の」「…より」「…する」なんて、細かい部分は和訳する時に適宜付け足しているだけです。
お礼
回答ありがとうございます!
お礼
本当に丁寧な解説ありがとうございます…‼︎頭がスッキリ整理できました!これから何度も読ませていただいてしっかり叩き込みます。本当にありがとうございました。