どうしたらよいのか解りません

質問

お世話になります。
http://www.siawasecafe.com/happy/love30/read.cgi?no=803
こちらの相談者さんと全く同じ状況にあります。
自分の事ではないかと思うほどに、全てが同じです。
片想いの年数、ふられた回数、彼との関係性、現在の状況全て同じです。

本題ですが、この先どうしたら良いのか全く解りません。
彼への期待も捨てるべきなのだと解っているのに捨てられず、執着を手放したくても手放せず。
何がそこまで執着するのか、手放せないのか考えた時、以下の答えが私の中に見つかりました。

・彼以上に一緒に居て心地よい相手は居ないのではないかという不安感
（価値観、好きなもの、趣味の一致どな、その他色々）

・単なる仕事仲間であった位置から、仲の良い友達という関係まで、時間をかけて頑張って築き上げた今の大切な関係を破壊しなければならない悲しさ。

・一緒に過ごした楽しい時間や思い出。彼から言われた嬉しい言葉の数々。それが忘れられない。

これらが複合して、手放せずに居ます。
職場の直属の上司でもあるので、常に連携していますので連絡もよく取り合う必要性があります。
従業員の非常に少ないアットホームな会社なので、距離が近いです。
仕事を辞めた方が良いのか迷う時もあります。

このところは、自分なりに、仕事外の連絡は自分から控えるようにしていますが、それでも彼からの連絡を待ってしまう自分が居て、しんどいです。

この先私はどうしていくのが良いでしょうか。
第三者からの答えが聞きたくて質問させて頂きました。
宜しくお願い致します。

回答No.5

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ご質問を拝見させて頂きました。
男性ですが、回答させて頂きます。

最初に断っておきますが、ちょっと(いや、かなり……？)辛口な回答になっております。
荒治療となってしまうことをお許し下さい。
最初に、お詫びしておきます。すみません……。

まず初めに、質問者様に、「夢」から覚めて頂こうと思います。

どういうことかと申しますと、これから、質問者様が今一番受け入れたくない、拒絶してしまう、号泣してしまうほどの「現実」、つまり、質問者様が今まで気づかないふりをしていたけど、うっすらと感じはじめていた「現実」を書いていきます。

これを読んでしまうと、質問者様が今見ていらっしゃる「夢」から覚めてしまうかもしれません。

すごく怖いことです……。

大丈夫でしょうか。

「現実」を言いますよ。
心の準備は大丈夫でしょうか……？

本当に言いますよ。

質問者様は、その上司さんから好かれていません。
それ以前に、質問者様は、上司さんから嫌われていました。
仕事柄、しょうがなく交流があっただけです。
本当は、上司さんは、質問者様とメールするのも、電話するのも、ラインするのも、そして顔を合わせることも億劫で面倒でした。
そもそも、質問者様は、上司さんにとっての恋愛という土俵に立ってすらいませんでした。
質問者様は勝手に舞い上がっていただけでした。
コツコツと積み上げてきた交流も、全部嘘でした。
上司さんにとっては、ただの迷惑でしかありませんでした。
これまでの上司さんの優しい言葉は、全て社交辞令に過ぎませんでした。

どうでしょうか？
「夢」から覚めましたか？

あなたが今まで見てきた「彼」は、あなたが勝手に作り出した「幻想の彼」でした。

だって、彼が「いつか振り向いてくれる」って思っている自分が、質問者様の心のどこかにいらっしゃるでしょ。

質問者様が見ているのは「幻想」でした。
「現実」の彼は、絶対に振り向いてくれません。

それを認めたくなくて、自分の心の中に、勝手に彼の分身を作りました。

幻想の彼は、自分の中では、「いつか必ず振り向いてくれる」んだから、執着するんですよね。

でもどれだけ経っても振り向いてもらえない。

それは、質問者様が見ている彼が「幻想」だからです。

これが、質問者様が見ている「夢」です。
「夢」は「現実」ではありません。
その「夢」から目覚めない限り……、

いつまで経っても「執着してしまう」し
いつまで経っても「手放せない」し
いつまで経っても「期待してしまう」し
いつまで経っても「頑張ってしまう」し
いつまで経っても「諦められない」

というわけです。

質問者様のその「夢」が、今ようやく覚めました。
もうこれで、「現実」に戻ってくることができたんだから、彼のことは忘れられますね。

それとも、「それでも無理！何言ってんの？ワケわかんないし！」とお思いでしょうか？

では、もうひとつの言葉の劇薬を投与してみます。

これは相当な効き目ですが、それなりに副作用も強いです。

これまで質問者様が絶対に触れられたくなかった心の一部分に染みるかもしれません。

それではいきますよ。

質問者様は、どう足掻いても「現実」の彼と恋愛関係になることなんてできないんです。
それなのに、質問者様はもがき苦しんでおられます。
でも、彼にとっては痛くも痒くもありません。
質問者様がこれだけ彼のことを愛しているのに、彼には全く届いていません。これからも未来永劫届きません。

あなたは、それほどまでに愛を注いできた彼に傷付けられたんです。心を踏みにじられたんです。
いいえ、違います。
あなたが勝手に傷付いて、あなたが勝手に自分の心を踏みにじりました。
あなたが勝手に自分の傷を自分で広げて、自分で自分の心をズタズタに引き裂きました。
苦しい。辛い。虚しい。悲しい。
あなたは、彼を愛することを通して、ご自分を傷付けてきたんです。
どんどんどんどん、ご自分の心を引き裂いてきたんです。

もう、自分の心を傷付けるのは止めにしませんか。
これだけ好きなのに振り向いてくれもしない彼のことが、それでも好きだと言えますか。
あなたは叶うはずのない恋に執着して、「夢」を見続けることを通して、ご自分の心に自傷行為を繰り返してきたんです。
あなたがしたいのはそんな恋ですか。
いつまでもいつまでも自分を痛め付けて、そんな無償の愛を与え続けられますか。

私たち人間に圧倒的に足りないものは、

「無理なものを無理だと割りきる力」

です。

「諦めないことの大切さ」を説く方もいらっしゃいます。それも大切です。しかし、
恋愛は、努力し続ければ得点に結び付くようなテストの問題とは違います。

ただでさえよく分からない「人」と「人」の関係の発展です。

努力すれば、諦めなければいつか叶う……、
そんな戯言は通用しません。

無理なものは無理。

これしかないんですよ。

だって、ここまで自分を追い詰めて「夢」から覚めさせてあげないと、いつまで経っても執着し続けるでしょ。

振り向いてくれることのない彼のことをあれこれ考える時間なんて無駄ですよ。

自分で自分を傷付けるのは、もうやーめた。
そこまでしてあの人を欲しくなんてない。
もがいてる自分が可哀想。
そのあがき、相手に丸見えですよ。
相手は笑って見てますよ。

さぁ、諦められたでしょ？

ご無礼をお許し下さい。
実はこれ、僕の失恋克服過程なんです。
これを書きながら、当時のことを思い出して、自分でも涙が出てきてしまいました。

かなりの劇薬で、もちろん副作用も大きいです。
その人とふとした拍子にばったり会ったりすると、今でも心が砕けそうになります。

でもそれはしょうがないと思います。
それだけ好きになったんだから、その反動も大きくて当たり前です。

好きになってしまった代償ですよ。

だから、もう耐えるしかないんです。
自分の精神との闘いです。
よく「失恋を乗り越える方法」なんてものがありますが、あまり役立った記憶はありません。
みんな分かったように言いますけど、人それぞれ失恋のシチュエーションが違うわけですから、そもそも、失恋を克服する方法なんてありません。

苦しいけど、自分で何とか整理をつけて、何かで紛らわしながら毎日を送って、自然と割りきれる日が来るのを待つことしかできませんよ。

それがいつなのかは分かりませんが。

ただ、僕の場合は前述したような荒治療を自分で施しました。
もちろん、顔を合わせることがあれば辛くなりますが、それでも大分楽になったような気がします。自分で自分を傷付けたり追い詰めるのを止めたわけですから……。

とはいえ、どうなさるのかは質問者様ご自身がお決めになることです。
僕の意見は、ただの意見に過ぎません。
諦めたくない、少しでも可能性に掛けたい、というならアプローチすればいいことですし、もう辛くて諦めたいのであれば、そうすればいいんです。

この先質問者様がどうすべきかは、質問者様ご自身にしか決められないんですから。

そのためのヒントのひとつにでもなってくれれば……、と思い、回答させて頂きました。

今の質問者様にとってはナイフとなるような厳しい文体になったかもしれません。

上から目線での回答になってしまったこと、深くお詫び申し上げます。

乱文・長文、大変失礼いたしました。

質問者様の幸せを祈っております。

お礼

有り難うございます。
回答者さまのお言葉を読みながら、涙があふれました。
でも悲しいだけの涙では無く、現実を教えてくれた有難さへの涙でもあります。

仕事柄しょうがなく交流があった・・・
この言葉、ずっと私の中で一度も浮かんできていませんでした。
しかし、強ち間違いではないと今なら思えます。
なぜこの原点に気づかなかったのだろうかとさえ思います。
恋愛の土俵以前の問題だった可能性がありますね。
彼の優しい言葉にはどこか心が無いことにも薄々気づいていました。
だから、あらためてそこに気づけた事、感謝します。

私の期待が彼の幻想を作り出していたのでしょう。
本当にそうです。
彼はいつも何も昔も今も変化などないのです。
変化があったのは私の中の幻想の彼でした。

私がどれだけ悩んでも苦しんでも彼にはなんの影響も無い事で、痛くも痒くもないんですよね。
彼に届くことも届くはずもない。
馬鹿ですね。
何でこんな恋愛を長く続けてきたのでしょう。
解ってないですよね、私。

無償の愛があると思っていました。
むしろ無償の愛ことそ愛だという考えが、自分を苦しめてきました。
無償の愛などないです。
そんなことを続けていたら、自分が滅びてしまいそうです。

頭ではある程度解っていても、心の中で彼の優しい言葉や行動により、僅かながらも期待を抱いてしまっていました。
彼の優しさは私への愛ではないですよね？愛だと思いたかった自分の幻想ですよね？
誰も解らないかもしれないけれど、誰かにその答えを言って欲しいのです。私の目を覚めさせてくれる人を探していました。

彼の優しさを愛だと思って期待してしまっている自分に、それは愛ではないと言って欲しいのです。
優しさを愛だと期待してしまう自分を捨てたいのです。

回答者さまの体験のお話だったのですね。
今は新しい方と出会えましたか？良い恋愛を今していますか？
宜しければその後の事をお聞かせ頂けたら嬉しいです