B種接地線に35Aの電流がながれていた

このQ&Aのポイント
  • 学校「電気設備」の月次点検で、B種接地線に35Aの電流が流れていた。
  • 調査の結果、不具合(絶縁抵抗値)があったため、仮設ケーブルに切り替えた結果、電流は7mAに激減した。
  • ケーブルにアンカーボルトを打ち込んで損傷した可能性があり、R、T相の回路が影響を受けている可能性がある。
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B種接地線に35Aの電流がながれていた。

学校「電気設備」の月次点検で単相三線式変圧器150KVAのB種接地線に35Aの電流が流れていた。(通常は7mA位)キュービクルブレーカーのトリップはなかった、調査の結果、CV3C14sq回路が不具合(絶縁抵抗値)の為、仮設ケーブルに切換たら35A→7mAへ激減した。 当該、高圧設備である150KVAのB種接地抵抗値は13Ω、ちなみに、A,D種は2Ω、(BとA、Dは共用とはなっていない) 学校耐震工事中、CVケーブルにアンカーボルトを打ち込み損傷したものと思われる。 ケーブルのどの「部位」に打ち込んだかは「定かではない」がR、T相であれば、ブレーカーが遮断すると思われるのでN相回路ではないかと考えています。 なぜ、35Aも、流れるのか良く、わかりません。よろしくお願いします。

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回答No.1

>調査の結果、CV3C14sq回路が不具合(絶縁抵抗値)の為、仮設ケーブルに切換たら35A→7mAへ激減した。・・・とのことですがこれは低圧ですよね?高圧の絶縁不良で低圧の漏電は発生しません。 >ケーブルのどの「部位」に打ち込んだかは「定かではない」がR、T相であれば、ブレーカーが遮断すると思われるのでN相回路ではないかと考えています。 漏電ブレーカではなく普通のブレーカなら遮断しません。またN相なら大きな漏電(B種接地線で検出)は発生しません。従ってRかTです。

nhisaka
質問者

お礼

ありがとうございました。 接地線に打ち込めば、同電位で電流が流れない。 R、T相に打ち込めば、鉄骨~接地回路に電流(接地短絡電流)が流れるが「ブレーカー」を飛ばす数値にはならない。接地抵抗は、土壌の水分やミネラルで容易に上下をします。 もちろん天候でも変化します。 そのため通常は、法定ギリギリではなく大幅に低くなるよう施工します。(B種接地工事以外) 来年、再度測定すれば、また違う数値になると思います。 経年変化を確認します。 重ねて、感謝です。

nhisaka
質問者

補足

単相三線式の変圧器二次側ではN相が接地相と考えれば、R相、T相にはN相に対して100Vの電圧が印加されています。N相に打ち込めば接地そのままですから、接地抵抗値により、例えば10Ωであれば単純に10A(100Vであれば・・)が流れると思います。打ち込み等なかったら「RやT相からの漏洩電流」のみです。 R相、又はT相は異相ですから「接地短絡」となると思います。 従って、普通のブレーカーは「短絡」トリップする。 「漏電ブレーカー」はトリップしないのではないでしょうか。

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