• ベストアンサー

B種接地とA-D種接地の間に発生する電圧について

キュービクルのB種接地とA-D種接地の間で19V発生している現場があり調査を進めていったところB種接地抵抗値が過大(測定不能)によるものと判明しました。 B種接地が断線してしまうとB種接地と対地間で高電圧が発生してしまうのは聞いたことがあるのですが、今回の事象を説明する理論が分かりません。 どなたか分かる方がいらっしゃいましたら教えていただけませんでしょうか? 宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • aribo
  • ベストアンサー率43% (83/190)
回答No.3

#2です B種が断線し、非接地電路として説明します。 電線・ケーブル・機器は完全な絶縁物では無いので、接地物との間に静電容量・抵抗が存在し、若干電流が流れています。 これが全ての相で同じ抵抗であれば各相同じ対地電圧になります(3相の場合)が、実際は違いがあり、抵抗の低い相の対地電圧が低くなり抵抗の高い相が対地電圧が高くなります。流れている電流と、対地間の抵抗で電圧が発生します。 単相機器を非接地電路で入切すると対地電圧が上がったり下がったりします。

vs700-b
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ございません。 分かり易く説明していただいて有難うございました。 大変勉強になりました。

その他の回答 (2)

  • aribo
  • ベストアンサー率43% (83/190)
回答No.2

とりあえずB種は断線と同等と思われますので、早急に改修したほうが良いと思います。 今回の事象は非接地相の対地静電容量のインピーダンスと、B種のインピーダンス+接地相のインピーダンスで200Vを分圧した結果B種に19V発生したと思われます。 B種は高圧と低圧が混触したときの保安接地です。2次的に低圧の1線が接地されているだけです(電路は原則非接地)が、B種接地が切断されると、変圧器に接続されている全てのケーブル・機器等の対地静電容量等の関係で各相の対地電圧が発生します。(R相のケーブルが長い→R相の対地静電容量が多い→対地電圧が低い) 完全な絶縁物は無いので・・・ 3相200Vの回路が非接地でバランスが取れれば115V、完全接地であれば0V、他相完全接地で200Vになります

vs700-b
質問者

補足

回答いただきましてありがとうございます。 B種については早急に対応しております。 すみません。私の勉強不足で申し訳ないのですが、いまいち理解することができません。 もう少し分かり易くご説明していただけませんでしょうか?

  • Cupper
  • ベストアンサー率32% (2123/6444)
回答No.1

接地線のインピーダンスの違いにより現れる電圧に差異が生じます 多点接地になると良く見かける現象です また、片側が接地されていないのであれば当然ですね 接地は一点接地が基本です 支障になるなら一箇所にまとめてしまいましょう

vs700-b
質問者

お礼

お礼が遅くなりまして申し訳ございません。 早速のご意見ありがとうございます。 この設備は一点接地なのか不明ですので多点接地の場合は一箇所にまとめたいと思います。

関連するQ&A

  • 三相変圧器のB種接地の断線

    Y-△結線3300/220V変圧器のS相にB種接地工事をしていて、対地間に200Vの電圧が出ている場合でB種接地線が断線したり、浮いてしまったりすると、どのような影響がでるのでしょうか。

  • B接地とD接地間の電圧が出ます。

    1次側の200Vの中性線とアース間でクーラーや他の機器を入れると3Vから12Vの交流電圧が測定されます。中性線はB種接地されていますが接地抵抗16Ωあります。D種接地抵抗8.2Ωです。B種とD種アース間で電圧が発生する原因は何が考えられるか教えてください。

  • B種接地について

    先日、変圧器の二次側電路(単相三線)で漏電しELBが働かず、B種接地に20A強の漏電電流が流れ、漏電警報が発報しました。その際に、漏電やB種接地について色々と疑問が出てきたので教えて下さい。 質問 ・もし、漏電電流が流れた状態でB種接地を取り外した場合どうなるでしょうか? >人体が感電しなければ閉回路が形成されなので何も起きないとの認識ですが・・・。 それとも、他の系統への影響がある? ・20Aの配線用遮断器は、漏電電流で過電流トリップするでしょうか >仮に60分ほど25Aの漏電電流が流れれば、過電流でトリップしそうですが ・B種接地に大きい漏電電流が流れている場合、対地電圧も上昇する? >そのような記事を見たので教えて下さい。 ・最後は体験談ですが、低圧系統で漏電した時に、キュービクルの漏電警報器が漏電していない系統でも鳴ることがあります。先日もなりました。これは異常でしょうか?漏電電流は他のB種接地にも環流するとも書いてあるのをみましたが、実際理論的には何故このような事が起きるのでしょうか? 変な質問ばかりかもしれませんが、よろしくお願いします。

  • 低圧変圧器のB種接地について

    高低圧変圧器の場合、電技にてB種接地が義務付けられておりますが、低圧の変圧器の二次側中性点については、どうなのでしょうか? 非接地方式だと対地電圧が安定しないので、漏電遮断器が使えない。 接地方式だと対地電圧が安定して漏電遮断器にて保護できるが、接地線が浮いてしまった場合、感電の恐れがある。 合っているでしょうか? 意見が分かれると思われますが、よろしくお願いします。

  • B種接地とD種接地の電位差について教えてください

    接地端子盤にてB種とD種間でAC11V発生しております。 建屋の接地付コンセントのアースとN極間でもAC11V発生しておりました。 B種の接地抵抗値は77.5ΩでB種の漏れ電流は58mAでした。 これで、電圧を計算すると、77.5Ω×58mA=4.495Vとなり、実測値と計算値が 合わない状態で困惑しております。 どなたか、ご知恵を拝借したいと思い投稿しました。 よろしくお願いします。

  • 【電験3種】耐圧試験電圧を見ていたら、A種接地より

    【電験3種】耐圧試験電圧を見ていたら、A種接地よりB種接地の方が耐圧テスト時の印加電圧は高く掛けるよう法律で定められているということはアースを取るときはA種ではなくB種に付けるのがベストの最良の選択ということですか?

  • 感電するのはB種接地があるから?

    電気回路に触れると感電するのは、B種接地があるからなのでしょうか? 単相の100V回路で変圧器二次側でB種接地を取り、接地側と電圧側を区分する。 このうち、人が接地側線を触っても電位差が生まれないので感電はしないが、 電圧側の線に触れた場合は、 電源→電圧側線→人→大地→B種接地工事の接地線→電源 といった閉回路ができるので人は感電してしまう。 この考えは正しいのでしょうか? もしそうだとすると、B種接地を取らない(非接地方式というのでしょうか?)で回路を作れば電路に触れても閉回路が出来ないので感電しないのではないでしょうか? ただしその場合地絡電流を検出できないので漏電遮断器が使えないことになるのでしょうか? 日本では、この漏電検出を重視しているから、B種接地を取るのでしょうか? アメリカやヨーロッパは、日本のように回路の一方を接地していないので、どちらの線に触れても感電しないというのは本当なのでしょうか?

  • 【電気】変圧器2次側中性点のB種接地につきまして

    只今、単相三線式の勉強中です。 勉強中に、あれ?っと思った接地の質問をさせて下さい。 変圧器2次側の中性点はB種接地しているのに、 何故、正・逆位相の2本の100v電圧線は、中性線同様に大地と同電位(対地電圧0v)にならないのでしょうか?

  • B種接地で放電はできますか?

    高圧変圧器(6600/200)について質問です。 変圧器の2次側にはB種接地線がついてますが、この接地線で残留電圧を放電することは出来るのでしょうか?? 高圧側は上位で作業用接地を行い放電します。 よろしくお願いします。

  • B種接地極とD種接地極は同電位か

    接地極付コンセントの差込口の接地側Wと接地Gとを銅線で繋ぐとELBが動作するのはなぜでしょうか? 電圧側と接地側を繋ぐと短絡、電圧側と接地を繋ぐと漏電というのはわかります。 接地側W・単三の中性線は変圧器の二次側でB種接地工事を行い大地と同電位になり、接地極付コンセントの接地極はD種接地工事を行い大地と同電位になっているのであれば 接地側Wと接地Gは、ともに電位ゼロで同電位となるので接続しても電流は流れないと思うのですが、実際にはELBが動作してしまいます。 MCCBではなくELBが動作するということは地絡しているということだと思うのですが、その電流はどのように流れているのでしょか? B種接地極とD種接地極の間には電位差が存在するのでしょうか? ELB動作の確認はしているのですがなぜ動作するのかがさっぱりわかりません。