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日本語助詞の付け方
OKATの回答
>質問(1)(2)には、「が」または「を」を欠落させてはいけない、 欠落させれば違う意味になる用例がありましたら、 そのニュアンスもいくつかご教示願いませんか。 「どの人もが愛する」の「が」を取ってしまうと、二つの意味に取れます。 「どの人も愛する」の「どの人」は主語にも取れるが、目的語にも取れます。したがって「が」は主格(主語)を表すためには必用なのです. 前回、上記のように申し上げました。 「をも」の場合は、後の言い方によっては欠落させてはいけない場合もあります。 例文 誰をも見る → 誰も見る 「を」を外すと、「誰が見る」と「誰を見る」の両方あるように受け取れます。 実は元来、「を」が外れることは多かったのです。 例 月々に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月 (よみ人知らず) 上の和歌の中で「月見る」は二度出てきますが、これは「月を見る」の「を」が省略されています。 幸い「月が見る」と言うことは考えにくいので、これで意味が変わることはありませんが、 「誰を見る」と「誰が見る」は両方考えられるため、「を」が欠落するのは問題です。 他に考えられるのは、「人をも知らず」の場合、「を」が欠落すると「人もしらず」となり、「人がしらない」のか、「人を知らない」のか、分からなくなるでしょう。
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お礼
ありがとうございました 大変勉強になりました
補足
なるほど、勉強になりました。 「も」だけの表現もたくさんあります。 「も」だけで、「を」または「が」を意味しているのがわかる という場合は文脈で判断できるんではないでしょうか。 文が短すぎて「を」か「が」かどちらか意味しているかわからないので、 「を」か「が」が付かなければならないんですか。