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句点

英語では、文末に「ピリオド」つまり「.」を使用しますが、日本語では、なぜ「句点」つまり「。」なのですか。

noname#214841
noname#214841

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  • bgm38489
  • ベストアンサー率29% (633/2168)
回答No.1

ん~考えたことがなかったが、何故でしょうね。調べてみましょう。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A5%E7%82%B9 上記Wikiによると、まず、句点とは本来、形ではなく機能を説明した語であり、文の終わりであれば「。」「.」のどちらをも含むということ。何故マルを使うのか、ですね。 歴史のところに書いてありますね。マルとは、古来の日本語文書には無く、欧文の翻訳文への終止符・疑問符・感嘆符の替わりとして使用され始め、純粋な日本語文書にも定着した約物である、と。 更に、句読点の歴史をひいてみると、わかりやすいサイトがあった。 http://yamasans.wordpress.com/2006/01/05/%E5%8F%A5%E8%AA%AD%E7%82%B9%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%80%81%E3%81%95%E3%82%89%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%A4%E3%81%93%E3%81%8F%E3%80%82/ 古来は、漢文を読み下す際の返り点の一つ、として使われていたようだ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%93%E8%AA%AD 上記ウィキの中の、「概要」欄に、 古くは乎古止点(をことてん、旧:をことてむ)によって、漢文に「を」や「こと」などを補うのに興り、返り点(かえりてん、旧:かへりてむ)で読む順番を示したり、送り仮名や句読点、片仮名などで日本語の訓で読む助けにしたりして発展した。ヲコト点・返り点・送り仮名・振り仮名などを総称して訓点という。 とあるね。 以上のことから、漢文の読み下しの補助に使った、それには、ピリオドより明確なマルを用いた、というところじゃないですかな。

noname#214841
質問者

お礼

こんばんは。いつも核心をついた御回答ありがたうございます。 紹介していただいたリンク先「紙屑籠」、いいですね。一気に読んでしまひました。筆者は雑誌の編集者なのですか。私は平仮名の使用頻度が高く、読点が多くなるのですが、下手な文章の見本です。 >>欧文の翻訳文への終止符・疑問符・感嘆符の替わりとして使用され始め >>古来は、漢文を読み下す際の返り点の一つ、として使われていたようだ。 ふたつのリンク先の記述を組合せたbgm38489さんの御指摘は、おもしろいですね。 西洋語を訳すときも、その単語を漢字に変換しました。記号も同様に、漢文をルーツにしたわけですね。おもはず「納得」です。すばらしい回答をありがたうございました。

その他の回答 (1)

  • fxq11011
  • ベストアンサー率11% (379/3170)
回答No.2

日本語はなぜ、漢字・ひらがな・・・・、なのに英語ではなぜアルファベットなのかと訊かれているような感じもします。

noname#214841
質問者

お礼

こんばんは。 おつしやるとほり、さういふところに落着くのかもしれません。「マル」が「漢字かな」に似合つてゐるのでせう。 なほ、私の質問ページはご自由にお使ひください。どのやうなご意見も歓迎いたします。 御回答、ありがたうございました。

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