日本語の句と句点について

このQ&Aのポイント
  • 日本語における句とは何か、また句点とはどのような約物なのかを解説します。
  • 日本語文の構造には、句点に至る一文と文節の間にさまざまな単位が存在します。重文や複文においても前と後の単位はあります。
  • 句点の初出と普及について説明し、英語との関係についても考察します。
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句とは何ですか?句点についても教えて下さい。

お世話になります。 どうも中途半端な英語学習の影響でどっちの文法もゴチャゴチャになっているので、はっきりさせたいのですが、日本語における句とは何ですか。たとえば句点というのは、文点という名付けられるべき約物ですよね、名称からして混乱させられます。 また、日本語の文の構造は、句点に至る一文と、文節との間にはどんな単位があるのでしょうか。文節自体、私は正しく理解できていないかもしれませんが文の中の単位をまとめて教えいただきたいです。 たとえば重文や複文における前と後の単位は何と呼べば宜しいのでしょうか。 国語の歴史的な事も知りたいのですが、今ではそれを付けないとダメな作文になっている、句点の初出と普及はどのようなものだったのでしょうか。英語のピリオドの代わりとして始まったようですが、それならば翻訳作業時の整理上の記号であり、別に日本語の中に普及させる義理もないと思います。しかも英語文法の句に、句点は対応していません。当時の文部省が日本語の英語化を目論んだのでしょうか。なんだかんだ言う私は句点がないとかなり落ち着かないタチではありますが。 ご教授のほど宜しくお願いします。

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  • ベストアンサー
  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.1

    ご参考までに     http://homepage1.nifty.com/akshiba/kotoba_mozi/kutooten.html

thegenus
質問者

お礼

感謝しております。

thegenus
質問者

補足

大変参考になりました。大正期ぐらいからの普及になるんでしょうか。歴史というのは薄いパンの積み重ねなのもしれませんね。外人がお好み焼きをトラディショナルフードと世界に紹介していますが、現代日本人にとっての日本語の正義感も大差ないとか。 どうもブログ内をたどるのは苦手です。 句の定義や、文の中の単位については、どうなりますでしょうか。 いつも助けてくださいましてありがとうございます。

その他の回答 (2)

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.3

    #1です。補足への愚答です。 >>1。 句とは文章の区切りと定義するのはいいのでしょうか。   はい。 >>2。 英語では節の中に句があり、日本語では句よりも小さめの単位が文節というイメージになりますでしょうか。          このあたり、気を付けて調べたことがありませんので、よく分かりませんが、長さの問題より構造の問題かと思われます。 >>3。  日本語で、英語の節にあたる長さのものは、日本語の句でしょうか。     これも異国語間の翻訳は、あまり意味が無いように思います。究極的には読みやすさ、の問題でしょう。 >>4。  とりあえず文と句の間の単位はないということで、文か句か文節かぐらいで事足りる認識で宜しいのでしょうか。(この文の読点は文は句に分けているという認識になります)    はい、これは個人差の大きい問題で、印刷になる物でしたら、各コピーライターが、独自の意見をお持ちのようで(日本でも、外国でも)、原稿の句読がそのまま印刷に回ることはまず無いと思います。     同じ言語圏でも甲のつける句読点と、乙のつける句読点は違いますので、僕は人の定義に任せています。公のリンクをお答えに入れたのはそのためです。    

thegenus
質問者

お礼

今後も文法の勉強を進めて行きたいと思います。いろいろと助けていただきました。ありがとうございます。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.2

    #1です。補足です。 >>句の定義や、文の中の単位については、どうなりますでしょうか。 1。句読点(punctuation)    日本語の「句点」は○、「読点」は、、だと思います。     http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%AD%E7%82%B9     英語にはピリオド「.」と、コンマ「,」で、外にもありますが、頻度の高いのはこの二つです。 2。「句」    日本語の場合は、 下記のように「文章の切れ目」ですね。    http://kotobank.jp/word/%E5%8F%A5      英語の場合、単語が複数集まった物で動詞がない場合、だと思います。(動詞があれば節)      http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A5      昔は日本語は中国語のように句読点はなかったので、歴史的には、濁点や半濁点と同じように「訓読の」助けになった記号から出て、明治以後西洋文物の移入に伴って表沙汰になったものでしょう。      しかし西欧語の「句」と、日本語の「句」は全然別ですから、おっしゃる通り「句点というのは、文点という名付けられるべき物」だと思います。     

thegenus
質問者

お礼

ご丁寧にありがとうございます。見習いたいです。

thegenus
質問者

補足

ご親切にありがとうございます。助かります。 以下、ご紹介リンクの中から拾って参りますが。 >「動詞句 (verb phrase: VP) 動詞を主要部とする(eat cheese, jump up and down など、動詞に目的語・補語・副詞をつけたもの)。」 (http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A5) 機械的に判断すれば、句は動詞を含みますよね。 >「日本語では文の単位として文節が用いられるが、文節と句との区切りは必ずしも一致しない。たとえば「私の手紙を読みました」は、文節としては「私の-手紙を-読みました」と区切られるが、句としては名詞句「私の手紙」という区切り方が必要である。」 (同上) ★句は文章の区切りとの事ですが、その意味では「私の手紙を」でないのでしょうか。初歩的な事かも知れませんが、日本語文法というものでは「を読みました」に区切られるのですかね。忘れました。 その論理では文章の区切りというよりも、名詞句というものが先にあって句になっているように思われます。そうなると、句とは文章の区切りと定義するのはいいのでしょうか。 英語では節の中に句があり、 日本語では句よりも小さめの単位が文節というイメージになりますでしょうか。 日本語で、英語の節にあたる長さのものは、日本語の句でしょうか。 とりあえず文と句の間の単位はないということで、文か句か文節かぐらいで事足りる認識で宜しいのでしょうか。 (この文の読点は文は句に分けているという認識になります)

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