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介錯人が首を切り落とすまでにかかる時間

azmsyrの回答

  • azmsyr
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回答No.2

いえ、やはり一瞬です。 時代劇で時々そういうシーンがありますが実際ほぼあの通りです。 というのは、 1970年11月25日に三島由紀夫という作家が市ヶ谷の自衛隊駐屯地で 割腹自殺しました。(事の次第はWikipediaで調べてみてください) 私が中学生のときです。 彼は「盾の会」という団体を作り自衛隊に篭城しクーデターを促したのですが これが失敗とわかると彼と彼の腹心二人が腹を切りました。 その時、この二は介錯されました。 生首が机に置かれた写真を確か「実録三島由紀夫と盾の会」とかいう ソノシート(今で言う音源CDですね、その事件の時の三島由紀夫のマイクパフォーマンスを録音したもの)の付録で見たことがあります。 もちろん介錯のことも新聞等で記事になりました。 骨が邪魔して二太刀で切断されていたそうです。 介錯したのは同士の盾の会のメンバーですがもちろん刀の使い方には素人ですし ビビリもあったでしょうし、二太刀も納得できます。 しかし、何回も何回も振り下ろして落としたのではないことはわかります。 一回で骨の半分以上が切れていて、第二の太刀で完全にそっ首を落としました。 ということはプロ、公儀介錯人であれば刀も戦闘用の刀ではなくかみそりのように仕上げられた 物を使い、「振り」下ろすのではなく「振り引き」下ろしますから一太刀で 片付けたと思われます。 また、現代でも「居合」のエキジビションなどで 生竹をスパッと斜めに切る技を披露したりしてます。 直径10sm以上の竹をスパッと切ってしまうのですから クビなどわけないことでしょう。 そのパフォーマンスは、必ず竹を斜めから切っていますね。 モノはなんでもそうですが繊維の方向に近い方向に沿って切ると切りやすいです。 ダンボールをカッターナイフで切る場合 少しナイフをダンボールの面に対して直角ではなくやや角度をつけて斜めにして切り込むと 切れ味がまったくちがいます。 同じように人間の筋肉や骨の繊維も上下に走ってます。 なので、介錯するとき、されるほうは頭を前に倒しません。 そのまままっすぐの姿勢でいて、介錯人が斜め上から振り下ろします。 すると竹を斜めから切るのと同じくらい一瞬で切り落とせるはずです。 頭を下げクビをまな板に置いた大根のように置いてしまうと真上から切ることになり 切れが悪いというか多分スパッとは切れないと思います。 てなワケで、やはり一太刀でスパッと落としたのではないかと思われます。 もう削除されたかと思いますがYou Tubeだったかなぁ・・。 数年前アラブのテロリスト達に誘拐された 日本人が彼らに首を落とされる動画が公開されました。 その日本人は目隠しをされ座らされて後ろに立ってるアラブ人が 彼のあごの下に大きなナイフをあてがい首の周りを回すように下から上に引き上げると 1秒~2秒で切断され、落とされた首の髪の毛をつかんでぶら下げ、薄ら笑いを浮かべている ものすごくショッキングなものでした。 その間、あっという間で、首を落とされた本人ですら何が起こったかわかってないんじゃないの? と思うほどすばやかったのを覚えてます。 そのくらいクビなんてのは簡単に落ちるもんなんですね。 怖い怖い・・・。

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