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切腹の際の立ち会い役人の種類

切腹する際に介錯人とは別に立ち会う役人はどういう人たちがいたのでしょう。幕府から?警察から?お家から?

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  • Pinhole-09
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回答No.6

添付の内蔵助腹切の図は 平凡社「別冊太陽 江戸大名百家」に大判で記載 されています。   人名はすべて読めます。   幕府より 上使 御目付 荒木十左衛門、倹使 御使番 久永内記 御徒士目付 6人、御小人目付6人   以下は屋敷付きの者かどうか不明 御留守居、御小姓頭、御作事奉行2人、御物頭2人 御使番4人、御小姓組6人、御長柄等荒仕子数人 御側泉列衆数人 八木十太夫 屋敷の殿様も障子を開けて御覧とのこと。 四十七士は特別で、17人の同時切腹とはいえ、 大がかりです。 

その他の回答 (7)

回答No.8

bungetsuです。 krya1998さんへ。 私の史料では、すべて「検死役」となっていますので、私は「検死役」として統一しています。 検使役は、城受け渡しなどを見届けるための使い番的役割が含まれると考えます。

回答No.7

 素晴らしいご回答がたくさん。  また回答ではないが、素人の私に教えてください。  文月さんは検死というタームでもうおひと方は検使(役)ですね。  違う対象を仰せなのか、同じ対象なのに違うタームを使っているのか。  役目の名前が検使(役)であり、役目の内容が検死なのでしょうか?  すみません、自分で質問を起すのがルールでしょうがお許し下さい。

回答No.5

bungetsuです。 画像をありがとうございました。 確かにたくさんの人が描かれていますね。 どうやら、屏風を背にしている二人ですが、 どちらかが、 荒木十郎左衛門政羽・・・収城目付として赤穂城へ赴き、大石内蔵助から三回の嘆願を受ける。赤穂浪士の切腹に際しては大石内蔵助らの検死役をつとめる。 のようです。 また、浅野内匠頭の検死役としては、 庄田下総守安利・・・幕府大目付。浅野内匠頭の切腹の検死役をつとめる。 多門伝八郎重共・・・幕府目付。目付として浅野内匠頭の切腹の副検死役をつとめる。刃傷事件の史料として『多門筆記』を残した。 大久保権左衛門忠鎮・・・幕府目付。刃傷事件後、吉良の取調べにあたり、また浅野内匠頭の切腹の副検死役をつとめた。 後は読めませんね・・・。

  • Pinhole-09
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回答No.4

立会人として正副二人の検使(役)がいます。 原則は切腹人が、 大名なら、大目付と目付 諸士なら、目付と徒士(かち)目付が幕府より 遣わされますが変わる場合もあります。 四十七士の時は目付と使番が正副でした。 検使役は終わったのち、揃って月番老中の邸に 行き報告します。 検使の供の同心二人、他に同心四人が立ち会う きまりです。 ほか死体を片付ける人などが控えています。 これら役をもつ人のほか、見物人的の人もいた でしょう。 切腹が行われる屋敷の人などです。 町奉行所で行う切腹もありました。 四十七士のように士分格と認められた人(浪人など) です。   この場合の検使は牢屋見回りの与力 でした。

回答No.3

こんにちは。 私は、自称「歴史作家」です。 >>切腹する際に介錯人とは別に立ち会う役人はどういう人たちがいたのでしょう。幕府から?警察から?お家から? 「切腹」と言うからには「武士」の死に方ですね。 基本的には、 (1)大名の切腹。 大目付が立会人になります。 (2)旗本や御家人。 目付が立会人になります。 (3)四十七士の場合。 細川越中守、松平隠岐守、毛利甲斐守、水野監物の4大名家の当主や家老が立会人。 (4)相当な悪事を働いた武士の場合。 刑場には、老中支配下の若年寄-腰物奉行-腰物同心-首切役人の序列ですが、 腰物奉行と年配の腰物同心数人が立会いをしました。

triplechocolate
質問者

お礼

ありがとうございます。 まさに四十七士の場合の件で調べていました。大石切腹の画像検索をかけると、立会人がたくさんたくさん並んでいる昔の絵が出てきまして、大石以下の浪士達も別の座敷で刑を待っているような感じです。あまりにもお役人がたくさんいて、彼らがどういうお役で立ち会っているのか知りたくて伺いました。特にうち2人は座敷の一段高くなったところにいて、屏風を背にしています。漢字で説明が書いてあるのですが、画像の精度が悪くてよく読めません。使役だか上役だかと書いてあるような気がします、、、。○○人、という記述が多いように見えますが読めません。 http://www.flickr.com/photos/35109232@N07/4332147360/lightbox/ 他にこんなに沢山の人がその場にいる画像があまりないので、珍しいのかと思いますが、いかがでしょう、、、 何かご意見いただけると有り難いです。ありがとうございます。

回答No.2

 切腹が処断(刑罰)として許されるのは士分のものですね。  切腹はそれ以外でもいろんな事情、いろんな場面で賜ります。  どういう場合をいうのでしょうか?  むしろ切腹にはどういう事情や場面がありますか?  その場合の見届け役はどう選任されたのでしょう?  くらいの質問に修正してはいかがでしょうか?

noname#126371
noname#126371
回答No.1

えた・ひにんと言われる方たちもいます。 彼らは「穢れ」・・・つまり「死に関する職」に携わっていました。 切腹した後に、首をあらためたり、遺体を処理したりするのが、彼らの仕事でありました。

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