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東京湾岸に原発6基分の火力発電所建設計画

標題のニュースが今朝の新聞に載っていました。 需要地近くに発電所を置くことで送電ロスも少なく有利です。 一方、火力発電は効率が低く、燃料エネルギーのかなりの部分が熱になり排出されます。排出された熱は周囲を温暖化させるばかりでなく、上昇気流となって低気圧を生みます。つまり関東周辺では降水量が増えるということです。この冬は大雪がありましたが、そういう機会も増えることでしょう。 他にどんな副作用が考えられますか? たとえばごみ処理場のごみを燃料に加工して発電に使えるようにできるとか、ポジティブなものも歓迎します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ytrewq
  • ベストアンサー率28% (103/357)
回答No.8

現在でも東京湾岸に約3000万kWの火力発電所があります。 40年以上経過した老朽発電機も多いので、これらを廃止して建設することになると思います。全体として熱効率は向上するでしょう。 したがって、急に排出熱量が増えることは無く、気候に影響することはありません。

soyokaze2020
質問者

お礼

排熱量は増えないのですか。 ところで水蒸気が冷えたあとの温水を活用して, 温泉施設でも作ったらよさそうですね。

その他の回答 (8)

  • ueda21
  • ベストアンサー率15% (82/542)
回答No.9

火力発電所(原発も)余った排熱は海に捨てています。 中部電力 火力発電のしくみ http://www.chuden.co.jp/energy/ene_energy/thermal/the_shikumi/ 海水で冷やし排熱しています。空気への排熱は割合としては低いと思います。 水と空気は比熱が格段に違うので水への排熱は温度自体はあまり上がりません。もちろん湾内の水温は上昇しますので生態系への影響は配慮する必要はあります。 今回の質問とは直接関係ありませんが、火力発電は中型や小型とかの発電も可能で六本木ヒルズでは自家発電して排熱を給湯などに利用しています。これは家庭用の燃料電池でも同じコジェネレーションの考え方で都市では重要です。 http://www.roppongihills.com/about/environment.html また清水建設の本社ビルの京橋地区での徹底したエネルギーの再利用は今後の都市建築のヒントがあるとおもいます。 http://enec-n.energia.co.jp/enec_data/chikunetsu/heatpump/hp84/hp84_10.pdf

回答No.7

元々東京のヒートアイランド現象って、湾岸に高層ビルを建設したのも一因でしたよね。 ビルが海風を遮っちゃうって。 都内はヒートアイランド。海側は発電所で熱が出る。 熱風が都内に吹き込むとか…。 もしくは、南北の温度差がなくなり、風も吹かなくなるとか…。 でも、湾のどこに建てるんでしょうか? 場所によっては、羽田空港と干渉して、離発着が難しくなるとか、発電所からの煙で降りられないとか…。 9.11じゃないけど、着陸態勢から発電所に特攻、みたいに、テロのターゲットにもなりそうな…。 あくまでも、妄想です。フィクションですので。

soyokaze2020
質問者

お礼

高層ビルも一員なのですね。なるほど。 湾のどこに立てるかですが,千葉県の市原あたりにはいろいろあるようです。 震災の時,延々燃えていたのがあの辺だったかと。 南房総までいけばもっと場所はあると思いますよ。 台場の中にも場所が余っているかもしれません。

  • jkpawapuro
  • ベストアンサー率26% (811/3029)
回答No.6

温排水による東京湾の温度変化は若干気になりますが、ヒートアイランド等の気候への影響についてはすでに大量の熱を東京は撒き散らしてますのでたかがしれてると思いますが。 建設資金については電力会社のやることですので電気料金にはねかえるもので、税金より電気料金の値上げを心配する事でしょう。 東京に建設する意義ですが、おそらく地方に建設すると送電線をたてるのに環境アセスを通す必要があり数年かかります。 その時間の短縮が一番の目的と思われます。 福島まで原発で使ってた幹線の送電線があるので、そこから支線を伸ばしていわきあたりに建設してあげればいいのにというのが個人的な思いではあります。海沿いに適地が無いのでしょうかね? なおエネルギー効率については、火力がもっとも高くガスなら40%~50%くらいまでひっぱれます60%は私はちょっと眉つばですが。石炭火力で30%台、新規建設ならうまくすれば40%まで引っ張れるでしょう。原発で30%台です。

soyokaze2020
質問者

お礼

いわきあたりというのはいい落とし所ですね。 そうしなかったということは,住民に説明しにくいのかもしれません。 60%はやはり眉唾ですよね。 他の発電方法より圧倒的に効率がいいというのはどうにも信じられません。

  • Epsilon03
  • ベストアンサー率24% (868/3495)
回答No.5

ANo.4です。 一つ書き忘れました。 副作用として懸念しないとならないのが『増税』、しかも『大増税』。 原発6基分規模の火力発電所となると超大型国家プロジェクトになるでしょうから、その資金が何処から出るのか? 赤字財政ですからどうにもしようもないでしょうから結局は『増税』と言う安易な道しか選ばないでしょう。

soyokaze2020
質問者

お礼

増税はもう既定路線なので,あとは配分するかどうかかもしれませんね。

  • Epsilon03
  • ベストアンサー率24% (868/3495)
回答No.4

原発6基分の火力発電所ですか。 それを東京湾岸と言う事ですと、広大な面積の土地が必用でしょうし土地改良工事も必要になるでしょうね。 それに東京湾へまともに入って来る津波の対策も行わないとならない。 津波となれば地震対策も必要ですし、その為の土地改良工事にもなる。 更には火力発電の燃料となる重油を運ぶタンカーの接岸港も作らないとならないし、それでなくても船舶航行が過密な東京湾。 その様な中を大型タンカーが何隻も航行するなんて操舵士泣かせ。 船舶事故も増える可能性もあるでしょう。 また、もし火災などの事故が起きた場合に交通網にも大きく影響するでしょうから、その対策はどうするのか? 更には大型施設になるでしょうからテロ対策も課題。 メリット以上のデメリットじゃないでしょうかね。 いざ計画が具体化されてGOとなった場合、土地取得から土地改良工事並びに地震や津波対策、建設費用等々実際に掛かる 全体額は原発何基分になるのか? CO2対策はどうするのかですね。 待機中に排出されないシステムを作るとしても、それだけでも大型プロジェクト。 それだけの超大型プロジェクトを推進する意味ってあるのでしょうか? 実に疑問だらけです。

soyokaze2020
質問者

お礼

No.7の方によると現状でも沢山あるみたいですよ。 いっそのこと、最新技術で原発を作れば良いと思うのですが。 東京湾は津波被害の起きにくい湾ですから、非常用電源が真っ先に浸水するようなこともないでしょう。

soyokaze2020
質問者

補足

No.7の方と書きましたが,No.8の方の間違いでした。

回答No.3

>他にどんな副作用が考えられますか? 原発や火力発電所がある地方に支給されている電源立地助成金が減って、地方財政がひっ迫することですね。 その分、東京や千葉、神奈川などは、東京湾岸で発電することで財政が豊かになるので、差し引きゼロではありますが。

soyokaze2020
質問者

お礼

東京周辺がますます便利で過密に、地方はますます過疎に、ですね。 日本人の価値観が変わらないとこの傾向は続くでしょうね。

回答No.2

火力発電の効率が悪いのは一般的な物の場合で、日本の火力発電は、発電システムの中では一番効率が高い部類で約60%以上と言われています(あくまでも日本の技術を使った場合)エンジンによるもので33%程度、原子力は10%以下、地熱や風力も最低条件での最大電力ですから、それ以上の好条件でも発電量は変わらない訳ですから、非常に効率が悪い状態があります、太陽光など、発電が不安定すぎて、太陽が出ない時は発電しなくて良いと言う条件で発電効率が良い春、秋なら60%以上は見込めますが、夏の高温時は発電効率が30%以上落ちるので年間を通せば効率が良いとは言えません。 http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1403/04/news027.html >たとえばごみ処理場のごみを燃料に加工して発電に使える。 ゴミ焼却は、生ごみなど、燃えにくい物も多く、化石燃料の火で燃やしているのが現状でしょう、その排熱で発電やゴミの乾燥などして、高効率かを行っているだけで、ゴミだけが燃料と言う訳では無いですし、火力発電も排熱を利用して発電しているので、ごみ焼却はゴミと発電の一石2鳥を狙ったシステムですが、ゴミが無ければ発電する意味も無い(火力発電の方が効率が高い)ので決定的な打開策では無いです。 その位な日本近海に大量にある、メタンハイドレートを燃やす火力発電の方がよっぽど良いと思いますが。 http://www.mh21japan.gr.jp/mh/02-2/ そもそもの二炭化炭素による地球温暖化が本当なのか?? あっという間にCO2=400ppm時代。「21世紀は氷河期が来る」といわれていたのに http://astand.asahi.com/magazine/wrscience/2013051600003.html 地球温暖化は世紀の冗談:CO2排出は新氷河期の到来を遅らせることができる(英国ケンブリッジ大) http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=273079 http://www.yamamotomasaki.com/archives/210 海水中の二酸化炭素 http://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/db/mar_env/knowledge/global_co2_flux/global_co2_flux_map.html など考えれば、現在騒がれている二酸化炭素の量の比では無い訳です、それに現在本当に地球全体が温暖化に向かっているのか??どうも1997年当たりから、気温が下がっているのではと言う発表もあり、少なくとも言われているほどの事は無いのではないか、正しいかどうかの検証も不確かなままでは無いかと思えるのですが。

soyokaze2020
質問者

お礼

効率に関する数字はどの程度信用できるものでしょうか。60パーセントの分母が知りたいところです。 炭素排出については騒ぐほどの問題でないのでしょうね。ただ、メタンハイドレート採掘の目処も立たないうちにそれを頼むのもどうかという気はします。

回答No.1

そうですかね? 北海道には苫東火力発電所がありますが その周辺で冬に降水量や降雪量が増えたというデータはありません

soyokaze2020
質問者

補足

北海道と東京では発電量はそうとう違うでしょうから,ひとくくりにはできないと思いますが,大したことではないのかも知れませんね。

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