福島原発事故の風評被害の意味とは？

質問

• 福島原発事故による風評被害には、日本の製品の売り上げ減少や海外への輸出制限などが含まれます。
• また、福島以外の地域でも福島と名前が似ているために売れ行きが悪くなるケースもあります。
• 一方で、福島の農産物や水産物が売れない理由は風評被害ではなく、放射性物質への不安や健康リスクの懸念が背景にあります。

回答No.3

kohichiro

言葉が似ていることから間違って忌避するのは単なる勘違いですね。
日本産がすべて放射能汚染されていると思って忌避するのは「風評被害」です。
ここから、フクシマ原発構内の高濃度に汚染された様々なものに対する危険性とはつながったものです。
どのあたりで一線を引くべきかどうか、風評被害と実際の被害との境界は現時点での科学的知見が決めるべきものです。

＞原発事故の放射性物質を起因とする犠牲者が出た証拠もないし、科学的根拠や証拠もはっきりしないし測定数値が基準値を下回っているというのに、福島の農蓄水産品が売れないのは”誰かが福島の環境レベルが危険レベルだとデマをまきちらしているから福島産が売れない”、それが風評被害だそうです。
果たしてこの主張は風評被害なのでしょうかね？

明らかにこれは「風評被害」ですよ。
福島県の中にフクシマ原発があることはたしかですが、福島県というのは日本人が勝手に区域を区切って名づけた広大な地域なので、それを言えば「日本国」だって「極東」だってフクシマ原発を含む区域なのです。

貴方が言っていることは、日本製の工業製品も放射能汚染に晒されているとされた一時のデマと同様の主張ですね。

要は「風評被害」は科学的事実と科学的知見を無視した感情的な病気に基づくものなので、福島県民にとっては迷惑以外のなにものでもないのです。