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副業アドバイザーとしての収入と経費についての相談
- 副業アドバイザーとしての収入と経費についての相談です。現在の副業収入は月15万円で、年間所得は20万円以上になる可能性があります。
- 現在の副業収入とは別に税金が差し引かれているため、雑所得や事業所得の申告方法について悩んでいます。
- また、副業のアドバイザーとしての打ち合わせが多くなるため、交通費を経費として計上したいと考えています。
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長いですがよろしければご覧ください。 >…私のような状況ですとどうするのが一番いいのでしょうか? 言うまでもなく、「事業所得」として申告して「青色申告の特典を利用する(できるようにしておく)」ことです。 ただし、「雑所得」として申告するよりもあきらかに「手間」が増えますので、「本人の考え方次第」ということにはなります。 『青色申告のメリットはなんですか?|福島宏和税理士事務所』 http://fukuoffice.com/kaigyou5.html ****** (詳しい解説) まず、「事業所得」と「雑所得」に明確な線引きはありません。 ですから、「税額が変わらない」のであれば、どちらで申告されていても税務署は特にこだわりません。 ただし、「所得の区分によって納税額が変わる」ケースの場合は、「税務署(国)」と「納税者」の見解が一致せずに「裁判」にまでもつれ込むこともあります。 『事業所得と雑所得の違い|丹羽総合会計事務所』 http://niwa-tax.com/596.html 『雑所得の金額のデメリット・短所・弱点・不利な点|WEBNOTE』 http://shotokuzei.k-solution.info/2007/05/_1_437.html 『個人事業の開廃業等届出書は、出さないと怒られる?』 http://kojinjigyou.columio.net/ 『税務署長等の処分に不服があるときの不服申立手続|国税庁』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/fufuku/7200.htm --- ちなみに、以下のような脱税事件がありましたので、「会社員の副業」に対する税務署の目は以前よりも厳しくなった可能性があると【推察】できます。 『「節税副業」指南役が逮捕』(2013/02/15) http://moriri12345.blog13.fc2.com/blog-entry-1666.html --- 「必要経費」については、以下のような「考え方」によって「自己申告」します。 『やさしい必要経費の知識|国税庁』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2210.htm >>事業所得、不動産所得及び雑所得の金額を計算する上で、必要経費に算入できる金額は、次の金額です。 >>(1) 総収入金額に対応する売上原価その他その総収入金額を得るために直接要した費用の額 >>(2) その年に生じた販売費、一般管理費その他業務上の費用の額 『必要経費になる?ならない?「必要経費」の考え方|All About』(更新日:2012年10月16日) http://allabout.co.jp/gm/gc/14618/ 『第1回 税務署に疑われない「必要経費」の区分|@IT』(2009/2/4) http://jibun.atmarkit.co.jp/lcareer01/rensai/kakutei/01/01.html 上記リンクの記事にもありますが、「納税者の自己申告」に対して税務署(の職員さん)が「ノー」と言わなければそのまま認められます。(「申告納税制度」といいます。) 『申告と納税|国税庁』 http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/koho/kurashi/html/06_1.htm >>国の税金は、納税者が自ら税務署へ所得等の申告を行うことにより税額が確定し、この確定した税額を自ら納付することになっています。これを「申告納税制度」といいます。 ただし、「税務調査」がいつ行われるかは税務署次第ですから、「5年(ないし、3年・7年)」は、「ノー」と言われる(必要経費が否認される)可能性があると考えておくべきものです。 『[PDF]税金の時効と生前贈与|大阪歯科保険医新聞』(2010月9月25日) http://osk-net.org/hokenishinbun/pdf/100925_1054/100925_1054_04.pdf ※「所得税」の時効についても触れられています。 ※ちなみに、すべての納税者が「税務調査」の対象になるわけではありませんので、何の調査もなく時効にかかることもあります。(むしろ、納税者全体から見れば対象になるのはごく一部の納税者ということになります。) 『税務調査って怖いの?』(2009/08/29) http://moriri12345.blog13.fc2.com/blog-entry-373.html 『税務署はいくらから来る?』(2010/12/06) http://moriri12345.blog13.fc2.com/blog-entry-760.html ※以上、分かりにくい点があればお知らせ下さい。 ***** (参照したサイト・参考サイトなど) 『申告納税制度|kotobank』 http://kotobank.jp/word/%E7%94%B3%E5%91%8A%E7%B4%8D%E7%A8%8E%E5%88%B6%E5%BA%A6 『税務署の仕事|国税庁』 http://www.nta.go.jp/soshiki/kokuzeicho/kiko/works.htm >>個人課税部門は、所得税や個人事業者の消費税等についての個別的な相談や調査を行っています。また、個人事業者向けの各種説明会や青色申告のための記帳指導・研修等も担当しています。… --- 『腹が立つ国税局の税務相談室』(2009/07/15) http://moriri12345.blog13.fc2.com/blog-entry-365.html 『税務署が親切』(2007/03/11) http://blog.livedoor.jp/stock_value/archives/50363449.html 『税務署は意外と親切』 http://dorobune.chips.jp/?p=155 『ご意見・ご要望|国税庁』 http://www.nta.go.jp/iken/mail.htm --- 『「税理士」というお店にはちゃんとした商品を並べなあかんやろ』(2012/ 03/23) http://moriri12345.blog13.fc2.com/blog-entry-1264.html 『ニセ税理士』(2014/01/04) http://moriri12345.blog13.fc2.com/blog-entry-1912.html 『リンク集|日本税理士会連合会』 http://www.nichizeiren.or.jp/link.html --- 『全国商工会連合会>事業者サービス』 http://www.shokokai.or.jp/somu/main_service.htm 『起業・独立開業の相談相手は、商工会議所・商工会が一番!!』(個人サイト) http://www.shoko-navi.com/kaigyou/soudan ※「民主商工会(民商)」は【別団体】です。 ※間違いのないよう努めていますが、最終判断は各窓口に確認の上お願い致します。 ※なお、ご紹介したサイトの信頼性についてはご自身でご判断ください。 ※同じ方の記事が多いのは「参考になるから」で他意はありません
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- ysmap
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私のような状況ですとどうするのが一番いいのでしょうか? ※ 確定申告すると収入が増えるので税金が増えるのではないでしょうか? 年間20万円程度の収入ならアドバイザーをされている会社に必要経費と出張旅費を全て出してもらい無給で働かれてはいかがでしょうか?(それでも宿泊費や、旅費で差額が出るような気がします。) または、給料として支払ってもらう。(給与所得控除があるので税金面では有利です。) 個人事業として申告をして赤字(経費の方が多い場合)が出れば総所得が減るので税額は変わると思いますが 税務署の方で「どうして利益の出ない仕事を続けるのですか?」と問い合わせがあると思います。 税務署に相談されると親切に教えてもらえると思います。
Q_A_…です。 念のため補足です。 >年間20万円以上の所得になるかどうか とのことですから、あえて触れませんでしたが、「事業所得」として申告すると、【所得金額と業種次第では】「個人事業税」がかかる場合があります。 『「事業税の納税義務者」とは?|All About』(更新日:2007年02月19日) http://allabout.co.jp/gm/gc/295911/ ***** なお、実際に「所得金額20万円以下」であった場合は、「給与所得者」に対する【特例】がありますので、「所得税の過不足精算(確定申告)」をするかどうかは納税者の「任意」でよいことになっています。 『Q1 所得税の確定申告をする必要がある人は、どのような人ですか。|国税庁』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/qa/02.htm#q01 『確定申告|国税庁』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2020.htm >>所得税の確定申告は、…1年間に生じた所得の金額とそれに対する所得税の額を計算し、源泉徴収された税金…などがある場合には、その【過不足を精算する手続き】です。 --- なお、「個人住民税」には同様の特例はありません。 (多摩市の案内)『個人住民税(市民税・都民税)とは > よくある質問』 http://www.city.tama.lg.jp/16853/11/14703/14705/000484.html >>(質問) 私は、会社員ですが勤め先の給与以外に15万円の収入があります。所得税は申告義務がないと聞いたのですが、住民税はどうすればいいですか。 『Q8 住民税や事業税の申告はどうなるのですか。|国税庁』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/qa/02.htm#q08
- seble
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仕事ついでに帰省するなら交通費も経費になりますが、しかし、経費は申告するからこそ認められるのであって、未申告の場合は一切認められません。第一、真正の経費であるかどうかを判断するのは、第一段階は国税ですから。 どう斜めに見ても明らかに経費で、それを引けば20万未満ならアレかもしれませんが、今月からでも100万超すのでしょうから、80万も経費が出せるのでしょうか?そこの計算がえらく甘いように思いますよ。 雑所得でも事業所得でも、経費として認められる範囲はほぼ同じです。性質が違うので、他の部分で違う扱いになる場合があるだけです。経費の額次第で青か白か選択します。そんなに経費があるなら白で充分ですが。
- mukaiyama
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>経費として家賃(自宅の1部屋をそれ用に確保… 自宅って、持ち家に“家賃”はありませんけど、賃貸にお住まいですか。 まあ、持ち家でもその 1室は事業以外に全く使用しない、つまり店舗 (事務所) 併用住宅なら、固定資産税と減価償却費、さらにローンが残っているなら月々の返済額のうち金利手数料分のみを、それぞれ部屋面積比など功利的な方法で按分すれば経費にすることは可能ですけど。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2210.htm >毎月15万円ほどの収入… >年間20万円以上の所得になるかどうか… 180万の売上で利益が 20万、粗利は 1割ちょっと。 >週末に松本の自宅に帰るのとスケジュールを調整して 交通費(高速代… なあ~んだ。 帰省がてらふるさとで小遣い銭稼ぎをしようというだけですか。 帰省の交通費までは経費になりません。 >雑所得とか事業所得とか、青色申告とか白色申告とかあるようですが… 事業所得と主張するには無理がありそうです。 事業所得と言えなければ青色申告は無理です。 雑所得で白色申告しか選択肢はなさそうです。 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm