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集団的自衛権と徴兵制についての質問
- 集団的自衛権の話が注目されていますが、徴兵制の可能性はどれくらいあるのでしょうか?
- 石原慎太郎氏が核兵器保有と徴兵制の必要性を主張していますが、政党などは賛成しているのでしょうか?
- 学生として徴兵制の復活がもし実現した場合、直接影響を受ける世代として怖さを感じています。
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>徴兵制復活の可能性はどれくらいなのでしょう。 ⇒基本的にゼロに近いかと。現代の先進国の軍隊が軒並み徴兵制から志願制に変わったのが90年代暗いからでしょうか。徴兵制を維持していては国力が衰退すること、戦力の低下が懸念されることからです。あの戦争大好きのアメリカだって徴兵制は採用していない(法は生きているが停止中)です。あえて徴兵制を採用してる先進国は、周囲が敵だらけのイスラエルとか、未だ戦争中の韓国とか、特殊な事情を抱えている国くらいです。だから、よほどのことがない限り今後日本があえて徴兵制に踏み切る可能性は非常に低いと思います。 >賛成している党などはどこなのでしょう。 ⇒私の知る限りゼロです。イシハラなんとかさんは、最近の若者の弛みを何とかせい!という多分に精神的な意味で徴兵制を口にしたわけで。それくらいやらんと平和ボケは治らん、と。 >政治を進めるおっさんたちは自ら自衛隊には関わりません。もしもしもし、戦争が勃発してもその戦争の場にいるのはおっさんたちじゃなく、まだ、投票権もない私たちです。 ⇒往来を歩いている若者を引っ張って鉄砲持たせたって役に立ちません。あなたが行く確率は低いかと。 >やられる前にやれなどといって戦争をおこしてよいのでしょうか。 ⇒誰もそんなこと言っている人はいませんが。なんだか一部の方々は、戦争って日本が起こすものだと思い込んでいるふしがあるようですが、戦争は起こすこともできますが、起こされることもあるのです。 きちんと対策をとっておかないと起こされたときににちもさっちもいきませんし、ちゃんと備えをしておけば手を出される可能性も低くなる(抑止力ですね)ってのが実態ですけれど。だから日本以外のほとんどの国は軍隊を保有して、集団的自衛権なんかあたりまえに使う。 「百年兵を養うはただただ平和のためである」って言葉もあります。軍隊って、基本は戦争を起こさないために存在するんですよ。要は使い方だと思います。
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基本的に徴兵制が即戦争となるわけではない。 第一、兵士を一人前に育てるのには、多大なコストがかかります。 それこそ軍備そのものより大変です。そんな状況の中、半世紀も 戦争をしてこなかったドシロウトの日本が何の役に立つのか。 高齢者が今以上に増えて予算が逼迫している中、そのどこに 軍事費を充てるのか。経済面でも無理があります。 まあ、日本の若年層はろくに選挙にも行かないで、現状を知ろう ともせずに、文句ばかり言っている。これではお話にならない。 投票率の低さは目を覆わんばかりですから。自業自得ですな。 ここ数十年、中国は日本の領土に食指を伸ばしている。 ではどうするべきか?少なくとも、日本は自力で自国を護り きれない事を知るべきです。 投票権を持たないのは国籍、年齢のどちらに原因があるのですか? いずれにしても、しっかりググってください。
お礼
ご回答ありがとうございました。僕は高校一年生なので、年齢的に選挙権がありません。ここで申しても何にもなりはしませんが、僕は必ず選挙にいくと思います。ご回答者様の通り自業自得そのものです。僕は大阪の選挙に関わることになるので必ず責任をもって選挙に行くことにします。
- dengaku10000
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バブル時代以降に文化として定着したお気楽さ重視の空気に流され、 政治のことを放っておいて、馬鹿をのさばらせてしまったこと、 質問者さんのような若い方々に対して、本当に申し訳ないと思っています。 > ざっくりと…改正及び徴兵制復活の可能性はどれくらいなのでしょう。 集団的自衛権を認めるかどうか、今日から審議が始まっています。 改正されれば、後に徴兵制になるかもしれません。 「集団的自衛権、必然的に徴兵制に」 民主・枝野氏 http://www.asahi.com/articles/ASG5L6HCDG5LUTFK00P.html また、格差貧困が発生しやすい社会構造を作って、貧困の側に落ちてしまった人に 「入隊すればまともな暮らしができるから…」と入隊を勧めるような国もあります。 日本もその国に倣って社会構造が変えられてきているという見方があります。 安倍首相の側近によると改憲手続きは踏まないつもりのようです。 http://www.huffingtonpost.jp/tomoko-nagano/okazaki-hisahiko_b_5349355.html > また、賛成している党などはどこなのでしょう。 検索して3月のニュースが出てきました。 自民のほか、維新、みんな は賛成のようです。 現在、キーは公明党です。 公明党は自らが与党になるために、自民党を与党にするために、自民党と連立を組んでいます。 今日から自民・公明で協議が開始されます。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140520/t10014567001000.html もともと平和をうたっている党なので、慎重な意見の議員さんもみられます。 公明党自体も反対の声を歓迎するような感じのようです。 http://togetter.com/li/669381 https://twitter.com/yujinfuse/status/468384358932291586 国民は議員さんに「請願」できます。 どの党の議員さんも国民の代表なので、困った時は請願で頼っていいと思います。 公明党の議員さんに「反対してほしい」という意見を送り、 うまくいけば「集団的自衛権を認めない」という形に持っていけるかもしれません。 連絡先の例 https://www.komei.or.jp/contact/ もちろん、自民党の議員さんにもこの動きへ反対する人は居ます。 その人達へも激励の言葉を送ることもできます。 また、今回反対に失敗して認められたとしても「反対の声が多い中、集団的自衛権を認めた」という 構図になるので、徴兵制が検討されるタイミングを遅らせようとした場合に有利ですし、 政権や首相が変わった場合に撤回を求めやすくなると思います。
お礼
ご回答いただきありがとうございました。 請願というものができるといこと、初めて知りました。自分も選挙権をもつときにしっかり考えていきたいと思います。
お礼
細かいところまでご回答いただきありがとうございました。