先生

質問

好きな人がいます。
彼は今年30、私は次中学三年生となる14の女です。
彼は担任の先生です。

彼と出会ってから二年が経ちます。
二年前の入学式。彼の姿を見たときに感じたあの妙な心騒ぎ。あれはきっと恋の始まりだったんでしょう。彼に一目惚れをしました。

そして今に至るまで。彼とは色々な思い出ができました。
彼と沢山接点を作る為、まず級長に、それから、彼の担当している生徒会に入りました。
彼の教えてくれる社会科は苦手だったのですがテスト週間には丸二日かけて勉強し、見事百点をとり、社会科は今でもずっと一位を保守しています。

その頃から愚痴も言わなくなりました。

二年生になり三年生が部活を引退すると部活の部長にも指名され、昨日も大会で頑張ってきました。

全ては彼の目に少しでも良く映りたいからでした。
でも、私はいつもだめで、失敗ばかりして、本当に恥ずかしい女なのです。

彼はそうやって背伸びして来た私を否定せずに、いつも優しく同じ目線で話したり、笑ってくれました。
私が人知れず泣いていた帰り道、たまたま彼とはち合わせてしまった時も、彼は私をよくわかっていて、それに触れずに泣きやむのを待ってくれました。彼は私が泣いている理由を誰よりも早くわかってくれたんでしょう、頑張りすぎるなと頭を撫でてくれました。クラスの為に一番頑張ってくれているのは、本当は彼なのに。(泣いていた理由はクラスでいじめをしている人と喧嘩になった時にうんぬん…と長いので省略します。)

彼は優しい、誰にでも。
帰りに昇降口で待っていてくれて、私と本の交換をしてくれるのも、そのついでに長くまで語り合ってくれるのも、私の教育相談が妙に長いのも、土曜日に二人で教室で遊んだのも、彼にとって私が特別な女だからではなくて、彼にとってそういう“生徒“だからだと思います。

彼は私に、「貴方が偽善者でもそれでいい」だとか、「今は何より貴方が大切だ」とか言ってくれました。

でもそれも、私が目指した、先生という一人の男に好かれる生徒に向けられた言葉でしかないのです。

彼と出会って、私は背伸びして、自分の事を“私“ときちんと呼ぶようになり、人の事を“あなた“と呼ぶようになり、どうしたら人がよろこんで、自分を好いてくれるのかとか、そんな事ばかり考えて、性格にも反映するようになりました。
でもその御陰なのか、クラスの男の子たちからよく、好きだと言われることが増えたんです。(自信過剰でしょうか…)それも彼を好きになった御陰です。

彼がだいすきなんです。
私はどんなに辛くても、彼に逢えれば素直に笑う事ができます。
気持ち悪いでしょうが、これが恋というものです。彼が好きでたまりません。彼を見ると意味もなく涙が出そうになるのです。

でも辛いんです。彼と付き合う事とかは絶対に無理な事で、彼の立場を考えてそんな事はしてはいけないし、第一できるはずありません。
彼は大人だから。しっかりしていて、彼はちゃんと私達を人間として見てくれているはものの、“生徒として“という区別をはっきりつけている人だからです。

それに彼には、妻子があります。

先日、彼に冗談ぽく笑って言ってみたのです。
「私は貴方がとても好きです。」
彼は何も言わずに私の頭を撫でただけでした。

私は彼を忘れて、ほかの人を好きになることができるでしょうか。
この想いをどうしたらいいでしょうか。

長文失礼しました。読んで下さり、ありがとうございます。

回答No.3

TUNE0040

教員です。

いい指導者に巡り合えてよかったですね。
その先生は、一人の女子生徒に好きだと言われたことなんかよりも、一人の女子生徒が自分と関わったことで大きく成長できたことを、ずっとうれしく思っていると思います。

＞私は彼を忘れて、ほかの人を好きになることができるでしょうか。
＞この想いをどうしたらいいでしょうか。
あなたは、その先生と関係を持ちたいのですか？　違うでしょう？
ムリして忘れようとしなくてもいいですし、想いは大切にしまっておいてください。
成長したあなたには、きっと、今のあなたにふさわしい男性が、その先生を超える男性が現れます。
生徒はいつか、学校を卒業します。
それまで、いい思い出が、学校生活の思い出ができるよう、勉強も部活動も友人も、もちろん家族も大切にして、精いっぱい充実した中学校生活を送ってください。

回答No.2

blazin

貴方は大丈夫。
貴方は自分を分かっている人だから。
１４歳だけれど大人だから。
自分の子供性と向き合える大人だから。
そういう貴方だからこそ、
先生は貴方のノビシロをしっかり見つめてくれていたんだよ。
本当は、
貴方は素直に先生に対して感謝をしている。
実は優しい気持ちが大半なんだよ。
でも・・・
一方で貴方の中では、
先生では無くて「彼」なんだよ。
彼という言葉を必死に唱えながら、
貴方は先生を思い続けてきたんだよ。
先生は、
貴方に対して常に上から目線では無かった。
貴方に対して柔軟に対応してくれた。
時には貴方の背伸びもちゃんと受け止めてくれた。
貴方にはそれがとても嬉しかった筈。
日々の生活の張り合いにもなった。
僕（先生）を思う事で、
君が活き活きと学校生活に繋げていけるというなら。
そういう君の気持ち位否定せずに感じてあげるよ♪
貴方の頭を撫でた先生はまさにそういう目線なんだよ。
貴方も本当は分かっている。
貴方が好きな先生（彼）は、
貴方に対して大きな掌を用意してくれたんだよ。
貴方はそんな「彼」に対して、
一人の大人としても、先生としても、男性としても好きになる事が出来た。
同時に、
先生にとっては私はどこまでも「生徒」である事。
対して私にとっては、
先生はただの先生では無くて、「彼」でもある事。
男性として、異性の私が見つめている事。
その違いが今の貴方を苦しくしているんだよね？
貴方はその理由を分かっているんだよ。
分かっているからこそ、
そういう筋の通った先生を好きになれたんだと思う一方で。
分かっていても、
私は先生を心の中では「彼」と呼びたい・・・
そういう気持ちも直ぐには消えないんだよね？
まだ１４年しか生きていない世界の狭い貴方にとっては、
即その先生（彼）を越えるような出会いがあるとは思えないから。
それはよく分かる気がする。
でもね、
貴方と先生は小説の貸し借りをしたり、
感想を言い合ったりした事もあった訳でしょ？
先生が望んでいるのは、
貴方は貴方の場所で、
貴方のペースで自らの世界を切り開いていける事なんだよ。
小説世界の広がり方（味わい方）、
それってその時その時によって違うんだよ。
１４歳の貴方が強く惹かれた部分と、
１６歳の貴方が強く惹かれる部分って違う。
何が違うか？と言えば、
貴方自身の世界が変わっているから。
経験によって、
出会いによって、
成長によって伝わり方が違ってくる。
今の貴方には分からない事が、
これからの貴方によって分かる部分も増えてくる。
同時に、
今の貴方にしか分からない部分もある。
今の貴方の心だから強く反響する部分もある。
先生は、
そういう貴方の「今」の心を大切にしようとしてくれた。
だからこそ、
貴方の意見にも素直に耳を傾ける事が出来たんだよ。
ちゃんと同じ目線で貴方を受け止める事が出来たんだよ。
そんな先生との出会いがあったから「こそ」、
貴方のこれからって大事なんだよね？
先生との出会いから得たものを本格的に活かしていく。
それは、
おそらくこれからの、
高校生活も含めた貴方の日々の中で行われるものなんだよ。
先生だって、
離任も含めて新しい場所で自分を積み重ねていく筈。
新しい出会いに対して、
先入観を持たずに丁寧に向き合おうとしていく。
先生も進行形なんだよ。
おそらくこれからも、
貴方が感じたような感謝が出来る生徒さんが出てくる。
先生との出会いによって、
自分の心が明るく照射されていく・・・
そういう経験が出来る生徒さんもいるんだと思う。
貴方は幸運にも、
１４歳の今既に素敵な出会いを「得て」いる。
そう思える貴方こそ、
本当の意味で大人の自分のスタートなんだと思う。
まだ心の半分は子供でいたい貴方。
だからこそ、
先生の掌の上でダンスをしていると知りながらも、
それでも先生を「彼」として意識したくなってしまうんだよ。
ダンス出来るうちは、
それ自体を楽しみながら続けても構わないよ。
でも、
既に「得て」いるからこそ、
辛いという自分を引き裂くような感覚を背負わない事。
それは先生にとっても嬉しく無い貴方だよ？
折角先生によって活かされてきたのに、
自らその活き活きを無くしてしまっているようなものなんだよ？
それってどうなのか？
この思いをどうすれば？
どう「する」という考えがあるから苦しいんだよ。
思いは思い。
ただそこにあっていいもの。
あっても貴方の邪魔をしないもの。
本来は優しい思いなんだよ。
それを誰よりも分かる貴方であってこそ、
貴方は先生から良い影響を受けてきた、
そう胸を張って言えるんじゃないの？
今の貴方は、
手元に「ある」とついそれを触りたくなるんだよ。いじりたくなるんだよ。
それがどう「したら」？という考えになっている。
先生への思いが「ある」だけで、
貴方はその温かさによって守られているとも言える。
子供って目先なんだよ？白黒なんだよ？
直ぐに答えを欲しがるんだよ？
今の貴方は、
不器用な１４歳でありながら、
１４歳のキャパを越えるように必死に抱え過ぎている。
もっと自分の「適量」を見付けないと。
それが本当の成長。
自分自身と仲良くしていけてこそ、
初めて受け止める相手あってこそ活きた思いなんだ、
その大事な大事な目線にも気付けるんだよ。
貴方は既に「得て」いる。
これからも、
自分自身と仲良く付き合っていけるようにね☆

回答No.1

smi2270

貴女が大人になったときに

「甘く・切ない 初恋」として いい思い出に

なってると思いますよ

女の子の方が 男より おませさん だからね

でもそれは 心にしまって置きましょう

口にすると 「彼」を困らせてしまいますよ。。

それがきっかけで 態度が冷たくなったりしたら嫌でしょ

だから もう 言葉や態度で伝えるのは止めた方が良いよ

いい思い出として 残したいならね☆