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金属分散度測定 (COパルス) について
自分は現在行っている研究において 試料の金属分散度を測定するため、CO-pulse 法で測定しています。 この測定を行うにあたって サンプルセルに試料を充填する際、試料が微粉末のためどうしてもセルの壁面に付着してしまいます。(電気炉で加熱される部分まで到達しない試料がある) 壁面についてしまった試料を、電気炉で加熱される部分まで到達させるために 試料充填後、シリカウールを入れることで、壁面の試料を電気炉で加熱される部分まで誘導しています。(シリカウールでふき取るイメージです) この方法を用いると 測定中のサンプルセル内に試料とシリカウールが存在している状態になります。 シリカウールは金属酸化物であるから金属分散度の測定結果には影響しない と勝手に決め付けて測定を行っています。 実際のところどうなのでしょうか? 正直不安で仕方無いので質問させていただきました。 分かる方 解説よろしくお願いします。
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- hg3
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回答No.1
COが化学吸着するのは、金属の表面です。 だからこそ、CO-pulse 法で金属の分散度が分かるわけです。 つまり、シリカウールにはCOは化学吸着しないと考えて良いでしょう。 もし、どうしても心配なら、試料を充填せず、シリカウールだけを詰めたサンプルを測定するブランクテストを行えば良いでしょう。測定方法自体の誤差を把握するのに有効です。
お礼
ありがとうございました!Ψ( ̄∇ ̄)Ψ