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湿式分解法(ICP前処理)について

菌体中のある金属元素をICP-MSで場合の湿式分解法についてです。 現在1mgほどの菌体を試験管中で1mlの6Nの硝酸に溶かし、アルミホイルで蓋をしオートクレーブで105℃1時間加熱することで湿式分解しています。分解後の試料を超純水で希釈して測定ししているのですが、この方法に問題を感じる方はいますか? よろしくお願いします。

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  • swisszh
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回答No.1

1) 菌体中のある金属元素の分析の用意で、 アルミホイル で蓋をしオートクレーブ で105C、 1 時間加熱 は 不適当 でしょう、 アルミホイル は Al だけでなく、他の金属元素も少なからず含まれているし、6N の 硝酸 105C は、 アルホイルも部分的におかされ(酸化され) Al、 他の少しの金属元素モ硝酸溶液に ですから、 菌体のある金属元素だけでなく、 アルホイルからの金属元素も分析しているわけです 2) ICP-MS など ここ20年来の分析機器は感度が非常に高く、インジェクト するサンプルの用意がごく大切 です。 アルミホイル の 蓋をせずに、 テフロン テープ などで カバーしてアルミホイルを使用をしない 3) いずれにしろ菌体の入っていない Blind サンプル も ICP-MS で分析

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