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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:原発は悪魔の発電装置)

原発は悪魔の発電装置

y-konsanの回答

  • y-konsan
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回答No.3

二酸化炭素を大量排出することも悪魔の行為ではないでしょうか。 大気中の二酸化炭素(CO2)濃度は、少なくとも過去80万年間は、180~300ppm内で変動していました。特に、過去1万年間は 260~280ppm というほぼ一定で推移していました。 ところが、明治維新(産業革命)ころから化石燃料を大量に消費し始めると、大気中のCO2濃度は上昇しだし、特に戦後は加速度的に上昇。一昨年には 391ppm に達しています。 その増加率も年々大きくなり、最近では年間2.0ppmの割合で増加しています。 この増加率は、過去1万年間の変動幅(20ppm)を10年で、過去80万年間の変動幅(120ppm)を60年で達成する勢いです。 この濃度は、300~500万年前の鮮新紀の濃度に匹敵するので、最近ではこの時代を研究する人が増えているようです。 化石燃料(ガソリン、灯油、電気など)を使えば、汗水たらして肉体労働しなくても、快適に便利に暮らしていけますが、その裏では、化石燃料を燃やしたときに排出されるCO2によって、気候変動(地球温暖化)が徐々に進行していたのです。 私たちはこの異常な社会構造の中で生きているのだということを、まず知ることが大切だと思います。 このことは、下記資料に詳しく書いてあります。 (1)「日本の気候変動とその影響」  企画・監修/文部科学省 気象庁 環境省 http://www.env.go.jp/earth/ondanka/rep091009/pamph_full.pdf この異常な大気状態によってどのように気候が変化し、気温が上昇するのかということは、40年ほど前から研究が進んでおり、最近では国連(IPCC)より約5年おきに報告書が発表されてきました。 しかしながら、化石燃料の光の面ばかり見てきた私たちは影の部分を見ようとしませんでした。 政府も、原発導入のときのみ温暖化防止のためと言い、それ以外の時は、温暖化はうそだとか、はっきり分からない とか言って地球温暖化の事実を国民に正しく伝えず、温暖化対策にも積極的ではありませんでした。 それで、このような原発事故が起きると、戦後から続いている「反核運動」や津波被害とあいまって、極めて偏狭的な「原発ゼロ」感情が広まったのではないでしょうか。 以前から、気温上昇の危険水域が2.0℃(産業革命時)といわれ、コペンハーゲン合意(COP15)にも書かれているとおりです。この限界CO2 濃度は、350~400ppm(温室効果ガス濃度445 – 490ppm)(下記資料)ですが、この上限までにあと5年しかありません。 (2)第4次評価報告書統合報告書概要(環境省 公式版)2007年12月17日版)76/90ページ 「安定化シナリオと気温上昇、海面上昇」の表の第一区分 http://www.env.go.jp/earth/ipcc/4th/ar4syr.pdf 今後、400ppmをどれだけオーバーするか分かりませんが、越えた部分を人為的に回収して2℃程度の気温上昇にとどめようというのが、下記資料です。 (3)IPCCに向けた主要な数値実験の終了とその成果(海洋研究開発機構・東京大学・気象庁)   http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/2 … (ジュニア版もあり、詳しく解説されています。この研究は、IPCC第5次評価報告書にも載っています。) 地球環境は、このように大変厳しいのが現実です。 大気中に出てしまったCO2を人為的に回収する有効な方法も見つかっていないのに、今、年間3兆円も化石燃料を購入して、CO2を大気中に無造作に放出していいのでしょうか。 これも悪魔の行為ではないでしょうか。 ・原発は劇薬。薬にもなるが、ひとつ間違えれば大変なことになる。 ・化石燃料は麻薬。使えば使うほど快適になるが、使いすぎれば廃人になる。 ・自然エネルギーは漢方薬。副作用は少ないが、急患には間に合わない。 最近「ベストミックス」という言葉をよく聴きますが、経済至上主義のベストミックスではなく、低炭素社会に向けた子孫に恥じない確固とした目標を立てて、最善のエネルギー政策を推進していただきたいと思います。 追伸:3/18付け3面の朝日新聞の温暖化に関する記事について。 上記(2)の表の下段※1 に、この報告書は、「炭素循環フィードバックを考慮に入れていないことから、過小評価である可能性がある。」と書いてあります。 つまり、永久凍土からのメタンなどの影響はまだ研究途上なので、今後もっと厳しくなるかもしれないと断っているのです。 朝日新聞は独自に情報を入手したそうですが、第5次報告書も4次と大差ないと聞いていますので、報告書の本意をゆがめて自社の主張に有利なように書いている可能性があります。

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