昆明テロの疑問

質問

不謹慎な質問だとは思うのですが、第一の疑問は「青竜刀などとも説明されていない単なる『長めの刃物』合計 20 本を用いた男 6 人 女 2 人の犯行 Group が 25 分という犯行時間内で 29 人を刺殺、143 人を負傷させることが可能なのか？」です。

http://www.j-cast.com/2014/03/05198453.html

「日本刀は数人を切ると血糊や脂で切れなくなるので、後は刺し殺すしかなくなるが、刺し殺すと刀が抜けなくことがあるので 1 本の刀で何人も刺し殺せるわけではない」と思っていましたし「青竜刀のような刃物は切るというよりも叩き切る刃物なので、やはり数人を切れば使い物にならなくなる」と思っていたのですが、8 人の Terrorist が 20 本の刃物を用いて 25 分の間に 29 人を殺害し、143 人に傷害を負わせたという最終的な記事には大いに疑問を感じてしまいました。

29÷8＝3 または 4、143÷8＝17 または 18 より 8 人の Terrorist は各々が 25 分という犯行時間内で平均 3・4 人を殺害し、17・18人を負傷させたことになります。……それも青竜刀や日本刀のような著名な刃物ではなく、単に「長めの刃物」としか形容されない Minor な刃物で……。

当然、数人が死傷された時点で、悲鳴などから周囲の人々は何が起きているのかを察知し、Panic 状態となって逃げ惑ったであろうと思うのですが、逃げ惑う人々を追って 25 分の間に各々が 3・4 人を殺害、20 人近くを負傷させるなんて……しかも 2 本目、3 本目の刃物は大型のものではない筈……。

これほどの技量を持つ兵は 2010 年 9 月に Bishnu Shrestha という 35 歳の元 Gurkha 兵伍長だった人が Nepal 行きの列車内で強盗強姦集団 40 人を相手に Gurkha Knife で大立ち回りを演じて 3 人を刺殺 8 人を負傷させて追い払った事件などで著名な Gurkha 兵ぐらいしか思い付かず、それも相当な訓練と実戦経験を持つ優秀な兵士であろうと思います。

http://matome.naver.jp/odai/2133499738402588401

実際 Bishnu Shrestha 氏は相手が一般市民ではなく強盗団であったとは言え、逃げ場のない列車の通路上で戦い、 Gurkha Knife 1 本で 3 人を殺害、8 人を負傷させているのですから、Gurkha Knife と予備の Knife 2 本の 3 本を用いれば 4・5 人を殺害、20 人以上を負傷させる事が可能であるのかも知れませんが、逃げ惑う人々を追って 1 分以内に 1 人を殺害または負傷させながら男 6 人と女 2 人の兵士が 25 分で各々 3 人以上を殺害、17 人以上に傷害を負わせ、合計 29 人を殺害、143 人を負傷させることが可能なものなのか、疑問に思ってしまいました。

まあ、そう報道されているからにはそうなのでしょうが「犯人はもっと多く、逃げおおせた者もいたのではないか？」「犯行には刃物以外のもの、例えば消音器付きの銃器なども用いられたのではないか？」「犯行 Group は実は Uighur 独立運動過激派などではなかったのではないか？」という疑念も抱いてしまいます。

もう 1 つの疑問が Uigur 情勢です。

東 Turkestan (Uyghur) は Wiki' Page に解説されているように 1990 年以降の判明している事件だけでも総計数千人の死傷者となる争乱が続いており、銃撃戦も多々あることから「内戦」と言って良い状況にあるのだろうと思いますし、四半世紀以上も「内戦」を行ってくれば上記 Bishnu Shrestha 氏のような兵士の育成も可能だろうとは思うのですが、そのような優秀な兵士を 1 個分隊丸ごと投入して「全滅をも辞さない」作戦を決行する状況って？……。

http://ja.wikipedia.org/wiki/東トルキスタン独立運動#.E3.83.90.E3.83.AA.E3.83.B3.E9.83.B7.E4.BA.8B.E4.BB.B6

(日本語混じりでは Jump しないようですので Browser の URL 欄に Copy & Paste してください)

英語版では

http://en.wikipedia.org/wiki/Terrorism_in_China

韓国の日本に対する「慰安婦問題」や「安重根記念館」といった抗日 Performance に乗って Russia で抗日論を謳ってみせた習近平国家主席の面子が丸潰れとなり「中国は過去の日本を非難する資格があるのか？ 現在進行形の Uigur はどうなんだ？」という意見を提起するのに充分な事件だと思うのですが、残念ながらその辺りを解説する Media は日本にはありませんし、Net の意見も情報不足ではっきりしないように見えます。

Rebiya Kadeer 女史が来日した 2007 年頃は日本語 Site でも結構 Uighur 情勢を解説したものがあったのですが、昨今はなかなか探し出せません。

英語版でも構いませんので最近の Uighur 情勢を解説したものはないでしょうか？

回答No.1

noname#192754 · ベストアンサー

こういう動画があります。　参考まで。

お礼

有り難うございます。

この動画で紹介されている犯人達の写真を見ると「Uighur 過激派の犯行」なんて「完全な Frame-up」ですね。

事件後に Uighur 人が宿泊する Hotel から Uighur 人宿泊客が荷物を置いたまま消えてしまったとの報道もありましたが、公安当局に拉致された宿泊客達等が犯人にされてしまったようにも思えます。

当事者同士の報道ではなく、第三者 (第三国) の Original Source による解説が欲しいところですが、Tibet と言い Uighur と言い、第三者 (第三国) に自由な取材を認めていない地域ですので、何処かの潜入取材記みたいなものを観たいものです。

御紹介、有り難うございました。

補足

「公安当局は 8 人の犯人のうち 3 人を事件発生前の 2 月末に拘束しており、残る 5 人が Bus で逃走の末に昆明駅で犯行に及んだ」と雲南省の秦光栄共産党委員会書記が全国人民代表大会ので説明したという報道が出てきました。

……ということは 5 人で 20 本の刃物を使用して 29 人を殺害して 143 人を傷害……1 人平均 4 本の刃物で 6 人を殺害して 28 人を傷害！

全員が均等の腕前を持っているわけでも同様の殺傷状況にあったわけでもないのですから各人の殺傷人数には揺らぎがある筈で、4 本の刃物で 7・8 人を殺害して 30・40 人に傷害を負わせた者もいるでしょう。

空手の百人抜きじゃああるまいし、逃げ惑う人々を追って 1 本目は多少の長刃としても 2 本目以降は携行するには大きさに限りがある刃物を合計 4 本用い、10 人近い人々を殺害しながら 40 人近い人々に傷害を負わせる……合計 50 人近い人々を殺傷するなんて……。

中国の報道とか主張って数字が出鱈目なものが多いのですが、今回は病院でも確認されている死傷者ですので間違いようがない筈……ならば「5 人の犯人」そのものが本当にその 5 人なのか怪しくなってきてしまいます。