化石燃料完全枯渇、人類の生存は可能か?

このQ&Aのポイント
  • 化石燃料の枯渇により、現代社会の移動手段に大きな影響がある。
  • 代替エネルギーは発電所としては実用化されているが、移動手段としてはまだ実用化されていない。
  • 化石燃料の枯渇により、温暖化問題が解決する可能性があるが、現代人の生存は難しいかもしれない。
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化石燃料、完全枯渇、人類は生存出来ますか?

現代社会において、車、飛行機、船と言う移動手段の道具は、無くてはならないものですし、私は、もしかすると、それらが無ければ、現代人は生存できないのでは?と思ってます。 しかも、これらは、全て、化石燃料エネルギーによって、動いています。 現在、代替エネルギーと呼ばれる、太陽光、原子力、風などなど、、発電所としては、多少の差こそあれ、実用化されています。 しかし、代替エネルギー単独で使用の移動手段道具としては、極端な例外を除いて、実用化されていないようです。 もっと言えば、その発電所を建設するのに、かなりの化石燃料を使用していますね。 もっとも原子力旅客飛行機など、私は、実用化されても、乗りたくないですが。。。 化石燃料が枯渇すれば、温暖化問題は、解決しそうですが、現代人は、生存できないのでは?と思うのですが、どうでしょうか? それとも、人類は、化石エネルギー発見以前の暮らしに戻るのでしょうか? 化石燃料は、さすがに私の寿命中では、枯渇しない気がしますが、遠くない将来、枯渇するのは確実ですし、子孫の事を考えるのも必要かと思いまして、質問してみました。

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noname#195146
noname#195146
回答No.10

 化石燃料は燃料としてだけではなく、材料資源としても重要です。例えば、プラスティックが作れないとしたら、現在の産業は成り立たず、文明も保てません。そして、天然資源としても化石燃料は必ず枯渇します。たとえ、石油や石炭が生物由来でないとしても枯渇します。原子力や再生可能エネルギーがあっても無理です。  可採年数はずっと伸びて来てはいました。それは、採掘技術や資源探査技術が向上したからです。シェールによっても大きく伸びました。しかし、仮に今も石油や石炭ができつつあるとしても、毎年の消費量は莫大ですから、とうてい間に合いません。  では、いつかは昔々のレベルに戻らざるを得ないかどうかということですね。そういう道を選ぶこともできます。しかし、まず選ばないでしょうね。では、どうなるのか、いや、どうするかですね。いくつも可能な選択肢があります。 1.石油や石炭を作る  これはできます。石炭は作る魅力にちょっと欠ける面があり、あまり盛んではないですが、石油はいろいろ研究されています。古くからは石炭から石油を作ってみたり、その後は藻などの生物で、石油と似た物を産出するものを見つけ出したりしてきました。メタンを発生する微生物も知られています(太古の地球の環境を激変させたこともあるらしい)。  生物由来で作れるとなれば、さらに大きく進められる余地がありますね。遺伝子です。もう我々は遺伝子を工学的にいろいろ改変することができつつあります(遺伝子の構造は解析できたが、各遺伝子の機能でまだ分かっていないものがあり、近い将来、解明される見込み)。  次の代替品とも関連しますが、もっと石油に近いものを作るように、大量に作るように、生物を改造してしまえばいいのです。一種類の生物で作れないなら、この植物にこの細菌を作用させて、みたいな感じの事も容易にできます。将来、『石油工場』なんてものもできてくるでしょうね。 2.代替品の開発  科学技術は代替品をどんどん作り出して来ました。目的とするものと似た物を作るだけでなく、目的達成の手段自体を代替するようにしたりもしてきました。そもそも、地上を速く移動するのに強力な脚ではなく車輪を利用し、飛ぶためにははばたかずにプロペラやジェットです。  燃料なら水素も使えるし、1で述べたようにメタンを作ってもいいです。プラスティックの代りになるものもでてくるでしょう。例えば最近になって、割と木材が見直されたりしていますし、セラミックも長足の進歩があるし、カーボンナノチューブなんてものは伸びに対する強度があり、宇宙へ行けるエレベータにまで使われようとしています。プラスティックが無くなったらアウト、なんてことは起こりそうにありません。  自動車や飛行機に代わるの交通システムを作り出す可能性も、大いにあります。既に実現されたものとしては、『移動せずに済ませる』というものがあります。ネット以前に、既に遠隔地を結ぶTV会議システムはありましたし、ネットによって人間が遠くに行かずにかなりのことをやれるようになっています。  こうした話はいくらでも続けれらますが、何を話してもシナリオの一つでしかなく、キリがありません。  現状の文明レベルを落とさず、むしろ発展させる方法はいくらでもあります。それが盛んでないように見えるのは、まだまだ化石燃料があるからにすぎません。  足りなくなってきたものは人工的に補充するか、代りの手段を選ぶだけのことです。化石燃料だけでなく、天然資源全てについて、心配する必要は特にないのです。

その他の回答 (11)

  • tpg0
  • ベストアンサー率31% (3785/11964)
回答No.1

こんにちは。 太陽の寿命まで、あと約50億年とされてますから、太陽が寿命末期に赤色巨星化するまでに限りますが、太陽光エネルギーを上手く利用すれば化石燃料に頼らずに人類は生き延びられると思います。 なお、化石燃料の代表格である、石炭(太陽光による巨木の繁栄)や石油(太陽光による微生物類の繁栄)などの化石燃料も太古の太陽光エネルギーが姿形を変えて(化石になって)地球上に蓄えたものです。 既に、太陽光発電は実用化されてますが、その他として地熱発電や風力発電などの自然エネルギーも将来的には現在よりも更に効率良く利用される時代を迎えると思います。 まだ、太陽光発電が実用化されて僅か数10年の歴史しかないのですから、今から将来のエネルギーを悲観的に考える必要はないと思います。

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