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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:化石燃料発電と原子力発電の違い)

化石燃料発電と原子力発電の違い

このQ&Aのポイント
  • 原子力発電と化石燃料発電のリスクについて疑問が生じました。
  • 番組内での問題点は安全性、原子力ムラ、電源三法(交付金、居住人口の抑制)/核廃棄物とLNG輸入コスト、供給量不足、ホルムズ海峡封鎖、原発技術の衰退でした。
  • 原子力発電と化石燃料発電のリスクの程度について、反対・賛成の理由を検討することが重要でしょう。

質問者が選んだベストアンサー

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  • jkpawapuro
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回答No.2

番組内で原子力発電の問題とされた点・・・ 安全性/原子力ムラ/ 電源三法(交付金、居住人口の抑制)/核廃棄物 安全性は火力発電ではおおむね解決されてますし、放射性物質も出ません。 電源三法のようなバラマキが伴うわけでもありませんので、これらの問題点は火力では起こりえません。 原子力ムラ、つまり一部の人間の既得権益とし不当な利益を得る、これは火力でも電力供給が概ね独占されているという問題点はあります。これに関しては現在検討されてる電力自由化がどうなるかという話になりますね。 番組内で化石燃料発電の問題とされた点・・・ LNG輸入コスト/供給量不足/ ホルムズ海峡封鎖/原発技術の衰退 LNG輸入コスト、これは原子力の場合ウラン鉱石の暴騰というのはほとんど考えられません。 なぜなら世界中に鉱床があり供給の枯渇が考えられないからです。 同様の理由でホルムズ海峡封鎖もほとんど関係ありません。 原発技術の衰退、これは原発の新規建設を長期で止めれば確実に起きます。 原発発祥のアメリカのGEさえ日立と提携しました、WHは東芝の子会社。 長い間原発を建設していなかったため、アメリカの原発建設技術が陳腐化して、日本しか安全な原発を作れないからです。 供給量不足、これは当然でしょう。 全ての発電所が運転できて初めて余裕があるように発電所建設がなされているのですから、原発全面ストップだろうと火力全面ストップだろうと大穴あけたら当然問題が出ます。 何を大きく見るかはその人次第ですが、主な問題点としてはあっているように思えます。 それ以外に原発ではMOX燃料というわけのわからないものを作ってそのために莫大な無駄が根が使われています。あとMOXとも絡むのですが、核燃料サイクル、実際に核武装するかどうか以前の問題として核武装能力を維持すべきかどうかも問題としてあるのでしょう。核兵器を持ってはいないけどいつでも作れるというのと、作れもしないというのも外交上軍事上大きな違いではあります。

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質問者

お礼

回答、ありがとうございました。 安全性については、他の回答者様への礼で述べた通り とても判断に困る問題だと思っています。 電源三法の交付金に関しては、 発電量によって額が異なるようなので 火力発電に集中すれば同じなのでは?と思っていましたが、 他の回答者様の発言を見る限り、原発と火力では 関係する自治体の範囲が圧倒的に違うみたいですね。 "ムラ"については私も同感で、どちらかは選べません。 電力自由化もそうですし、発電方法も火力に集中せずに 分散できれば、"ムラ"の弱体化につながると思います。 原発技術について、 番組内で中立的な立場の方がおっしゃっていたのは、 『もし何十年後かに安全な原発が開発されたら、 日本は何十年も遅れを取る事になる』といった主旨でした。 仮に他国の原発を輸入するような事態になれば、 原料の調達と同様、国の根幹を握られてしまう事に・・・。 供給量不足は、現在の電力使用量であれば どちらもギリギリといったところではないでしょうか? ただし、今後使用量が増えれば発電効率の差で 化石燃料発電の方は賄いきれないかもしれません。 MOX燃料というのは初めて知りました。勉強になりました。 どうやら安全性や安定性で問題を抱えているようですね。 実際に利用価値があるなら先行投資と言えますが、 その先に未来はあるのでしょうか? 番組ではほとんど出ませんでしたが、 確かに原発推進派の意見として 防衛・安全保障についての危惧はありましたね。 この点については化石燃料発電との対比というより、 右よりか左よりかによって、リスク評価が違ってくるでしょう。

その他の回答 (5)

回答No.6

ジャレット・ダイアモンドの「文明崩壊」)草思社を、一度、お読みください。これの回答のひとつになるかと思えます。EU諸国などが、再生可能エネルギーを重視する意味が良く理解できたと思えます。再生可能エネルギー使用は、再生可能な範囲で、再生可能を行える方法で、使用することが緊要です。 化石燃料の大量使用は、二酸化炭素を増大させ、地球温暖化を招きます。これは、地球温暖化のみを問題にしているのでなく、現在の地球環境が、取り返しのつかないほどに変化する、この取り返しのつかないほどに変化するとは、気候変動により生態系が大きく変動し、熱帯性の病気が高緯度地方にまで蔓延する、新たな致死性の高い病気の世界的蔓延、サヘル地方のように不作地域の拡大が生じる・現在の各地方ごとの作物栽培の適正が破壊されることによる大不作による世界的な大飢饉、これが引き金となる世界的な紛争等々、人間の叡智を持ってしても対応不可能な状況に陥ることへの不安であると思えました。なお、一般に言われているような温暖化による高緯度地方の作物の収量アップ、栽培地域拡大は、すぐには生じません。かなりのタイムラグが必要です。そのまえに、各地域の作物が、各地域の温暖化進行により栽培できなくなる可能性のほうが大きいと聞いております。 また、過去の歴史から見ても、生産性の低い再生可能エネルギーで、現在の世界のエネルギーを充足することは不可能です。また、近い将来に、再生可能エネルギーの爆発的技術アップがあって、再生可能エネルギーが世界のエネルギー問題を解決することもありえないと聞いております。 その間にも、温暖化ガス増大、地球の温暖化は着々と進みます。この進行を遅らせる、または、新たなるエネルギー生産の技術アップを図るためにも原子力発電は重要です。化石燃料、再生可能エネルギーなどの一点豪華主義でこの温暖化を防ぐというドンキホーテでなく、原子力、新エネルギー源(シェールガス、メタンハイドレード等)等を含めた、総合的な施策で、地球温暖化に取り組む必要があると考えております。

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質問者

お礼

回答、ありがとうございました。 大気汚染については、日本に限った話ですが 汚染物質はかなりの割合で除去できているようです。 ただ、世界的に見れば大きな問題であり 京都議定書のような数値目標のみならず、 技術供与も視野に入れ、日本がイニシアチブをとって 解決に当たらなければならないでしょう。 >再生可能エネルギーが世界のエネルギー問題を >解決することもありえないと聞いております。 今の段階で結論を出すには早急過ぎる気がします。 特に近年、これまでには考えられないような エネルギー関連の原料や技術が出てきました。 今後も同じようなケースが無いとは言い切れません。 大気汚染による温暖化に関して言えば、 最初に書いた通り、原子力発電と 化石燃料発電の差はかなり狭まっているようです。 日本がどちらを選ぶかによって、 他国の選択が変わってくるなら別ですが そうでないなら、温暖化問題を 原発推進の理由とするのは無理があるかもしれません。 総合的な施策が必要というのは、その通りです。 ただ一方で、原発維持が大勢を占めた暁には 新規建設ラッシュが起きそうな気がします。 安倍総理も新規建設に乗り気なようですし・・・。 代替エネルギーへの転換も遠のくでしょう。

回答No.5

>化石燃料発電と原子力発電の違い 化石燃料を大量消費する化石燃料発電は、サウジアラビヤやインドネシア、アメリカ合衆国など、化石燃料産出国にとって有利。 化石燃料を消費しない原子力発電は、日本や大韓民国、フランスなど、化石燃料ひ産出国にとって有利。 貴方の住む国がどちらかによって、推奨する電源がコとなってくるのです。 朝日新聞など、日本の国益を減らすことを生きがいしているメディアでは「日本は原発を止めろ!」と主張しますが、けっして「韓国は原発を止めろ!」とは主張しないものです。

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質問者

お礼

回答、ありがとうございました。 日本は化石燃料もウランも採れないので、 どちらも同じでは?と思いましたが、 他の回答者様の発言にもあるように、 ウランは産地に偏りがなかったり、量も少なく済む事から 化石燃料より安定供給が可能みたいですね。 外交上のカードにされる事もなさそうです。 メディアについては、自分達の政治思想によって 情報を伏せたり問題を単純化したりして、国民を都合良く 振り回そうとしないで頂きたいものです。

  • ww_n
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回答No.4

火力発電所付近の住民は火力発電所に反対し、 原子力発電所付近の住民は原子力発電所に反対する。。その違いです。 また、原発周辺にはカネが大量にばら撒かれるため、それを原因として住民同士のいがみ合いが発生する。 火力発電所は半径数キロ。原発は半径50~60kmが圏内。 なので原発の方が格段と広範囲に影響が及び、反対住民の数も桁違いに多い。 地元住民にとっては、原発と火力発電所の相違は何であっても関係ない。 そこに有るから、そこに造られるから、反対する。 安全性/原子力ムラ/電源三法/LNG輸入コスト/供給量不足/ホルムズ海峡封鎖/原発技術の衰退。。。。。。。。。全てが全く、全然関係ない。 ちなみに化石燃料の成因には各種の説があるが、いずれにしても長い目で見れば化石燃料も「再生可能エネルギー」である。 しかし原発の燃料であるウランは再生できない。使いきりの燃料である。 その点では再生可能な化石燃料を使用するのが地球には優しいと言える。 数百万年後の人類にもウランを残しておく必要がある。 しかし化石燃料は再生できる。現代人がどちらを採用するか、それはもはや自明である。

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質問者

お礼

回答、ありがとうございました。 交付金に関しては、発電量によって額が異なるようなので 火力発電に集中すれば同じなのでは?と思っていましたが、 関係する自治体の範囲が圧倒的に違うのですね。 大変、参考になりました。 >再生可能な化石燃料を使用するのが地球には優しいと言える。 再生可能というのは、確かに原子力より 大きなメリットがあります。 大気汚染についても、日本に限った話ですが 汚染物質はほとんど出ていないようです。 >現代人がどちらを採用するか、それはもはや自明である。 大気汚染や廃棄物の問題を最優先に考えるなら、 おっしゃる通りです。 ですが、人間とは"苦"から逃げ"楽"を選ぶ生き物です。 何百年後の未来より、今をより楽に、 快適に生きていたいと考える人はかなり多いでしょう。

  • kyo-mogu
  • ベストアンサー率22% (3398/15358)
回答No.3

 見損ねたのが残念だった。  基本的に反原発派は原発の危険性を論じ、原発を動かしてと言う人は経済的な危険性を論じています。  経済的な問題を無視すれば生活に直結します。そして現実的に値上げへと移行しました。  そもそも原発が作られた背景なども考えないといけません。  それと火力発電所では問題無いと言いますが、こんな言葉も聞こえてきたのです。石炭を使った発電所では放射性物質も出ていると。これは一切無視されていると。  放射能を必要以上におびえることもおかしな事ですし、常に我々は浴びているのですからね。  震災によって被害を受けたことは確かですが、それまでは多少の問題もあるにしろ、経済を支えてきた、生活を支えてきた事実は忘れないで欲しい。そして、電気を停電もさせないように努力してきたことも忘れないで欲しい。  当たり前のように電気が使えているのは何故なのか。  とりあえず、原発を震災前に近づけて動かし、少しずつ割合を変えないと、設備的に難しいよ。送電線の問題とか発電所を増やすと言っても10年はかかるだろうね。その間は動かすべき。    そして、予告編だけみて感じたのが金持ちはお金の心配が無いから余計なことばかり考えるんだなと。

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質問者

お礼

回答、ありがとうございました。 >基本的に反原発派は原発の危険性を論じ、 >原発を動かしてと言う人は経済的な危険性を論じています。 ここが、国民の判断を歪めている元凶だと思います。 問題となりうる点を対比して情報を整理すべきなのに、 お互いに都合の悪い情報を出されたくないのか、 申し合わせたように通り一辺倒の批判に終始しています。 >放射能を必要以上におびえることもおかしな事ですし、 >常に我々は浴びているのですからね 放射能のリスクについても、はっきりとして欲しいものです。 事故直後からの国や専門機関、 専門家が発表する安全基準のバラツキが 余計に国民を混乱に陥れました。 >少しずつ割合を変えないと、設備的に難しいよ。 >送電線の問題とか発電所を増やすと言っても >10年はかかるだろうね。 反対派の言い分としては、原発止めたままでも 夏場を乗り越えられたから、全てを止めても問題がない・・・と。 週刊誌などでも、実は元々の数値は余裕を見て算出されていて ちゃんとコントロールをすれば大丈夫と書かれました。 確かに余力があるのは間違いないですが、 一体それがどの程度なのか、国民や企業に 協力を求めずとも可能なのか等が疑問です。 >予告編だけみて感じたのが金持ちはお金の心配が無いから >余計なことばかり考えるんだなと。 番組内の反対派の急先鋒は、明治天皇の玄孫である 竹田恒泰さんだったのですが、私もまったく同様に 「彼は金持ちなんだな」と率直に思いました。 彼が経済面での反論に対し、無視を決め込んでいたからです。

  • DESTROY11
  • ベストアンサー率23% (806/3494)
回答No.1

"原子力発電で生じるリスクは、化石燃料発電では生じないのか" 核廃棄物に関しては、貯めこんでおくしか手がありませんが、化石燃料での廃棄物(CO2や燃焼ガス)は技術的な対策はあります。 暴走は、核融合炉や化石では燃料供給を絶てば止まりますが、核分裂炉では止められません。 こういうリスクがあるから「原子力ムラ」ができるわけで。 "化石燃料発電で生じるリスクは、原子力発電では生じないのか" 燃料コストに関しては、核燃料は輸入ですから相場や世界情勢に影響される点では同じです。 核融合炉なら燃料は海水から抽出できるので、安定供給が可能です。 メタンハイドレードが実用化されれば、燃料に関する心配がひとつ減るので、むしろ有利です。

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質問者

お礼

回答、ありがとうございました。 廃棄物に関しては、 おっしゃる通り化石燃料に分があるようですね。 少し調べてみましたが、高レベル放射性廃棄物の処理に 進展はないようです。可能性さえ見出せませんでした。 暴走を含む安全性については、とても難しく感じました。 まず、一体どこまでを算定範囲に含めるべきか。 燃料を調達するまでを含めるのか。 汚染された食物を摂取する等の二次的被害も含めるのか。 また、発生頻度と被害の程度を 組み合わせたリスクはどうなるのか。 車の事故より飛行機の事故の方が被害は大きいが、 それをもってして飛行機に乗るべきではないとは言えない。 原子力ムラについては、最もお金が集まるから 規模が大きく目立つだけで、 火力・水力・地熱等にも"ムラ"はあると思います。 『マグマ』というドラマで似たような話がありました。 脱原発によって他の発電(特に火力)にお金が集中すれば 同程度の規模の"ムラ"が出来上がるのではないでしょうか? 燃料コストは原発の場合、 供給先が多様化しているので価格は安定していると 他の回答者様がおっしゃってますがどうなのでしょう? メタンハイドレートにも色々と問題があるようですので 脱原発に向けたカードとしては弱いと思います。 脱原発派は実用化されている発電方法をもってして、 原発よりも優位性がある事を証明しないといけませんね。

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