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リフォーム・内壁の下地について。
現在実家のリフォームを計画しています。 築60年経過した住宅(木造平屋)で140m2です。 耐震工事と一緒にリフォームを行います。 耐震工事は、耐震設計士の方が担当し内装設計は自分でデザインします。 耐震設計では、ダンパー及び構造用合板で補強します。 補強する壁に構造用合板9mmを貼るのですが、補強しなくてもよい壁と隣接する場合の 下地について質問します。 Q1. ・通常壁:柱→PB9.5mm→AEP・漆喰壁 ・耐力壁:柱→構造用合板9mm→AEP・漆喰壁 ※壁厚みの誤差0.5mm・幅木:出幅木 Q2. ・通常壁:柱→PB12.5mm→AEP・漆喰壁 ・耐力壁:柱→構造用合板9mm→合板3mm→AEP・漆喰壁 ※壁厚みの誤差0.5mm・幅木:出幅木 Q3. ・通常壁:柱→合板9mm→PB12.5mm→AEP・漆喰壁 ・耐力壁:柱→構造用合板9mm→PB12.5mm→AEP・漆喰壁 ※壁厚みの誤差なし・幅木:平幅木 Q4. ・通常壁:柱→胴縁15mm→PB12.5mm→AEP・漆喰壁 ・耐力壁:柱→構造用合板9mm→合板6mm→PB12.5mm→AEP・漆喰壁 ※壁厚みの誤差なし。幅木:出幅木 0.5mmの厚みの差は、仕上がりに影響がありますか? また、どの方法が適切でしょうか? 構造用合板で補強する壁は多数ありますので、全ての壁を合板で覆った場合コストが上がるのでしょうか? 幅木は、平幅木が良いのですが、Q3以外の下地では無理でしょうか? 一般的に木造住宅の場合は、柱→胴縁→PB→AEP・漆喰壁だと聞きましたが、胴縁無しの場合のメリット・デメリットも回答していただけると助かります。 回答宜しくお願い致します
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- foomufoomu
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>おっしゃるとおり、築60年経過した建物ですので、柱の傾きや・・・ 私は、そういうことを言っているのではありません。 Mo.3に書いてあることを10回読み直して、意味を正しく把握してください。 なぜ、何枚も板をはさんで厚さを調整したのではだめなのか、その理由がわかるまで読んでください。 例えば、最初の質問文のQ2なら、 Q2. ・通常壁:柱→帯状の板9mmを柱にあてる→胴縁→左官仕上げ用PB12.5mm→漆喰壁 ・耐力壁:柱→構造用合板9mm →胴縁→左官仕上げ用PB12.5mm→漆喰壁 などとする必要があります。
- foomufoomu
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>例1.PB(ア)12.5+PB(ア)9.5ジョイント処理の上仕上げ材(防火地域) 細部は現場の大工さんの判断にゆだねられますが、1枚目のPBと2枚目のPBは、すこしずらして貼られ、段差が少なくなるようにします。 そのうえで、ジョイント処理によって、最終的な段差をパテなどで埋めます。 >例2.胴縁(ア)15 PB(ア)12.5 ジョイント処理の上仕上げ材 胴縁は、複数のPBの下に連続して通されるので、隣り合ったPBに段差はあまりできません。前の例の2枚のPBをずらすのと同じです。 PBなどの板も、下地の柱・間柱も、完全にまっすぐ・平らになっているわけではないので、段差ができないような作り方をしないと、板厚をそろえただけでは、部分的に何ミリも段差ができてしまいます。 ジョイント処理の例 http://www.npo-stc.jp/sekkou_board/p5.html
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。 おっしゃるとおり、築60年経過した建物ですので、柱の傾きや歪みが当然あると思います。 耐震補強も実際壁を削って確認してみないと詳細な事は解らないと耐震設計士の方が言ってらっしゃいました。 現場の状況判断で下地の処理が変わっていくと思いますので、大工さんや耐震設計士の方に判断していただきます。 今回は事前に自分でも勉強して現場に出来るだけ足を運び色々と勉強させていただく予定です。 2次元のデザインをやっているので、タイル割りやフローリングの目地を壁とピタッと合わせたいと思い、耐力壁に隣接する壁と厚みを揃えれる下地はどういった物が適切か知りたかったので質問致しました。
- foomufoomu
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>良い経験なので建築についても色々と学んでいきたいと思っています。 そういうことでしたら、 >根本的におかしい計画とは、どういったことでしょうか? これを考えるにあたって、なにか、建築の本、材料のカタログなどを参考にしましたか? 板を何枚も重ねて厚さをそろえる、などということはしません。どんなに厚さがそろっていても(完全に同じ板を使ったとしても)、別々に貼っていけば、必ず継ぎ目に段差ができます。 漆喰塗りの場合は、継ぎ目にひびが入ります。 自己流はやめて、ちゃんとした本を見て、正しく勉強してください。
お礼
回答ありがとうございます。 おっしゃるとおり、デザインはグラフックとプロダクトが主ですので建築に関しては素人です。 計画にあたり、建築の本は何冊か購入し、少しずつ知識を増やしている途中です。 ですが、現場での経験がないため、実際どのように下地を作っていくかはっきりとわかりません。 例1.PB(ア)12.5+PB(ア)9.5ジョイント処理の上仕上げ材(防火地域) 例2.胴縁(ア)15 PB(ア)12.5 ジョイント処理の上仕上げ材 など、ボードを重ねる方法も記載されていましたので、どういった下地を造るのか知りたかったのです。 もっと正しい勉強して知識を深めたいと思います。
- foomufoomu
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根本的におかしな計画ですが・・・ 自分でデザインするというのは、「ここは漆喰塗り、ここはクロス・・・」などと決めて、あとは建築士か大工さんに任せる、という意味ではありませんか?
お礼
回答有難うございます。 私の担当としては、基本的には内装仕上材の選択と造作家具のデザインが主ですが、耐震設計を担当する建築士さんと進めて行きますが、良い経験なので建築についても色々と学んでいきたいと思っています。 根本的におかしい計画とは、どういったことでしょうか?
お礼
回答ありがとうございました。 どの部材でも直線直角なモノは無く単に厚みだけを揃えただけでは平面性を確保できない、 そのために、横胴縁(水平に長い部材)→PBをずらして貼り→ジョイントを処理しする。 すこしで壁がまっすぐになるようにする。そうすることによって、AEPや漆喰壁にクラックが入りづらいくなる。 ということですね。 最近の住宅建築ディティール集なので、少しでも部屋を広くするために柱にPB(ア)12.5を直張りしてある事例があったので。 何度も回答有難うございました。