木造軸組工法の耐力壁についての疑問

このQ&Aのポイント
  • 木造軸組工法の耐力壁について、幅に関する疑問があります。構造用合板を使った耐力壁は最低幅600mm必要という情報を見つけましたが、これは明確な規定があるのでしょうか?また、軸組工法では最低幅900mm必要という情報もあります。
  • 筋交いを使った耐力壁についても疑問があります。最低幅900mm必要という情報がありますが、以前に柱の1/3の幅まで耐力壁とみなすと教えられたことがあります。これは正しいのでしょうか?それとも別の情報源があるのでしょうか?
  • 以上が木造軸組工法の耐力壁に関する疑問点です。詳しい情報を教えていただけると助かります。
回答を見る
  • ベストアンサー

木造軸組工法の耐力壁について、いくつか教えて頂きたい事があります。

木造軸組工法の耐力壁について、いくつか教えて頂きたい事があります。 1、構造用合板を使った耐力壁は、幅が最低600mm必要だと質問の中で見つけましたが、   これは何かにはっきりと記載されているものなのでしょうか?   軸組工法だと最低900mm必要という文章もありました。 2、筋交いを使った耐力壁は、最低900mm必要ということですが、   以前、柱の1/3の幅(例えば2500mmの柱であれば、833mmまでOK)   まで耐力壁とみなす、というのを教えてもらったことがあるのですが、   これは間違っているのでしょうか?   同じく、この事も何かに記載されていますか? 以上、よろしくお願いします。

  • mou22
  • お礼率97% (40/41)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mr19m
  • ベストアンサー率39% (217/556)
回答No.2

木造軸組工法の耐力壁については、「木造軸組工法住宅の許容応力度設計(2008年版)」をご覧下さい。 http://www.howtec.or.jp/joho/syoroku/syoroku202.html P60の解説欄には 1、構造用合板を使った耐力壁の前提条件は、L≧60センチ且つH/L≦5 2、筋交いを使った耐力壁の前提条件は、L≧90センチ且つH/L≦3.5 ですから、面材で、60センチ以下、筋交いで90センチ以下は、耐力壁として算定出来ません。 >以前、柱の1/3の幅(例えば2500mmの柱であれば、833mmまでOK) 2008年12月以降、90センチ以下の筋交いは、算定出来ません。

参考URL:
http://www.howtec.or.jp/joho/syoroku/syoroku202.html
mou22
質問者

お礼

明確なご回答のおかげで、とてもすっきりしました。 わりと最近決まった事なのですね。 教えて頂いた本探してみます。 どうもありがとうございました!

その他の回答 (1)

  • river1
  • ベストアンサー率46% (1254/2672)
回答No.1

建築基準法施行令第46条の構造耐力上必要な軸組関係では、昭和時代の通達で書いていた記憶があります。 通達番号は、とっくに忘れてしまいましたが・・・ 現在、一般的に構造用合板を使った耐力壁長さは、幅が最低600mm、筋交いを使った耐力壁長さは、最低900mmが常識みたいになっています。 建築基準法施行令第46条を用いない場合は、構造計算により暴風時・地震時の負担荷重や応力計算をし、耐力壁の設計計算した後、偏心率計算して安全を確かめる事となります。 この場合、耐力壁の構造により耐力壁長さ450mmでも有効になる事もあります。 上記計算は、施行令第46条の軸組計算より複雑で面倒な計算となります。 どちらの計算で行うかは、設計者の裁量ですね。 ご参考まで

mou22
質問者

お礼

早々のご回答、感謝いたします。 構造計算によっては、450mmでも有効になる事もあるのですね。 ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 2×4工法と木造軸組み工法(構造用耐力壁使用)の違い

    皆様にはいつもお世話になっています。 質問1. 「木造軸組み工法で耐力壁に構造用合板を使用した住宅」と「2×4住宅」って、『構造上の違い』はどこになりますか。2×4は  ・筋交いが無いこと  ・構造用合板を使用し、面で建築されていること  ・2×4インチの木材を使用していること  は知っています。   質問2. 我が家は、木造軸組みで耐力壁に構造用合板を使用して建築したのですが、建築したビルダーの社長(1級建築士)は2×4住宅の1.5倍くらい強度があると言っておりました(筋交い+構造用合板を使用しているので)。実際どうでしょう?なお、建築中に30万円払って第3社機関の1級建築士の先生に最初から最後まで現場をチェックしてもらっていましたが、その話をしたら否定はしていませんでした。 今日、近所で2×4住宅の新築工事が行なわれていました(中堅のハウスメーカーです)。その現場を見たのですが、使用している構造用合板もペラペラな感じで(我が家は9mmのOSBですが、それより貧弱なベニヤ板みたいな感じ)、もちろん筋交いも無く、こんなので強度がでているのか不思議に思ったので聞きました。

  • 木造軸組工法 柱の太さについて

    木造軸組工法で新築工事をやっている最中です。 基礎の幅、土台のサイズ、柱の太さ等、現場で計ってみたのですが 基礎(ベタ基礎)の幅            =120ミリ 基礎の立ち上がり(コンクリート底面から)  =390ミリ 土台                    =105ミリ角 通し柱(家の中央の1本のみ)        =120ミリ角 その他通し柱数本              =120ミリ×105ミリ数本 それ以外の通し柱              =105ミリ角 管柱                    =105ミリ角 筋交い                   =45ミリ×90ミリ --------------------------------- となっていました。 通し柱は120ミリ角は最低でも必要だ!って聞いた事があるんですが 105ミリ角の通し柱も使用しているようです。 120ミリ×105ミリって言うのもありました。 このサイズをみて、2階建の木造住宅の仕様として、 どんなもんなんでしょうか?こんなもんなんでしょうか? 危険なものでしょうか?? よろしくお願いします。

  • 木造軸組工法で・・・

    木造軸組工法で家を建てたいと思っています。 私は京都市に在住なのですが、 百年ほど前に建てられた町屋などを見てみますとそれこそ太くて立派な梁などが使われているのを見て、 しっかりした構造躯体であれば屋根、壁などこまめにメンテナンスをやっていけばずっと住み続けられる家が建てられるのかな・・・と思ってしまいます。 私が調べたところ一般的な建て売りの家などは殆ど3.5寸。 太くても4寸の太さの柱が使われているみたいで・・・。 おまけに梁に集成材が使われていたり・・・。 そこでお伺いしたいのは建築にあたってより太い柱で建てて欲しいといった希望というのは可能なものなのでしょうか? 素人考えで柱が太くなった分断熱材も分厚くできて高断熱にも出来そうだし・・・などと。 それとも、そんな事をすれば逆に困った事になる事などあれば専門家さんのお話をお伺いしたいです。

  • 木造住宅の設計で、筋交いと合板どちらが多い?

    木造住宅の設計に関わる実務者の方や、大工さんにご回答頂ければ幸いです。 在来軸組工法の耐力壁として、「筋交い」と「構造用合板を釘打ちした壁」 が主なものであると思います。 近年の木造住宅では、どちらを使うことが多いでしょうか? 住宅の規模や構造計算法(壁量計算法?許容応力度計算法?)は 問いません。 宜しくお願い致します。

  • 構造用合板の耐力壁の縦横比について

    在来工法での構造用合板の耐力壁の縦横比についてお聞きします。 筋交いでは縦横比が1:3の割合とか基準があったと思うのですが、 構造用合板の耐力壁の縦横比の基準はあるのでしょうか?

  • 木造軸組構法での一階床合板の施工について

    木造軸組構法で、根太の上に12mmの構造用合板を張ることになっているのですが、床のきしみ防止のため各構造用合板の周囲を数ミリづつ空けて施工すると言われたのですが、特に問題はないのでしょうか。 (構造用合板はさね加工さてれいないものを使用します。)

  • 石膏ボードの耐力壁

    いつもお世話になります。  木造在来工法での建築ですが  壁紙の下地として  石膏ボードT=12を使用しています。  工務店よりもらった図面では   筋交いがはいった壁しか   W20等の記号がついていませんでした。    ネットで調べると   軸組壁工法で石膏ボードを張った場合耐力壁として   0.9~1.5(HPやグレード)と異なるみたいです。    そこで、質問ですが   地震の耐力壁や構造計算する際に   これらの値を用いて計算しているのでしょうか?   それとも、石膏ボードを耐力壁として使用するには   特殊な石膏ボードなのでしょうか?   あるいは特殊な取り付け方をしているのでしょうか? 以上、よろしくお願いします。

  • 耐力壁について

    先日断熱材について質問したところ、大変博識で親切な多くの方から回答いただき感謝し、再度別件ですがお聞きしたいことがあり質問させていただきました。 近々木造軸組工法により新築をする予定です。耐震として筋交いを基本に考えダイライト、かべ震火などの耐力面材を1、2階の外周にのみ全て補強しようかと考えています。そこで教えてください。筋交いのみで必要壁量はクリアするつもりですが、そこにさらにダイライトやかべ震火などを外周全てに施工する必要性はあるのでしょうか?それともあまり意味のないことなのでしょうか?要所要所を筋交い、耐力面材で使い分け必要壁量をクリアする方法の方がよいのでしょうか? 一般的に耐力面材というのは1、2階の外周全面に施工するものとは違うのでしょうか? 筋交いで必要壁量が出ているところをさらに外周全てに耐力面材を用いれば偏心率が変わって来てしまいますので、再度筋交いの位置を修正しなくてはいけないことになると思います。また筋交いと耐力面材の併用箇所は金物についても補強しなくてはいけないとも思います。 筋交いと耐力面材を併用する場合はどのようなバランスで施工するのが一番よいのでしょうか?ご存知に方がお見えでしたらお教えいただければうれしく思います。

  • 耐震補強

    先日、木造住宅のリフォームに伴い耐震補強の物件を担当しました。しかし大工の手があまり良くなく、金物が正しく取り付いているか、疑問に感じ、正しい取付方法を調べている所です。教えて頂きたい事は、柱・横架材に新たに筋交いを入れましたが、少しすいている状態(2mm~10mmまで)で筋交い金物(2倍)を取り付けているのですが、それでも正規の耐力は期待できるのでしょうか?あと構造用合板で耐力を出す壁がありますが、その壁に給水・給湯配管の穴を2箇所あけてあるのですが、それでも正規の耐力が出るのか疑問に感じています。色々と調べましたが、筋交いの隙間・構造用合板の欠損について書いてある資料がなく、何か資料があれば教えていただけますでしょうか?細かいことですが宜しくお願いいたします。

  • 耐震補強

    先日から、木造住宅のリフォームに伴い耐震補強の物件を担当しています。しかし大工の手があまり良くなく、金物が正しく取り付いているか、疑問に感じ、正しい取付方法を調べている所です。教えて頂きたい事は、柱・横架材に新たに筋交いを入れましたが、少しすいている状態(2mm~10mmまで)で筋交い金物(2倍)を取り付けているのですが、それでも正規の耐力は期待できるのでしょうか?あと構造用合板で耐力を出す壁がありますが、その壁に給水・給湯配管の穴を2箇所あけてあるのですが、それでも正規の耐力が出るのか疑問に感じています。色々と調べましたが、筋交いの隙間・構造用合板の欠損について書いてある資料がなく、何か資料があれば教えていただけますでしょうか?細かいことですが宜しくお願いいたします。