台湾で私の日本の地元地場産業活性のためのルート開拓考えてますが、みなさんはどう考えられますか?
現在私は、地場産業がある○○焼の陶磁器の産地で、広告代理店の仕事をしている物です。
地場産業が前から衰退し始め、さらに不景気の2番底の影響も深刻で営業先の御用聞きでは社長さまの悲痛な声を聞きまわっている状況です。
それで最近ある陶器メーカーの社長さまと長談させていただいた時に
以下の事をききました。
国内需要で盛り返す事は東京の展示会などの結果を見てもかんばしくない事から、上海などにも展示会を開いているが、もし取引関係が結べても、支払いの回収リスクが高い。(大陸の中国人のやり手のビジネスマンは如何に支払いを完済しないようにもっていけるかを評価する国民性がある。)今更の話でないのですが、とにかく価格競争とは言っても
まだまだ手堅い日本的経営で信用をもって取引を考える我々日本国民の企業は太刀打ちしにくい相手という事で敬遠されがちです。
→それで私がその社長に”台湾”ならどうですか?と聞きましたら、そう台湾ならまだ今まで日本との取引関係で大陸中国ほどの支払いトラブルも少ないようですし、多くが親日の方もみえるという事で、けっこうこの産地のメーカーの方は陶器卸商社と組んで、台湾との取引関係のパイプができる事を望んでいる社長さまも少なくないと聞きました。
ただし、陶器卸商社さんがほとんど乗り気でないらしく、実際どちらにしても台湾の現地に行ってルートを開拓し、人脈をつくりパイプをつないでいける人材がいないからだとはお聞きしました。
というより、まずビジネスレベルの言葉、交渉力、専門知識がないとたしかに難しい事は他業種の私にも当然の事だと思います。
ただ幸いな事にして、私は先日はじめて台湾一人旅(数週間)をしてなんとか日常生活なら送れそうなレベルの語学会話力(北京語だけですが・但し聞き取りはまだまだですが)があるのを向こうの現地の人からも話していて認められた返事をよく聞きました。
ちなみに今まで日本国内で個人塾に通って2年くらい机上の勉強だけで、初めての台湾でのお試し実践会話でしたが。
上記から決してみなさんに自慢しているわけではないですが、多少なりとも自信がついた事を把握していただきたかったので書きました。
前置きが長くなりまして申し訳ありませんが、つまりのところ、今の会話力では心もとないですので、台湾の語学学校に3ヶ月から半年通い
その間にいろんなところで人脈を作り、日本に帰ってくる、日本のメーカーさんや商社さんは今までの広告の営業で顔は覚えてもらっているので、話しやすいのでそういうニーズのある企業さまと契約し、もし開拓ルート(ある程度のロット受注)などが取れたら、私にその数%バックマージンをいただくという形で、個人商売的に事を始めることができないものかを考えてしまいました。
つまり今の会社を辞めなくてはいけない状況も天秤にかけなくてはならないのですが、時期尚早なものかと考えております。
私自身も現在の仕事まだ3年くらいの若輩者ですが、他産業に広告営業をかけて売上成績を伸ばすのに尽力すればいい事ですが、今30代突入したばかりで、もしうまくいけば、まだ独身ですし、現在はそういったライバルもいないなら、貯金を切り崩してでも未開の世界に飛び込んでみるのも一度しかない人生悪くはないかなと甘い考えに誘われがちです。ただよく考えると為替まだ円高傾向続きそうですよね・・それに物価も基本は半分以下の国に売っても利益率はしれてますよね?
つまりのところ、タイトルではちょっとかっこつけすぎましたが、
台湾で私の日本の地元地場産業活性のためのルート開拓考えてますが、みなさんはどう考えられますか?
みなさんの常識的なご意見、ご展望お聞かせいただけると幸いです。
できればそういった関係の企業の社長さまも厳しいご指摘頂けると
幸いです。
よろしくお願いします。