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旅客機の胴体構造について

旅客機の機内の与圧、減圧のために、胴体は膨らんだり、元に戻ったりするということを聞いた気がします。 一般に旅客機の外板パネルというのはリベット接合だと認識していますが、かしめるやり方で機内から機外に向かう力を柔軟に吸収することができるのでしょうか。 また、パネルの重なり部の機内と機外というのは、クルマのボディ構造でいうシーリング剤的なもので隙間から与圧空気が逃げないようにフタをしているのでしょうか。 戦闘機などはパイロットスーツ内を与圧しているので、機体構造的にはシーリングなどはしていないのでしょうか。 ご存知の方がいらっしゃったら教えていただけると幸いです。よろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.4

>シーリング剤的なもので隙間から与圧空気が逃げないようにフタをしているのでしょうか 基本的にはそう。つなぎ目にはシーリング用のコンパウンドとか、様々な部材を入れて 漏れを防ぐようです。 戦闘機はよくわかりません。 外板の接合は接着剤が主。これが潮風で腐食して飛行中に胴体の上部の一部ががはがれとび、 緊急着陸したアロハ航空の事故は有名ですね。

noname#256866
質問者

お礼

ありがとうございます。やはり円周方向の伸び縮みがリベット部の亀裂となり、アロハ航空のような天井吹っ飛び事故につながるのですね。シーリング用のコンパウンドですか。またまた勉強のタネが増えました。

  • foomufoomu
  • ベストアンサー率36% (1018/2761)
回答No.3

接着剤がメインというのには疑問を感じます。強力な接着剤は変形に弱いことが多いので、むしろリベットがメインで接着剤は滑り止め的な役割だと思います。 しかし、仮にリベットだけで止めたとしても、それなりにたくさんの本数を入れ、周りの板材もそれなりに厚くすれば、いくらでも強度は上げられます。 「柔軟に吸収」というのは振動物では使われる考え方ですが、与圧減圧のような長周期の変形ではその効果はありません。あるとすれば「多少の変形でも強度低下が起きない」でしょう。

noname#256866
質問者

お礼

ありがとうございます。こちらも表現が不適切でした。キャビンが膨張・収縮するにあたって、胴体径が変化すると思いますが、パネルのラップ部分(重なり部)のリベットかしめ構造の部分は、影響を受けないのかなと疑問に感じています。パネル断面の円周方向の伸び縮みで吸収できるのでしょうか。

  • hiro5340
  • ベストアンサー率35% (88/246)
回答No.2

No.1の方が言ったいる通りに基本的に接着剤でリベット留めです。 戦闘機のパイロットスーツはGスーツと呼ばれて気圧の調整で無くパイロットに掛る遠心力とか重力で脳貧血を起こさない為に下半身を適時に加圧した空気で圧迫して脳への血流を確保するシステムです。

noname#256866
質問者

お礼

ありがとうございます。表現が不適切でした。ブラックアウト(?)だとかレッドアウト(?)を防ぐための加圧ですね。宇宙服だと与圧という表現で良いのでしょうか。

  • uruz
  • ベストアンサー率49% (417/840)
回答No.1

>一般に旅客機の外板パネルというのはリベット接合だと認識していますが リベットは補助でメインとなるのは接着剤です。最新型はカーボンなどを使用した複合材料での一体整形で継ぎ目は有りません。

noname#256866
質問者

お礼

ありがとうございます。接着剤を使っているのですね。どのような性質の接着剤なのか、どういう行程で塗布しているのかなど、またまた勉強の対象ができました。

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