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痴漢 示談金 難航

痴漢に会いました。 相手の親が示談したいということで 被害届けを取り下げました。 が、私と相手の言う金額に差があるためか、加害者側から連絡がこなくなりました。 このような場合、どうすれば解決するでしょうか。 また、被害届を出し直しすことはできるのでしょうか? どうすれば払ってもらえるのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ttyf-fctg
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回答No.4

No,2です。お礼、ありがとうございます。 質問者様、何か色々と基本的な所で勘違いされているようなのでこちらも気合を入れて基礎講座をさせて貰おうかと思います。 なに分、突っ込み所が多いので煩雑にも成るかと思いますが文才なき身の全霊を傾けて簡潔にまとめようとしてみます。 (1) 被害届けを取り下げ、又は取り下げる前提で示談交渉する時点で既に案件は刑事事案から民事事案に移行しています。 刑事的に痴漢をどうこうするという事は、逮捕(⇔不逮捕)⇒捜査⇒起訴(不起訴・略式起訴・起訴猶予などの場合あり)⇒刑事裁判⇒量刑決定(無罪も含まれます)⇒科刑(⇔執行猶予)といったプロセスで加害者の罪を裁き、科刑する事、平たくいえば「加害者に相応の痛い目を見させる事」に他なりません。 被害者たる貴女に損害の対価を云々(簡単にいうと「お金で解決」)というのは刑法、警察(ひいては検察)の仕事ではそもそもなく、端から民事の領分です。 (2) 民事調停を含む種々の「調停」というものは、簡単にいうと、裁判ほどの手間・隙・金を掛けられない、掛けたくない案件に対し裁判所に間に入ってもらう話し合いで、料金的負担も裁判とは比較にならないくらい軽いですし、弁護士を頼る必要もありません。 (3) 警察の仕事は(1)に書いた通りです。 そうして考えるに「被害届け」というものは、文字通り(刑法に触れ得る)被害を報告し、捜査や公的な刑罰(私的に貴女に罰金でなくね)が加害者に与えられるように…簡単に言い換えると「仕事を始めて下さい」と警察(検察)にお願いする書面と言えるでしょう。 (4) これらから逆算的に言えるのですが、こういう件での示談(被害届けの取り下げ)というのは警察から見ると「明らかに犯罪行為があったにも関わらず有罪(何度も書きますが貴女に幾ら慰謝料、示談金を払っても公的には「無罪」なのです)に持ち込めなかった事件を1件増やす」事ともいえる訳です。 警察としてはこういう被害届けは受け取りたくないという空気、感情も実際問題おおいにありますし示談狙いと思われた途端から警察の態度が急変というのは世の中的にありふれたことです。 念のために書いておきますが、法の条文的にいえば警察には被害届けの受付義務がある(そこはチャンと主張しましょうね)のですけれど。 (5) 詐欺というのは民法にも刑法にも規定、条文がありそれぞれ全く違う、つまり民法的な詐欺と刑法的な詐欺は似て非なるものなのですが、今回の話に対し詐欺で被害届け(必然的に刑事事案)というのは痴漢の被害届けの再提出よりも遥かにずっと難しいと思われます。 (6) 色々な質問で何度となく書いている事ですが、民法には「同意優先の原則(法理)」という非常に強い原則があります。 例えば夫婦が旦那の不倫で離婚するとして、旦那の年収幾らで婚姻期間が何年でというと相場(≒事実法≒不文法)として慰謝料幾ら養育費幾らとはいえるのですが、当人同士が同意しているならそれとはかけ離れていてもそちらが優先される訳です。 話を戻して、今回のようなケースで諦める、泣き寝入りするというのも民法的にはこの「同意」(何もいらないという同意とみなされます)という事になってしまいます。 更に重要なのはコレも質問者様のいう「解決」の形のひとつであるということです。 以上を踏まえて… 質問者様がお金での解決に固執するなら、No,2で書いた方法はかなりお勧めです。 お金はどうあれ、加害者氏がしかるべき罪を科され、社会的な「前科者」になって貰いたいという事を優先されるお気持ちがあるなら、相手が何を言って来ても示談はもう考えないと口頭でも制約すれば警察の対応が良い方に激変する可能性も低くないと思います。 良くお考えになって悔いのない答を出して下さいね。

ma73ma73
質問者

お礼

すごく、詳しいお答えありがとうございます!!! その後返事をせかしたところ、相手が弁護士を、やとったらしく、 弁護士さんからご連絡がありました。 金額は希望の金額とはいきませんが、ほぼほぼ最低これくらい とれればいいかな。というところで決まりました。 これもみなさんのおかげだと思います! 本当にありがとうございます!!

その他の回答 (4)

  • ttyf-fctg
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回答No.5

たびたび済みません。 1点追加事項です。 民事、刑事はどちらかに決めなきゃ成らないというものではありません。 痴漢としてしかるべき公刑に服して貰いつつ、痴漢の肉体的、精神的な苦痛に対する慰謝料を求める事も法理からすれば可能です。 この場合の慰謝料は示談金と比べれば大変安くなってはしまうでしょうけれども。

ma73ma73
質問者

お礼

返事が返ってこないうちは、弁護士をやとって民事裁判 という流れになってしまう…と不安で 裁判となると、時間もお金も使わなければならず、 私としては正直、避けたかったのですが、 結果的には相手側が最初5万で言ってきていたのを32万まであげてきたので、 それでよしとしました。 ご説明ありがとうございます! 2度とあいたくないですが、また痴漢にあってしまった 場合、今回学んだことを生かしたいです。 2度と会いたくはないですが。 どうもありがとうございました!!!!

noname#235638
noname#235638
回答No.3

今度は、詐欺の被害届を警察にだす。 これは、立派な詐欺です。 向こうは、手馴れているので、悪質です。 騙して被害届を取り下げさせたのですから・・・ そうすると、警察がただで知恵を貸してくれます。 それと、5,250円払ってお近くの弁護士事務所 に相談に行き、弁護士と相談中だ!!という事実をつくる。 もちろん相手には、コレを伝えます。 さらに、今度は検察官に刑事告発する姿勢を見せる。 お近くの検察で相談されるのも、良いと思います。 最悪の場合は、こちらは弁護士を立てて弁護士に交渉 させることになる。

ma73ma73
質問者

お礼

補足にお礼を書いてしまいました。 ありがとうございました!

ma73ma73
質問者

補足

詐欺でも出せるんですね! 被害届を下げてから示談の交渉をするという、やりにくい順序をたどってしまったので、武器になるものがなかったのですが、これで対応しようと思います。 また、弁護士にも相談してみます。 とてもよくわかりました! ありがとうございます!!

  • ttyf-fctg
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回答No.2

基本的にはNo,1の仰る通りですが…急ぎましょう。 被害届けというのは事案があってから日が経てば経つほど受理して貰い難くなる物ですから。 それと平行して最寄の簡易裁判所に示談を求める民事調停の申し立ても行いましょう。 この2本柱で相手方のバックレは阻止出来ると思います。 そういう不届き者にはシッカリ痛い目を見せてやって下さいね。 応援しています。 因みに民事調停の仕方については、簡易裁判所に直接電話して聞いて大丈夫らしいですよ。

ma73ma73
質問者

お礼

警察に電話した所、すでに刑事では動いてくれないような感じでした。回答があいまいでした。 やはり、示談できないとなると、民事になるんですね。 民事のデメリット、メリットが気になりますが、私にとっても相手にとっても費用がかかる大きなことですね。 裁判所に聞いてみます。 ありがとうございます。

  • yharudan
  • ベストアンサー率21% (133/628)
回答No.1

大きな間違えをしましたね、示談が済んでから取り下げるものですからね。再度被害届は難しいかもしれませんが可能でもあります、しかし取り合ってくれない可能性もあるからです。相手に騙された節が有ります、このような人たちとは示談など(お金)で手を打ってはいけなかったのです。他の被害者の為にも貴方が示談などしてはいけないのです。

ma73ma73
質問者

お礼

初めての件だったので、取り下げてから示談ということが、失敗だったと、よく学びました。 が、刑事でも被害届をだしなおせることもあることを相手に伝え、 詐欺でも被害届を出せることも伝え、弁護士にも相談はするので、 誠意ある返事をもらえるようにしたいと思います。 ありがとうございます。

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