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数学のテスト、塾で疑問点を聞いてきたのに50点
中2のめいが数学のテストで50点でした。 家庭教師型の塾でワークの疑問点を聞いてきて家でまた覚えるなどしましたが、その点でした。 家で勉強しているときは自信があったみたいです。私がそばにいて自信がありそうなのが見て取れました。 ですが、いつもしっかり勉強しても50点しか取れないのです。 どうしてなのでしょうか? 謎で仕方ありません。
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こんばんは、少しばかり教育に携わっている者です。 >いつもしっかり勉強しても50点しか取れないのです この部分が全てを端的に象徴してもいます。 姪御さんも質問者様も同様に誤解されている点は、「勉強して理解すること」と「勉強して理解している『つもり』」の違いに気付いていらっしゃらない部分です。 補修塾に通い、その時には「理解している」つもりであっても、本当は理解できていない。それも「塾でやった内容を家で再び憶えるなどする」の部分に表れています。 こうした状態をメタ学習などとも呼び、中二段階で躓きを見せる子供に多く見られる現象としても知られています。 失礼な言い方かもしれませんが、姪御さんは本当に勉強してはいない状態で、それは「勉強イコール憶えること」と勘違いしているともいえます。 「勉強すること」の過程と意味は、「なぜそうなるのかと『筋道を立てて考える』」ことに重心があります。国語科や社会科も同様です。基本的なデータは憶えておく必要もありますが、それ以上に「なぜ~なのか。それは………だからである」と原因となる定理や事象、文と文などの間にある「関係」を読み取らねば、幾ら暗記しても、何の意味も為しません。簡単にいえば「答を出す事が目的である」という発想を捨てることから始めることが必要です。 もし姪御さんから何か質問をされても、答を教えない。これが大切です。答よりも「考え方や調べ方」といった展開の仕方を考えさせる、何らかの「手掛かりやきっかけ」となるものを本人に考えさせることに重点を置いてみることをお勧めします。
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- soixante
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謎を解くには、すぐにその50点だった問題をやり直すことです。 別に50点だったことはどうでもよくて、自信があったかどうかは、もっとどうでもよくて、この結果を踏まえて、どういうやり直しをしたかのほうが何倍も重要です。 何ができて、何ができなかったのか? できなかった問題はなぜできなかったのか? 単なる計算ミスだったのか、あるいは、根本の概念が分かっていなかったからなのか? これをきっちりやらなければ次回も同じ結果となるでしょう。 分からないところはまず教科書に立ち返る必要があります。 場合によっては、それより以前の部分が理解できていないこともあり得ますので、その場合はそこまで戻ってやることです。 分からなくなったところまで戻るのは絶対に必要なことです。 仮に今の学年よりも前の学年のところであってもです。 おそらく分かった気になっているだけで、根本のところの理解が不十分なんでしょう。 意味も分からずに解法や公式の丸暗記に終始している可能性があると思います。 もしそうであれば、謎でも何でもなく、当然の帰結といえばそうなります。 数学は自らで公式を導出できなければ理解しているとは言えません。 そういう勉強を心がけるよう指導してあげてください。
お礼
テストを復習させます。 中1、中2の全項目が復習できる5分間ドリルを買ってさせます。 ありがとうございました。
- ORUKA1951
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勉強の仕方が悪いのでしょう。 人の記憶は、大まかに短期記憶と長期記憶に分けられます。電話帳を見て電話をダイヤルし終わったら忘れてしまうのが短期記憶です。自分の生年月日は長期記憶です。 長期記憶と短期記憶の間に中期記憶を考えると分かりやすいですが、問題文を見てノートに解き方を書き写す・・できると思います。しかし、数時間後に問題を与えたら忘れてしまっている。数十秒記憶できる短期記憶や、数時間記憶できる中期記憶に頼ったらテストは失敗します。いわゆる一夜漬けは役に立ちません。 家庭教師型の塾で、一時間みっちり勉強しても、翌日に同じ問題が解けないです。そのときは分かっていても--分かったつもりでも---記憶から完全に消えています。 もし、短期や中期の記憶を覚えていたら、脳は破裂します。道路で右から車が近づいてくる。--そんなの車が通り過ぎたら忘れて良いのです。 さらに、短期記憶から長期記憶に移行する時に、心理的なストレスが加わるとさらに完全に記憶から消滅します。事故を起こした直後に、「ところで信号は青でしたか?」と聞かれて「思い出せない!!」特に女性にこの傾向は多いです。 幸いに数学は、他の科目に比較して覚えることはとっても少ないはずです。歴史だったら古代の出来事を皆覚えなきゃならないし、それを覚えたからと言って2学期の中世の歴史には全く関係ない。数学は、原理原則だけ覚えておけばそれがずっと使える。 数学(だけでなく理系の科目)の勉強で大事なことは、時間ではなく、繰り返しです。中学生でしたら集中できるのはせいぜい数十分でしょう。一時間ぶっづけで勉強するより、十分ずつ同じところを毎日勉強するほうが、はるかに効率的です。 テスト前一週間とかじゃなく、 ★授業の前日に予習をして、知りたいところを見つけておくこと(10分もあれば十分) ★授業のとき、そこだけは集中して聞く ★分からないところは、聞いて聞いて聞きまくる。これって、記憶にはとても良い刺激になります。 ★帰ったら翌日ぐらいに、問題を解いてみる。覚え切れていないところが見つかるので復習 ★これを毎日!!!行う。短時間でよい! すくなくともテスト前一週間にはワークの問題を解いておくこと 理系の科目はすべてこの方法で良いと思います。 百人一首や九九を覚えた頃を思い出してみましょう。あんなにたくさん覚えなくて良いのですから。 理系科目の勉強方法を見直してみましょう。
お礼
そんなにきちんとは勉強していませんでした。 めいには復習をさせていきます。 ありがとうございました。 私などはそんなにしなくても点が取れたのですが私とは違うと割り切って教えます。
- over_the_galaxy
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なぜ50点かはあまり問わず、どこを何故間違えたのか、正しくはどうすればいいのか、そこをきちんとすべきです。いくら説明しても本人が理解してなければ、点数はそのままです。間違えた50点分の問題は宝の山です。そこをきちんと理解すれば100点になるのですから。
お礼
テストを復習させます。 ありがとうございました。
お礼
回答を印刷して姪に見せます。 大変勉強になる回答ありがとうございました。 めいは考えることが苦手です。 じっくり考えさせることをしていきます。