統計検定で男女の好みに差があるか検証した結果について考察する

このQ&Aのポイント
  • 男女100人について山が好きか海が好きか、猫が好きか犬が好きか、夏が好きか冬が好きかなどの質問を40項目にわたり行い、有意水準5%で検定を行った結果、山が好きか海が好きか、猫が好きか犬が好きかの項目に限って男女間に有意差があることが分かった。
  • しかし、有意水準5%ということは結果が誤りである可能性もあるため、40項目のうち2項目で有意差が見つかったこと自体は当然の結果ではないか考えられる。
  • もし誤りでないと仮定すると、山が好きか海が好きか、猫が好きか犬が好きかに男女間で差がある理由を科学的な態度で考察することは意義のあるアプローチである。
回答を見る
  • ベストアンサー

統計 検定 科学的態度

50人50人の男女100人に山が好きか海が好きか 猫が好きか犬が好きか 夏が好きか冬が好きか リンゴが好きかミカンがすきかなどの似たような質問を40尋ねたとします。男女で好みの傾向に差があるか有意水準5%で検定したとします。結果、山が好きか海が好きか 猫が好きか犬が好きか にだけ男女によって差がある (帰無仮説棄却)という結果になりました。 有意水準5%とということは20回に1回は誤りであることがあるわけです。40項目の質問をした。2項目で有意水準5%で有意差がでた。これは当然なのでしょうか?帰無仮説棄却は誤りですか? もし誤りでないとすると山が好きか海が好きか 猫が好きか犬が好きか は、性差における何か特別な因子が働いているとして考察していく事は科学的な態度でしょうか? 特に正解は求めていないので何かご意見、アドバイスいただけると嬉しいです。

  • 科学
  • 回答数2
  • ありがとう数9

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • takurinta
  • ベストアンサー率71% (64/90)
回答No.2

知恵袋の方で「検定の多重性」として回答した者です。 検定の枠組みで考えている限り、「それらすべての仮説のどれかが偶然棄却されてしまう確率」から逃れられません。 対策としては、追加で新しいデータを取り、今回シグナルとして検出された 「山が好きか海が好きか」 「猫が好きか犬が好きか」 の2点に絞って再検討してみれば、はっきりさせられると思います。 そのときの有意水準をどう設定するかについては、色々研究されているはずですが、ちょっと手元に文献がないので、よくわからないとお茶を濁しておきます。 新しいデータを独立に取っているので、2つの検定にそれぞれ有意水準2.5%ずつ振れば誰からも文句は出ないと思います (ボンフェローニ法) が、もしかしたらもう少し緩める (有意水準の値を大きめにする) ことが可能かもしれません。

参考URL:
http://en.wikipedia.org/wiki/Multiple_comparisons
gklkjoo
質問者

お礼

ありがとうございました!

その他の回答 (1)

  • customar
  • ベストアンサー率17% (68/392)
回答No.1

どんな考察できる?その根拠は?

関連するQ&A

  • 統計学の検定のもんだいです。

    前回分 すいません、タイプミスがございました、ご容赦をおねがいします。 検定の問題です。答えも知りたいですけど 自身の考え方が正解かどうか 知りたいです。ご指導宜しくお願いします。 健常者のIgG値の平均値は1180(mg/100ml)であることが知られているとする。A病院における透析患者のIgG値(mg/100ml)の平均値は健常者の平均値と異なっていると言えるか、[A]のデータを用いて有意水準0.05で検定せよ A:1326 1418 1820 1516 1635 1720 1580 1452 1600 (1)帰無仮説と対立仮説を記すこと。 (2)有意水準0.05として、この検定の棄却域を求める(両側検定を行う)。 (1)棄却域を求めるためのRのコマンドを記すこと。 (2)求められた棄却域を T>a, T<b という形で記すこと。ここで、a,bは具体的な値。 (3)検定のための統計量の値を求めるRのコマンドを記すこと。 (4)統計量の値を記すこと。 (5)棄却域と比較することにより帰無仮説を棄却するか採択するか決め、結果を記すこと。 (6)最初に与えられた質問(最初の文章)に解答せよ。 (7)p値を求めるRのコマンドと結果の値を記すこと。 (8)p値の結果の値から帰無仮説を棄却するか採択するか決め、結果を記すこと。

  • 仮説検定

    仮説検定がよくわからないので、用語の説明をしていただけませんでしょうか。 1.仮説H0を帰無仮説ということがあるのは何でですか。 2.仮説H1は対立仮説ということがあるのは何でですか。 3.棄却域とはどんな領域なのか。 4.有意水準とはどんな水準なのか。 5.仮設H0が棄却されるのはどんなときなのか。また、H0を棄却する論拠は何なのか。

  • 正規性の検定について

    正規性の検定において、例えば5%未満で有意な時には「有意に正規分布に従わない」と判断できると思います。 この場合の帰無仮説はどうなるのでしょうか? t検定では例えば「両者に差がない」という帰無仮説を立て、p=0.02ならば棄却でき、「5%未満で有意に差がある」といえ、もしp=0.07となったら、「有意に差があるとは言えない」 この考え方で言うと、正規性の検定の場合、帰無仮説は「正規分布しない」となって、これを棄却して「正規分布する」と結論付けるような気がするのですが、この考えは根本的に間違っていますか? ごちゃごちゃして、分からなくなってしまいました。 どなたか詳しい方、お願いします。

  • 有意水準について

    帰無仮説を棄却するかどうかの有意水準について、5%水準、1%水準、0.1%水準とありますが、これのどれをもって帰無仮説を棄却するかは、何か決まりがありますか?私が読んだ本によると、厳密さが必要かどうかでどれをもって棄却するか決めるというようなことが書いてあったんですが・・・ よろしくお願いいたします。

  • 統計で、

    棄却域よりt値が大きければ帰無仮説が棄却され有意であるとなるのですか?

  • 統計用語(帰無仮説、有意水準)の使い方

    こんばんは、皆さん。 統計のテキストを読んでいますが、用語の使い方がしっくり来ません。 統計用語の使用方法について、次のような使い方は適切でしょうか? 言葉の使い方でおかしいところがあればご指摘ください。 帰無仮説を「推定母平均(母集団の平均値)は8である」と定義して、t検定を実施した。 採取したサンプルは1,2,3,4,5,10であった。 この時、推定母平均に基づくtは2.94484…であり、t分布表に基づくtは2.571であった。 よって、帰無仮説は有意水準5%で棄却される。 疑問点は次の箇所です。 ・「帰無仮説」の使い方 ・「推定母平均」という単語(googleではほとんど引っかからない) ・「有意水準」は「100-危険率」か?「有意水準=危険率」か? ・帰無仮説が棄却できない場合、「採択される」ことにしてしまってよいか? ・「帰無仮説が棄却される」ということは、「推定母平均は8ではない」と同義でよいか? ご教授お願いします。

  • 仮説の検定(硬貨の問題)が、わからないです。

    「ある硬貨を7回投げたところ、表が6回、裏が1回でた。 この硬貨について「表が出る確率が1/2である」という仮説を 有意水準5%で検定せよ。」 という問題があります。 この解答では、だめな理由を教えてください。お願いします。 帰無仮説「表が出る確率が1/2である」とする。 表が6回以上出る確率は、 7C6(1/2)*7+7C7(1/2)*7 =1/16 =0.0625 これは、有意水準が5%なので、棄却域をこえているため、 帰無仮説は、棄却されないことがわかる。 よって、「表が出る確率は1/2でないとはいいきれない。」 どうしてだめなのかわかりません。 お願いします。教えてください。

  • 検定の問題です。恐れ入りますご享受を依頼します。

    A :1326 1418 1820 1516 1635 1720 1580 1452 1600 健常者のIgG値の平均値は1180(mg/100ml)であることが知られているとする。A病院における透析患者のIgG値(mg/100ml)の平均値は健常者の平均値と異なっていると言えるか、上記[A]のデータを用いて有意水準0.05で検定せよ (1)帰無仮説と対立仮説を記すこと。 (2)有意水準0.05として、この検定の棄却域を求める(両側検定を行う)。 (1)棄却域を求めるためのRのコマンドを記すこと。 (2)求められた棄却域を T>a, T<b という形で記すこと。ここで、a,bは具体的な値。 (3)検定のための統計量の値を求めるRのコマンドを記すこと。 (4)統計量の値を記すこと。 (5)棄却域と比較することにより帰無仮説を棄却するか採択するか決め、結果を記すこと。 (6)最初に与えられた質問(最初の文章)に解答せよ。 (7)p値を求めるRのコマンドと結果の値を記すこと。 (8)p値の結果の値から帰無仮説を棄却するか採択するか決め、結果を記すこと。

  • 「有意差検定」とは

    「有意差検定」「統計学的有意性の評価」とは、どうすればよいのでしょうか。 平均値、標準偏差、標準誤差が求まっているので、以下の手順を踏むとよいと調べたら出てきました。 が、何をどうすればよいのかわかりません。 (ちなみに今回行った実験は、マウスに局所麻酔薬を注射して痛み刺激を与え、痛がらなかった回数を記録する、というものです) ① 仮説設定: まず、研究の対象に応じて帰無仮説(H0)と対立仮説(H1)を設定します。例えば、2つのサンプル間の平均値に差があるかどうかを検定する場合、次のように設定できます。 帰無仮説 (H0): 2つのサンプルの平均値は等しい。 対立仮説 (H1): 2つのサンプルの平均値は等しくない(または、ある特定の差がある)。 ② 統計検定の選択: 2つのサンプル間で平均値の差を評価する場合、独立な2標本t検定が適しています。ただし、データの性質や仮説に応じて、他の統計検定を選択することもあります。 ③ t検定の実行: 選択したt検定を実行し、結果を得ます。t検定は、2つのサンプルの平均値の差が統計的に有意かどうかを評価します。結果には、t値(t-statistic)とp値(p-value)が含まれます。 ④ 結果の解釈: 得られたp値を帰無仮説が成立する確率と比較します。通常、あらかじめ設定した有意水準(例: 0.05)と比較して、p値が有意水準未満であれば、帰無仮説を棄却し、対立仮説を採択します。これは、2つのサンプル間に統計的に有意な平均値の差があることを示唆します。 どんな些細なことでも教えていただきたいです。 どうぞよろしくお願いいたします。

  • 検定の問題

    検定の問題ですが、自分の回答に自信がないので、どなたか指導お願いします。 《問題》 ある硬貨を7回投げたところ、7回ともすべて表が出た。この硬貨について「表が出る確率が1/2である」という仮説を有意水準1%で検定せよ。 《自分の回答》 硬貨の裏表が出る確率に差はない、すなはち裏表が出る確率が1/2であると仮定する。 上記の仮説を有意水準1%で検証する。 「硬貨の表が出る確率が1/2である」と仮定したとき、7回とも表が出る確率は (1/2)^7 = 1/128 = 0.0078125 よって、危険水準より小さいため、帰無仮説は棄却される。 つまり、表裏が出る確率に差はないとはいえない。 すなはち、有意水準1%のもとでは、表裏が出る確率が1/2とは言えない。 以上、よろしくお願いします。