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「有意差検定」とは

「有意差検定」「統計学的有意性の評価」とは、どうすればよいのでしょうか。 平均値、標準偏差、標準誤差が求まっているので、以下の手順を踏むとよいと調べたら出てきました。 が、何をどうすればよいのかわかりません。 (ちなみに今回行った実験は、マウスに局所麻酔薬を注射して痛み刺激を与え、痛がらなかった回数を記録する、というものです) ① 仮説設定: まず、研究の対象に応じて帰無仮説(H0)と対立仮説(H1)を設定します。例えば、2つのサンプル間の平均値に差があるかどうかを検定する場合、次のように設定できます。 帰無仮説 (H0): 2つのサンプルの平均値は等しい。 対立仮説 (H1): 2つのサンプルの平均値は等しくない(または、ある特定の差がある)。 ② 統計検定の選択: 2つのサンプル間で平均値の差を評価する場合、独立な2標本t検定が適しています。ただし、データの性質や仮説に応じて、他の統計検定を選択することもあります。 ③ t検定の実行: 選択したt検定を実行し、結果を得ます。t検定は、2つのサンプルの平均値の差が統計的に有意かどうかを評価します。結果には、t値(t-statistic)とp値(p-value)が含まれます。 ④ 結果の解釈: 得られたp値を帰無仮説が成立する確率と比較します。通常、あらかじめ設定した有意水準(例: 0.05)と比較して、p値が有意水準未満であれば、帰無仮説を棄却し、対立仮説を採択します。これは、2つのサンプル間に統計的に有意な平均値の差があることを示唆します。 どんな些細なことでも教えていただきたいです。 どうぞよろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • head1192
  • ベストアンサー率20% (159/779)
回答No.1

自然科学とは、自然現象の中に潜む因果関係を見つけ一般化する学問である。 因果関係なのであるから、偶然が作用してはいけない。 「条件C下で働きかけDをすれば、Aは『必ず』Bになる」 という関係が成り立っていなければならない。 それを示すのが有意差検定である。 誤差や偶然を排除し、それでもAとBの間には上に示すような因果関係がある。 それが有意差検定の意義である。 それを最も効果的に表す方法で、有意差検定は行われる。 学生のうちはその手段の習得段階である。 分からなくて当然である。 分からないなら指導教官に聞けばよい。

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