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和裁用裁鋏の最高級品を選ぶ際の長太郎と増太郎の比較
- 和裁用の裁鋏を新調する際、最高級品の長太郎と増太郎を比較している
- 長太郎と増太郎のどちらを選ぶべきか迷っているため、意見を求めている
- 裁鋏の長さについても標準的な長さや持ち運びの利便性についても問い合わせている
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質問者が選んだベストアンサー
私は元々左利きで右用の鋏を使うので手に馴染む物を選びました 24cmの長十郎って安価な裁ちばさみですが切れは良いです 最初の鋏は小学校の授業で購入した裁縫箱の24cm *これは研ぎ直すまでは切れが鈍くて重くて本当に使いにくかった・・・ 無銘ですがもらい物の東鋏の刻印入りの28cm(本当は30cmだった)を持ってます サビや落下させたのを研ぎ直したものです 手に合わないのでちと重いしキツイカーブは裁ちにくいけど 厚地のカーテン生地を直線に裁つ時には刃の長さ&重さでサクッと切れて重宝 最近は24cmが標準の扱いのようですね,あまり見かけないような? でも和裁,男性なら26cmの方が良いのかも? 持ち運ぶ事が多いなら鋏ケースを購入するか作ると良いですよ サックケースより本体を包み込むケースにしておいて 移動バッグに鋏ケース用のポケットを作って置くと良いです
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- terepoisi
- ベストアンサー率44% (4095/9272)
>長さは24cmと26cm、どちらがお勧めですか? まずは握ってみた感触でしょう。 私は人より手が小さいのと腱鞘炎のため長くて重いはさみがつらいので24cmを使っていますが 男性なら26cmをお勧めします。 それほどの違いは無いのかもしれませんが、短いほうが一度に切れる長さが短いのですから ミスを招く機会も多いと思います。
お礼
ご回答くださいまして、ありがとうございます。 そうですね。 まずは握ってみたときの感触・・・結局はそれに尽きるのかもしれません。 長さも、他のご回答くださった方のお話も考え合わせれば、26cmが適切なように思えてきました。 道具ですから、長く愛すことができるかどうか?は、握ってみたときの感触と、そこから感じる直観が大事な気がします。 ありがとうございました。
- pastorius
- ベストアンサー率48% (538/1110)
長太郎の石塚さんはけっこうな御歳で後継者もいらっしゃらないので、いつまで売られてるかわかりません。将来値段が上がるとは思わないけど、貴重なお品になると思います。 増太郎も良い品物だと思います。摺り合わせが絶妙で、個人的には庄三郎より好きです。SLDはステンレスで非常に硬い鋼材です。錆を気にするなら増太郎のSLDの方がいいと思います。 どっちかなー。実用で考えるとSLDだけど長太郎も欲しいです。長太郎が高いのはブランドプレミアムだと思いますが、間違いなく石塚さんご本人が造ってるという信頼もあるので。悩ましいですね。 長さのことはわかりません。SLDの26センチは生産修了と書いてますね。
お礼
ご回答くださいまして、ありがとうございます。 長太郎も増太郎も後継者がいらっしゃらないのですよね。 ですので、買っておくなら今しかないと思うのです。 テーラーの服部晋さんがお父様から受け継いで使っておられる英国製ウィルキンソンの裁鋏 http://kinntailor.blog98.fc2.com/blog-entry-140.html など、100年も現役ですから、良い品は長く使えるということですね。 服部さんも仕事鋏に長太郎をお使いですね。 増太郎のSLD、錆を気にしないで済むのは、ストレスがなくて良いですが、26cmを選ぶなら、市場在庫をあたるしかありませんね。 先日、長太郎を触らせてもらいましたが、素晴らしいものでした。 増太郎のSLDは、まだ触ったことがありません。 今週末にでも、触ってみようと思います。 長太郎のブランドの信用は、腕時計で言えばローレックス、増太郎のブランドの信用は、腕時計で言えばグランドセイコーと表現できるような気がします。 何十年も使って良い味が出るのは、どちらも同じような気がしますが、研ぎに出した時や他所で使っている時に「よい鋏だね」と言われやすいのは、長太郎のような気がしてきました。 ありがとうございました。
- pottoni
- ベストアンサー率24% (56/225)
職人だった祖父の遺品の長太郎を使っていますが、何十年前のものでも「さすがだなー」という切れ味です。 ただ私自身がプロな訳ではないので増太郎についてはまったくわかりません。すみません。 2センチの違いなら、裁ちバサミは長い方が使いやすいように思いますがどうでしょうか?
お礼
ご回答くださいまして、ありがとうございます。 初代の長太郎ですか! 今の方は3代目ですね。 やはり長太郎は良いのですね。良いお品だから長く愛用されるということですね。 2センチの違いは大きいと思います。 やはり、26cmの方が使いやすいとのご意見、ありがとうございます。 長い方が失敗が少ないのでは?と私も思うのです。 ありがとうございました。
お礼
ご回答くださいまして、ありがとうございます。 鋏も研ぎが大切なのですね。 私は、庖丁も大切にしますが、普段は自分で研いでいても、年に1~2回は購入した庖丁専門店へ持っていき、歪みがあれば修正してもらい、本刃付けしてもらいます。 ご回答のおかげで、裁鋏にも無銘であっても良いものがあることを知りました。 和裁は直線に裁断することが多いですし、身体の大きさに合っているという意味でも、26cmの方が良いような気がしてまいりました。 鋏ケースは、サックケースより本体を包み込むケースが良いのですね。 貴重なことを教えてくださって、ありがとうございます。 子供の頃、母親の裁鋏をおもちゃにして遊び、裁鋏の切っ先を2cmほど折ってしまったことがありました。 母には申し訳ないことをしたと今でも思います。 これから新調する裁鋏は、あのようなことが無いように、移動バックも作るようにいたします。 ありがとうございました。
補足
左利きで右用の鋏を使う方のことを初めて知りました。 利き手と逆の鋏を使うからこそ、手に馴染む鋏を選ぶことが大切だということなのですね。 鋏を選ぶ際に一番大切なことを教えていただいた心地がします。 ありがとうございました。