長寿に対する考え方

質問

私の祖父は今年で９５になります。世間一般で言うところの長寿にあたるといっていいでしょう。
　今のところ祖父は介護の必要はなく、家族にとって特に負担はありません。しかし、高齢者特有の被害妄想や、暇さゆえの無茶（例えば右目の視力がほとんどない状態にも関わらず、都内で車を運転する等）で家族に迷惑をかけることが多々あります。また、我が家は2世帯住宅で同じ面積の１Ｆを1人、２Ｆを５人で使用しているため、少なくとも私は非常に不便に感じています。（その旨を1度祖父に話したところ、「なら出て行け」と言われました。将来的には出て行きますが、まだ高2なので・・）
　以上の理由から私は祖父の長寿には否定的な考えを持っております。しかし、メディアや学校教育等は、長寿＝素晴らしいという考え方を押し付けてきますから、非常に息苦しいです。　
　このような私の考え方を変えるにはどうすればよいと思いますか？また、参考になる著作等がありましたら是非、紹介してください。よろしくお願いします。

回答No.3

a-matuki

人に対する思いやりをもつこと。
広い視界をもつこと。

自分本位ですと他人を否定的に見てしまいがちです。
自分は他人に迷惑をかけていない、と言い切れるでしょうか。

高齢者に限らず、あなたの知らない広い世界には、大変な思いをして生きて
いる方たちがいます。
別に押し付けているわけではなく、個々として認めるべきだと考えます。
小さな事柄で全部を否定する、という視野が狭い人間であるべきではないと思いますよ。

まだ高校生ですし、いまいちピンとこないのかもしれません。
ご自身がそうなったとき、わかると思います。

恐らく長寿が云々ではなくて、身内ですからそういう感情をもってしまっている
だけだと思います。

教育は義務ではなくてご自身のためなのだと認識された方が良いように思いますよ。

回答No.2

noname#189765

こんにちは。
長寿に対する考え方にお答えいたします。
質問者さんには曾祖父のＤＮＡを１/２持つ親が居ます。
質問者さんにも１/４は受け継がれています。
恐らく私と同じに、自分はそんなに生きない！と想っている
事でなければイイな～と心配しています。
命は選べません、死にたいと思い自ら逝く度胸のある人も
たまにはいますが、殆どしないから人類が繁栄して来たことも
忘れたくは有りません。
質問者さんも其のオカゲで今を生きて居ます、でも生きたいと
思えば、生き続けられる訳でもなく、人は簡単に死にます。
ですから長寿はオメデタイのです。
2世帯住宅で非常に不便に感じているのでしたら、交渉力を養い
一部屋をゲットしましょう。
参考になる著作等はご自分で探してください、甘えんぼさんの
意識は強く持って生きてください。

補足

要約させていただきますと、今の自分があるのは先祖のお陰なので感謝すべき、ということですね。
　それは今の自分を肯定的に考えた場合の話で、否定的に考えた場合には負の「オカゲ」になりますよね。申し訳ありませんが、あまり説得力を感じません。

『生きたいと思えば、生き続けられる訳でもなく、人は簡単に死にます。ですから長寿はオメデタイのです。』

　死ぬことに意識的でない限りは死なないと思います。生きていることが単体で「オメデタイ」といえるのでしょうか？

回答No.1

murimuripapa

ご祖父と高校生であるあなたとの価値観は全く別次元だと思います。

価値観の違う者同士が生活を共にするとき、どちらかが我慢しなければならない場合も当然あります。

２世帯住宅での面積的な不満をあなたが口にしたとき、その家を建てたお父さんであったり、またお祖父さんなどの努力や苦労を否定していることになっていると思います。

住める家を与えられている感謝の気持ちも見えないあなたに、「なら出て行け」という言葉で諭しているのだと思います。

みんな好きで歳を取っていくわけではありません。

人間は生きている限り歳を重ねていきます。

どうか否定的にならず、お年寄りを温かい目で見てあげて下さい。

補足

生かせてあげている方が強い、という理屈だとどうしても生かされている側は何も言うことができなくなります。この考えは、例えるなら、給料を持ってくる働き手が一番偉く、それにあやかる主婦（夫）や子どもは働き手に頭が上がらないというものです。私は、働き手も主婦（夫）も子どももそれぞれの分野での努力や成果で評価すべきで、基本的には対等な関係にあると考えています。
　また、面積的な不満が努力や苦労を否定していることにはならないと思います。建物の構造の問題ではなく、配分の問題なので。