決算時における投資有価証券、ゴルフ会員権の評価損の仕訳の方法
決算をむかえ今期は実態と乖離した資産の適正な記載をしたいと考えています。
仕訳のやり方が分からず困っております。
固定資産の【投資その他の資産】の投資有価証券、ゴルフ会員権の
取得価格と期末の時価の乖離が大きく4,080万円の評価損が出ています。
具体的には1億100万円の資産が6,020万円になり、負債は変わらず、
純資産の部の【評価・換算差額等】 その他有価証券評価差額金 △4,080万円
で負債及び純資産合計で6,020万円となるのが正しいのでしょうか?
借方 貸方
ゴルフ会員権 500万円 ゴルフ会員権 4,300万円
その他有価証券評価差額金 3,800万円
借方 貸方
投資有価証券 20万円 投資有価証券 300万円
その他有価証券評価差額金 280万円
これだと株主資本等変動計算書で「その他有価証券評価差額金」が△4,080万円で
賃貸バランスが取れず印刷までこぎつけません。
(弥生会計08年の会計ソフトを使用しています。)
これを貸方で「その他有価証券評価差額金」 4,080万円として
借方は繰延税金資産(流)で良いのでしょうか?
これだと「資産」の合計も「負債及び純資産合計」も変わらないと思いますが、
翌期にはどう処理すれば宜しいでしょうか。
繰越利益剰余金が相当マイナス(繰越損失)もあるので
この件で税金はかからないと認識していますが大丈夫でしょうか
貸借対照表(B/S)のみで損益計算書(P/L)には影響ないと考えていますが
こちらの認識も正しいでしょうか?
全くの素人で不明を恥じ入るばかりですが、どなたか経理に明るい親切な方のご教授を
どうぞ宜しくお願い致します。
補足
ありがとうございます。 特に翌期に売却予定はありませんので。 決算整理仕訳としては、前期の戻し(例:評価損100 実効税率35%) → 投資有価証券100/有価証券評価差額金65 繰延税金資産 35 今決算評価損(例:70) → 有価証券評価差額金70/投資有価証券70 という仕訳でよろしいのでしょうか。 以上、よろしくお願いいたします。