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原発がなくなる事によって儲かる企業はありますか?
key00001の回答
- key00001
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有無で言えば「有る」でしょう。 原子力以外の発電関係に特化した業種や、それらににみ使用する原燃料関係と、その周辺(輸送や商社など)は潤います。 たとえば発電用タービンのメンテナンスなどは、火力でも原子力でも、ノウハウはそんなに違いは無いのですが。 でも原子力発電所内で作業する場合、放射線管理区域での作業になり、教育を受けた作業者などが必要になります。 あるいは、万一、事故などが起きた場合、重大化する可能性がありますので、現場社業者の保険などが高額化する可能性などもあります。 火力などだと、そう言う手間や管理とリスクが少なく、「我が社は原子力はやらない!」なんて言う企業は少なくないと思いますよ。 ただ・・原発と言う「有るもの」が「無くなる」場合、その市場が無くなると言うことだから、産業全体では大マイナスです。 おまけに、原発市場においては、日本は世界の中核を担っており、日本が中核を担えた背景は、内需(即ち、国内にもそれなりの基数の原発)があるからです。 家電業界などに代表されますが、日本の産業で国際的競争力があるとか、日本勢で寡占しているなど、優位性がある分野は、減少の一途であり、原発産業は数少ない一つですから、それを止めちゃうのは、産業や経済と、ひいては財政など、国民の豊かさに大きな影響は与えますね。 ご質問の電力会社に限っては、基本的には「総括原価方式」なので、どの発電方法でも、そんなに影響はありません。 事実、原発のみの電力会社が「全く発電しなかったのに黒字」と言う、ミステリアスな事態も発生していますよ。 原発は、たとえ発電していなくても、冷却系などは運転していますし、多くの人が常駐し、監視やメンテをせなばならない等、「発電しないと損」みたいな設備です。 その結果、原価のみ発生し、それも総括原価方式の原価として、電気代に上乗せされることになります。
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ご回答ありがとうございました。