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双曲線x^2-y^2=1のx>0の部分をCとする。aを正の定数とし、点p(0,2/a)に最も近いC上の点をQとする。 また、点R(0,-a)を通る直線が点SでCに接している。このとき次の問いに答えよ (1)点Qの座標および直線PQの傾きをaを用いて表せ (2)点Sの座標およびRSの傾きをaを用いて表せ (3)3点P,Q,Rを通る円の直径をaを用いて表せ
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乙な問題ですね。こういう典雅な問題を楽しんで解けるようになってください。 Q(p,q), S(u,v)とする。 p^2-q^2=1 (1) u^2-v^2=1 (2) を適宜使う。 (1) PQ^2=p^2+(q-2/a)^2=q^2+1+(q-2/a)^2 ((1)を使う) =2q^2-4q/a+4/a^2+1 =2(q-1/a)^2+2/a^2+1 これの最小の場合は q=1/a、(1)に代入してp=√(a^2+1)/a (√は()にかかる。 Q(√(a^2+1)/a , 1/a) (3) 直線PQの傾きm1=(q-2/a)/p=-1/√(a^2+1) (4) (2) S(u,v)におけるCの接線は ux-vy=1 (これがわからなければ教科書、問題集をしっかり探すこと) これがR(0,-a)を通ることから v=1/a (2)に代入して u=√(a^2+1)/a S(√(a^2+1)/a, 1/a) (5) (3)と(5)は一致、つまりQとSは一致。 直線RSの傾きm2=(v+a)//u=√(a^2+1) (6) (3) (4)と(6)より m1*m2=-1 (2直線の傾きの積が-1のとき2直線は直交、これがわからなければ教科書、問題集をしっかり探すこと) つまりPQとSR=QRは直交、したがってPRはPQRを通る円の直径になっている。 その直径=2/a+a