付き合うと結婚の違いって何？皆さんの意見を聞きたい

質問

• 付き合うと結婚の違いについて皆さんの意見を聞きたいです。私は付き合った人とは必ず結婚を前提に付き合いをしてきました。なぜ結婚を意識できないのか、それも理解できません。
• 付き合うと結婚には大きな違いがあると思いますが、皆さんはどう思いますか？私は結婚を前提に付き合いをしてきましたが、他の人はどうなのでしょうか？初めから遊び半分で付き合うこともあるのでしょうか？
• 付き合うと結婚は別物だと考える人もいるかもしれませんが、私は付き合った人とは必ず結婚を前提に付き合いをしてきました。結婚を意識できない理由がわからないし、遊び半分で付き合うのは理解できません。皆さんの意見を聞きたいです。

回答No.9

まさしろ（@masasiro）

ご質問者様おはようございます。

結婚を前提とするお付き合いを考えるのは、その人の年齢によって捉え方が違ってくるでしょうね。学生なら結婚のことなど考えるのはごく少数でしょうし、20代後半～30代以降は、お付き合いの先に結婚まで行き着くかどうかは重要な問題となることもあるでしょう。

問題は結婚についての認識です。結婚という制度がどうして人間に必要なのか？結婚とはそもそも何なのか？その人のことを「好き」だという感情は本当に至上のものなのか？考えなければなりません。貴方はこれらの問いに相応の回答をお持ちですか？

貴方にとっての結婚とは何でしょう？貴方の回答がどんなものであれ、貴方にとっての結婚が重要なものであることは理解できます。結婚というものへの憧れは貴方の理想を具体的なものへと変える力になるかもしれません。それから、新しい命を産み育てることに家庭の安定を求めることは誰もが望むものですね。

ただ、本質的に愛とは前提条件を設けないものです。貴方がお付き合いをした人が貴方にとって貴方の結婚に価しない人であると貴方が烙印を押すことからは、愛は産まれないのですからね。相手の方との別れは、貴方の勝手な前提条件に貴方が固執したことが原因の一つとなってしまった可能性があるのです。

貴方にも、相手の方にも、現在の未熟な自分から、成熟を志向して変化を起こす可能性が宿されているのです。貴方が信じなければならなかったのは、相手の方の持つ可能性であり、それを信じる貴方自身の意志だったのです。

愛は産み出されるものです。もし、相手の方と継続して愛ある関係を築こうと願われるのなら、安定を望んではならないのです。愛からは新しいものが次々と産み出されるのですから、状態としては不安定なものなのです。愛ある結婚や家庭を望むのであれば、不安定さと常に共になければならないでしょう。結婚が安定をもたらすのは結婚を構成する関係性に愛が無い場合です。結婚の雛型に一番多いものかもしれません。

貴方のように結婚という前提条件を交際に持ち込めば、愛から産み出されるものが作為的になってしまう。窮屈さや閉塞感を産み出すものは愛ではありませんね。自分勝手さです。条件を設けることは、限界値も決めてしまうということです。貴方の理想とする結婚が貴方の交際に限界値を与えています。

愛の本性は、無限の可能性から産み出されるものの中にあるものですから、貴方の思惑の外側に、貴方の愛が希求する本当の幸せがあるのです。今の貴方にはそれは分からないのです。相手の方の心の中に「美しいもの」を探して下さい。それは結婚できるかどうかよりももっと重要なことです。そして美しいものの中から「善なるもの」を産み出して下さい。条件を設けず、自由で発展的で豊かな土壌にこそ愛は次々と産み出されるのです(^-^)

余談ですが、僕にとっては結婚よりも正しいことへの責任を果たすことの方が重要なので、セフレの関係はあり得ません。別の人を好きになることは、誰にでも起こり得ることなので否定しません。また、不倫の場合でも、既婚者の結婚の清算の覚悟があるのなら否定しません。清算の覚悟が無いのなら不倫はしません。お付き合いをするのに重要なのは、相手の方の美そのものに触れることだと思います。肉体的にも精神的にも自分には欠けている美しいものへの憧れや尊敬、二人の関係性から善きものが次々と産み出されるのなら結婚を望むでしょうね。

ご参考になれたら幸いです。