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アルミの溶接

図のようにアルミ板(1.2~1.6mm)AとBを接合する場合、裏に同じ規格のアルミ板CをあてがってAとCおよびBとCを溶接した場合、強度はどうでしょうか。 AとBを直接溶接して接続すれば溶接箇所が盛り上がります。 表図側を溶接で盛り上がらせず滑らかにするための方法です。 場合によってはCをもっと厚みのあるアルミ板に変更することは可能です。 実現の可能性・留意点などをお聞きしたいのです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • esaomann
  • ベストアンサー率54% (180/329)
回答No.4

その程度の板厚でしたら突合せ溶接です。裏当て金は主に板厚の全断面を有効に溶接するために用いますが、Tig溶接でアルミ板厚が3mm程度でしたら問題なく裏浪溶接ができます。 先の質問をみるとタンク状の品物の溶接を考えておられるようですが・・・ この程度の板厚ですと溶接したい母材(タンク?)に裏当て金を溶接するのですから、溶接線が2本になり、変形が大きくでます。また水密性の観点でも著しく信頼を欠くことになるでしょう。 さらに、母材板厚1.2~1.6ですと裏当て金との溶接部に裏浪(母材表面に)が出てしまう可能性が高いです。しかも、アルミ材裏浪は往々にしてボソボソに酸化した状態になることが多く、それを防ぐためにバックシールドが必要になり、条件が厳しくなってしまいます。 薄板溶接で裏当て金の板厚が母材板厚と大きく差があるのは歪が大きく出てしまうことがありよろしくないです。 結局、質問者様が今、検討されている方法は「ダメな方法」ということになると思います。 薄板の突合せ溶接は(特にアルミの場合)、板同士の突き付け部に隙間があってはいけません。溶接の向きにもよりますが、良好な結果を得るためには隙間はせいぜい0.5mm以内、ってとこでしょう。 タンク状のもの、ということですからかなり難しい部類の溶接ですね。 付きあわせ溶接で溶け落ちを防ぐ、と言う意味で裏当て金を使うのは良いと思いますよ。この場合ですと母材(2枚)と裏当て金の3枚を同時に溶接することになりますね。裏当て金が母材にピッタリ密着するようにすれば上手くいきます。 溶接のビードは普通に研磨すれば良いでしょう。確かに表面の艶までそろえるとなると専業レベルでなければ無理ですが、単に「引っ掛からない程度に滑らかに」という程度ならどうってことないでしょう(その気になればミラー研磨だってできるのですから) 溶接を外注するのですから、その業者さんとちゃんと打合せすることですね。

asiplo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 計画をもう一度練り直します。 前の質問を見ていただいているようなので、少し補足させていただきます。 日本のプロは仕事の出来栄えに客が満足しなければ、自腹を切ってでもやり直すくらいの迫力と自信を持っている人が大多数だと私は観ています。 しかしながらここではそうはいきません。「騙されるほうが悪い」というのが社会の常識と言っても過言ではありません。 特に一見の客でしかも日本人となれば「騙せるのになぜ騙さない」と考える業者がいて不思議ではありません。 全部がそうだと言っているのではありませんが、こういう世界ですから知識無く発注すると出来上がりが悪くても「あなたがそうしてくれと言ったではないか」となります。 日本人のプロなら「それはよくない。こうしたほうがいい」とアドバイスをしてくれますが。 再度検討してみることにします。 ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • ORUKA1951
  • ベストアンサー率45% (5062/11036)
回答No.3

開先を適当に加工してTIG溶接です。 アングル開先ゲージ( http://www.sokuteikougu.com/item/11314.html )があると便利です。アルミの場合は溶けるので大きな加工は必要ありません。  すこし開先加工をして、板の裏側から溶接すれば良いと思いますよ。

asiplo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 計画を練り直します。

回答No.2

あなたアルミ溶接のプロ?  1.2-1.6mm板を溶接するには、TIG溶接ですか?  もっとも、アルミ溶接では、TIG溶接ぐらいしか知りませんが、昭和40年頃、一度三菱名古屋で真空溶接を見た事がありますが、材料特性の変化は最小に抑えられ、素晴らしいと思ったものです。 あなたはどのような溶接手段ですか?。  必要な強度によりますが、1.2-1.6mmの薄板は、添え板を溶接するのは難しいのではないですか。  二枚の双方の板をつき合わせて溶接するのみで充分ではないですか  私は、二つある絵のようにして溶接する自信は無い。  最初につき合わせて溶接し、その後表面を平らにして、添え板を溶接するにしても、添え板を溶接した部分の強度が下がり、添え板をつける意味がないと思う。  それよりも添え板無しで、突合せ溶接のみで充分でしょう。  それなら自信はある。

asiplo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 質問が舌足らずですが、実はこの質問は前段の質問があったのです。 前段の質問をご覧になっていないので(当たり前のことですが・・・)わかりにくい質問になってしまいました。失礼しました。 溶接の経験はなく全くのアマです。 そのため溶接は外注します。

  • Saturn5
  • ベストアンサー率45% (2270/4952)
回答No.1

ところで、アルミ板を溶接されたことはありますか? アルミは熱伝導がよいので、通常の溶接道具では溶接できないでしょう。 よほどの高熱を発する溶接装置と熟達した作業者がいて、初めて可能です。 もし、溶接が可能であったとしても、物理的に考えて、強度はかなり落ちる ものと思われます。表側が開くように破壊されるでしょう。

asiplo
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 質問が舌足らずですが、実はこの質問は前段の質問があったのです。 前段の質問をご覧になっていないので(当たり前のことですが・・・)わかりにくい質問になってしまいました。失礼しました。 溶接は外注します。

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