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メカニカルキーボードとチャタリングについて

メカニカルキーボードのレビュー記事などには、必ずと言っていいほどチャタリングに関する記述があります。 ところが一方チャタリングは回路上の問題で発生するとの記述もあり、防止ソフトもあるようです。 スイッチ自体のメカニカルな問題ではなくて、回路上の問題であるならば、別にメンブレンでもパンタグラフでもチャタリングが発生してもよさそうなものだと思うのですが、実際のところはどうなのでしょうか? 実はFilcoのキーボードを衝動買いまして気持ちよく使っているのですが、後からネットのレビュー記事を見たら、「ボロクソ」の評価も結構ありましたので、皆さんにお伺いする次第です。

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  • mrkato
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回答No.2

厳格に接点構造で分類すると 金属の接触面と、梃子(てこ)動作が有るのがメカニカル式。 (軸のスライドを側面で開閉動作に取るにしても力学的変換ある) チャッタリングは接点の開閉どちら方向であっても すき間移動速度が少い、元々狭いなどで 中間の電位が波打つ、電力によっては火花を起こすので 反らせた二つの金属薄板を単に押し付ける従来構造だと 下記の他の接点構造より起こし易いのは確かですが、 そもそもキーボードの内部エンコーダICの 応答サイクルが上げ過ぎで誤認識をバッファに書く事や USBやPS/2インターフェースドライバの捕捉ラグを無視して 「13連打で避けるのを16打数採られて死んだんじゃ」とか スポーツとかアーケード機器並みを要求するのが筋違いかと。 プチプチクッションシートを逆に凹凸させた的な三層のフィルムの 中間が孔空きで上下はプリント配線、 それをキーボードの軸先(ラバーばね機構を挟み込む)で 窪ませてショートを起こし検出するのがメンブレン式、 (双方ともに導電塗装膜なので接点抵抗値有り波及させにくい) 他にラバーばね機構の対面に導電ゴムの粒々を貼り付け キー1つづつ片面プリント配線を導通させる物が昔に有り、 (導電ゴム経由なので接点抵抗値カーブが大振りとなる) メカニカルの別構造としてダイヤフラム(金属薄板ドーム自体が ばね機構と接点兼用で、部品中心を窪ませて接触)式。 (フルキーでは滅多に無いのだろうが、開閉動作の速度は 従来接点構造より早く、開閉の甘さ排除として有利)

noname#194589
質問者

お礼

有難うございました。 やはりチャタリングはメカニカルキーボードの構造上の現象ではあるが、普通に文字をタイプするだけなら、先ずはそんなに心配することもないということですか。

その他の回答 (1)

  • okgoripon
  • ベストアンサー率44% (1141/2548)
回答No.1

チャタリングは「物理的なスイッチの切り替わり際」に発生するものです。 メンブレンキーボードにはそのようなスイッチがありませんから発生しません。 また、パンタグラフはキートップ部分の構造を示す言葉であり、パンタグラフ式キーボードの中身(回路的な構造)はメンブレンそのものですので、特性もメンブレンと同じになります。 ちなみに、メカニカルスイッチ式のキーボードには当然ながらチャタリングを防止する回路が組み込まれています。まっとうなキーボードであればほとんど発生しないはずなのですが……。 キーボードの反応速度(OSの設定で変更できる)を早くしすぎて起きた誤入力をチャタリングと勘違いしているんじゃないでしょうか。 一応断っておくと、FILCOのキーボードは一時期愛用していましたが、チャタリングなんか一度も起きたことはありません。

noname#194589
質問者

お礼

有難うございました。 やはりチャタリングはメカニカルキーボードの構造上の現象ですか。 価格帯から「まっとうなキーボード」だと考えて、 反応速度も触ってはいませんし okgoriponさんもこのキーボードでチャタリングは経験しておられない 私は普通に文章をタイプするだけ 以上から、そんなに心配することでもないということですか。

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