工学研究者における研究志向

このQ&Aのポイント
  • 工学研究者の志向は、新規性と独創性が重要であるか、役に立つ研究が優先かという点に分かれる。
  • 一部の研究者は、新たな発見や常識を覆すような研究に興味を持ち、役に立つかどうかは後から考える。
  • 一方で、他の研究者は、役に立つ研究を重視し、独創性がなければ興味を持たない。
回答を見る
  • ベストアンサー

工学研究者(大学教員)の方に質問です。

論文を書いたり外部資金を獲得するためには、社会的背景を述べなければならないし、その研究が何の役に立つのかを示さなければならないと思いますが、そのようなことは一切抜きにして、ご自身が本当にやりたい研究でいうと、下記のうちどちらに当てはまりますか? 1.新規性・独創性に非常に満ちあふれたこれまでの常識・概念を覆すような(個人的にも非常に興味深い)研究であれば、たとえその時、何の役に立つか全く見当がつかなくても、その研究はやる意味があると思う。実際そのような研究アイデアがひらめけばやりたい。 2.やはり工学研究は人の役に立ってなんぼ。たとえ新規性・独創性に非常に満ちあふれてこれまでの概念を覆すような斬新な研究アイデアがひらめいたとしても、それが何の役に立つのか見当もつかなければ、全くやる意味が無いしやりたくない。

  • 科学
  • 回答数1
  • ありがとう数1

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • spring135
  • ベストアンサー率44% (1487/3332)
回答No.1

まあとにかくある程度できれば学会で発表するか、それとも仲間内で話して、状況を見ます。金になる話なら人は乗ってきます。人が乗ってこない話は結局ナンセンスです。一人でこんな問答を繰り返すぐらい滑稽で不毛なものはありません。工学の世界は相手があってのことです。

octopass
質問者

お礼

ご回答有り難うございます。 >人が乗ってこない話は結局ナンセンスです。 果たしてそうなのでしょうか?ご回答者様は、本当に大学教員でしょうか?ビジネスの世界でしたら確かにそうでしょうけど、、、 工学の世界においても、当時、誰にも相手にされず、何の役に立つかわからなかったものが、数十年後、あるいは100年後に、社会に非常に役に立ったものが実際にいくつかありますが、そのようなものもナンセンスといえるのでしょうか? 工学といえども、大学においてはやはり新規性・独創性を追求することが本質なような気がしますが。。。 新規性・独創性があるものほど将来爆発的なイノベーションを起こす可能性が高いのではないでしょうか。

関連するQ&A

  • 大学の研究の在り方について

    以前、 「大学の研究は、何に役に立つのかわからないものが多いが、それで良いのか?」 と別の質問投稿サイトで質問したところ、 「今は何の役に立つかわからないものでも、例えば、100年後に大いに役立つ可能性がある。実際、ニュートンの万有引力がそうだ。大学の研究で重要なのは、『新規性と独創性』だ。今、何の役に立つのかに焦点を置くのは返って危険である。」 との回答があったのですが、これは工学研究にも言える事なのでしょうか? 確かに、数学や物理学の場合は、真理を探究することが最も重要だということが納得できますが、工学の場合は、そうではなく、やはり人の役に立つ研究をすることが最も重要だと私は思うのですが、、、 wikipediaで「工学」を調べてみても、「人間の利益となるような技術を開発したり、製品・製法などを発明したりするための事柄を研究する学問」とあります。 ということは、やはり工学においては、「何の役に立つかわからない工学研究は、たとえ新規性・独創性があってもほとんど無意味である」と言えないでしょうか? 過去の工学研究において、その時に何の役に立つかわからない研究成果が、後に大変役に立ったものがあるのでしょうか。

  • 科学者の方に質問です。

    科学者の方に質問です。 研究の本来の在り方として、貴方はAとBのどちらの考えに近いですか? また、その理由を教えて下さい。 A  「世の中に役立ててこそ研究する意味がある」 B  「役に立てよう、とか思って研究するべきでない」 外部資金獲得とかいろいろ現実的な問題は抜きにして、 研究の本質という意味で考えた場合について教えてください。 ご回答よろしくお願いします。

  • 教育工学が学べる大学院について

    教育工学を学べる大学院を探しています。 情報科、学部生の4年生です。プログラミング言語勉強用のアプリケーションをJAVAで開発し、その効果について検証する研究をしています。その研究でなくとも大学院に進んでからも教育工学を研究していきたいと思っています。 しかし、私の大学には教育工学に詳しい大学院の研究室がなく、学内の教育工学に関する先行研究もほぼありませんし詳しく教えられる教授もいません。 となると外の大学院の研究室に行くしかないのですが、情報がありません。 現在、Cinii等の論文サイトを利用し興味のある研究を行っている研究室の見学に行くアポを取っている段階です。しかし効率が悪いのかうまく見つからず進学先の調査が順調ではありません。 そこで質問なのですが、教育工学を学べる研究室がある大学院でお勧めはありますか? 教育工学と言っても幅が広いですが、できれば何かプログラミングで開発→検証というようなことを行っているところが好ましいです。 大学生ならば自分で探せ。といわれても仕方のないような質問内容ですが、学内で聞ける人もおらず、外部進学自体を反対されて困っています。お力添え頂けると非常に助かります。

  • 北海道大学工学院、東北大学工学研究科について

    準帝大クラスの国立大工学部の3回生です。 専攻は機械工学です。 この4月に研究室配属が決まるのですが、これまでの成績を考えると、希望の学問分野の研究室には恐らく、ほぼすんなり入ることができると思います。 ただ、その研究室は自分の興味のある学問分野の研究こそしているのですが、教授が放任主義というよりも学生の教育に無関心、かつその学問分野を研究するのであれば必須の設備が学部生の自分が見てもはっきりわかるくらいにショボイのです。 そのせいか学生もあまり研究したい学生が集まらないようで、修論発表をする学生も今年は2人しかいない(他の研究室はだいたい5人程度はいる)とのことです。 ですが、自分はやはり修論はそれなりにちゃんとしたものを書きたいです。 できれば国内学会で十分なので学会発表もしてみたいです。 そこで大学院を移ることを考えています。 いろいろ調べてみて目に留まったのが ・北海道大学工学院機械宇宙工学専攻 ・東北大学工学研究科機械システムデザイン専攻 の2つでした。 ですが、周囲に他大の大学院に進学した方がおらず、全く情報がありません。 そこで、ここで質問させていただきたいのですが、 1、北海道大学、東北大学の工学系の大学院は外部から来る人に対して冷たかったりしますか?いじめなどはありますか? 2、この両大学院には下宿費を余分に払ってでも(現在大学には家から通っています)遠方から進学するだけの価値はありますか?(良い設備を使えるから良い論文が必ず書ける、というわけではないのは明らかですが・・・) 3、もし外部の大学院に進学したい場合、いつごろ、どのような形で詳しい情報を得たりアポを取ったりすればよいのでしょうか?とりあえず進学説明会への参加は必須ですよね?(過去問はネットにありました) 4、両大学院とも都会からかなり離れてしまいますが、就職時は都市部の国公立よりやはり不利ですか?(奨学金という名の借金を背負い、お金を余分に払って進学したはいいものの、結局就職できませんでした、ではさすがにヤバいので・・・) 5、その他、外部の大学院進学を希望する上での注意点などはありますか? 以上、よろしくお願いします。

  • 独創的な研究アイデアはどこから?

    研究は、その内容のほとんどが先行研究に毛が生えた程度のもの(もちろんそれでも十分立派な研究ですが)だと思いますが、時々、凄く斬新で独創的な研究をされている大学教授を見かけます。 普通、研究テーマを新しく立ち上げるといっても、これまでのご自身の研究テーマの延長線上であったり、関連研究であったりすると思うのですが、上記のような大学教授の研究テーマを見ると、これまでに無い全く新しい概念のものであったり、常識を覆すような手法を生み出されています。このような方は、どのようにして新しい研究テーマを生み出しているのでしょうか? 普通は、先行研究を徹底的に調査して、その欠点や問題点から、それを解決できるような研究アイデアを出したり、もしくは先行研究をベースに、その応用研究として新しいテーマを立ち上げたりすると思います。 やはり、冒頭の大学教授のような方も、基本的には先行研究を調査し、そこから新しい研究テーマを生み出しているのでしょうか? 普通の研究者と独創的な研究者では何が違うと思いますか?研究テーマを生み出すまでの思考プロセスが全く違うのでしょうか?

  • 地方公務員(研究職)の方にいくつか質問です。

    地方公務員(研究職)の方にいくつか質問です。 (先日、ビジネス&キャリア-その他-で質問しましたが、回答が得られなかったのでここで質問させて頂いた次第です) 私はこの度地方公務員技術職に合格できたものです。公務員になってからも研究は続けたいと考えており、論文投稿やセミナーの企画、外部資金の獲得も行ってゆきたいと考えています。 そこで、現在または過去に地方公務員の研究職に就かれていた方々に下記の点について伺いたいです。ご回答が可能なものだけで結構ですので、色々とお教え頂きたいと考えております。何卒よろしくお願い申し上げます。 1.論文投稿は自由にできますか? 2.与えられた仕事以外に研究を進めることはできますか? (この質問は、自分の研究が好き勝手にできるか?という意味ではなく、配属された地方の研究機関の研究テーマとして新規分野を自分で開拓できるか?加えて、その新規研究のために配属先の機器等を利用することは可能か?という意味合いです。) 3.公務員になってから学会運営等に携わった経験のある方は、どの様に携わったか教えて頂けますか? (公務員としての一般業務ではない学会運営等の仕事を、どの様に時間を使って行ったか?等) 4.地方の研究機関の発行する研究技術報告は、他のアカデミックポストに就職する際に、有効な論文数としてカウントされますか?また査読はあるのですか? 5.公務員研究職経験者の方で、大学教官(准教授等のパーマネント職)に転職された方は、どの程度の業績レベルが基準だとお考えですか?また、大学教官への転職した感想等あれば教えてください(例えば、大学に来てから教育に割く時間が多くて公務員の時の方が良かった、とか、予算は大学の方が多くて良いとかです。)。 宜しくお願い申し上げます。

  • 「研究開発における独創性」と「特許における進歩性」

    工学研究(ものづくりの分野)に携わる者です.「研究における独創性」と「特許における進歩性」は,その定義から単純に考えると,その本質は同じようにみえますが,「共通項は多いが本質は異なるものである」ように,特に学術論文投稿と特許出願を重ねることで,そう思えてきました.しかし,特許の仕事をされている知り合いの方から,「研究における独創性」と「特許における進歩性」は,基本的に同じようなものである,との意見がきました. 私と似たような感覚,考えをお持ちの方,もしくは「いや両者とも同じものだ」と思われている方,何かコメント頂けると幸いです. 最近,この事ばかり考えていますが,自分の中でもはっきりとした答えが見つからずモヤモヤしています. どうぞよろしくお願い致します.

  • 研究助成などを行う財団法人の収入源は?

    大学の研究者が外部から獲得する資金の一つとして、民間財団からの研究助成があると思います。この民間財団にとっての、研究者に対して研究助成を行うことのメリットは何なのでしょうか? ただ単にボランティアで行っているわけではないと思うのですが、そうすると、何のために研究者に資金を提供しているのでしょうか?もちろん研究者側にとっては研究資金が増えるので、大変有り難い事ですが、財団側にとっては資金を提供するだけでお金が減る一方なので、何の得もしないと思うのですが。。。財団はどのようなからくりで利益を得ているのでしょうか?

  • 研究アイデアの枯渇

    研究アイデアが全く出てこなくなりました。私は大学教員(工学系)ですが、これまで自分のアイデアで立ち上げたテーマで論文を30編ほど書き、論文賞も受賞し、特許も毎年出願してきましたが、突然、研究アイデアが全く思い浮かばなくなりました。学生の卒論テーマですら思い付かなくなりました。 以前に同じような質問をして、そのときに「インプットが足りないんじゃないか」とご指摘頂いたので、先行研究調査に力をいれましたが、それでも新しいアイデアが出てきません。いまは完全に自信を喪失しております。。残りの研究者人生30年が絶望的に思えてきました。研究は諦めて教育に専念できればまだ良いのですが、修士課程の学生も受け持つ必要があるため仕事から研究を外せません。もう大学教員を辞めるしか無いのでしょうか。。(辞めたくはありませんが。。) 今のこの状況をどのように乗り越えるべきか、自分だったらどうするか、もしくは大学教員からの転職先としてどのような仕事が可能性として考えられるか(できれば転職は避けたいですが。。)など、何でも構いませんのでどなたかご助言頂ければ幸いです。 よろしくお願い致します。

  • 外部資金共同研究、受託研究

    大学でよく教授や、准教授が外部資金共同研究、受託研究という言葉をいっているのを耳にすることがあるのですが、どういう意味でしょうか?? どなた誰でもわかりやすくおしえていただけませんでしょうか?? よろしくお願いします。