イタリア ルネッサンス期の思想家ニッコロ・マッキャベリ語録
(1)忍耐と寛容をもってすれば 人間の敵意と言えども溶解出来ると思ってはならない。
(2)報酬や援助を与えれば 敵対関係すらも好転させうると思ってはならない。
(3)隣国を支援、援助する国は滅びる。
(4)自らの安全を自らのの力によって守る意思を持たない場合、如何なる国家と言えども 独立と平和を期待する事は出来ない。
フランスの元大統領、シャルル・ドゴール
『国家間に真の友人はいない。』
ニッコロ・マッキャベリの語録は まさに日本や日本人に対しての警鐘だと思えませんか?
また、シャルル・ドゴールの言葉は 質問者さんが言われる『アメリカが黙っていない…』日米安保に対しての警鐘です。
多くの日本人がアメリカが友好国であり、日本国と切っても切れない強い絆で結ばれていると言う“幻想”を盲信している。
中国が沖縄に侵攻した時にアメリカが 闘うだろうか?勿論、いきなり侵攻してくれば偶発的に戦闘情態になるだろうが…、中国が侵攻と言う実力行使を行う時は 用意周到な外交的&政治的な表裏一体の策謀をめぐらしてくる事は緋を見るより明らか。
アメリカ軍は日本や日本人を護るための軍隊ではない。アメリカの国益とアメリカ人の生命財産を護るための軍隊なのです。
アメリカも中国も核兵器大国…、『日米安保発動は 即、中国への宣戦布告と見なし、それは両国間の核戦争をも否定するものでない。』との中国の意思を前提にした“太平洋二分化”の裏外交が行われたら、沖縄侵攻に対して日米安保の発動が見送られ沖縄が中国海軍 vs JSDFの局地戦になるだろう。
中国がまともで正常な民主化された国でない事を忘れてはなりません。しかも、経済が成長どころかマイナスに転じでもしたら 中国国内でどの様な混乱が生じるのかは 想像を絶するものが有ると思います。
今の全世界の先進大国の中で 自由に戦争を行える国は何処でしょうか?
共産党一党支配の中国だけです。
ニッコロ・マッキャベリの(4)は、即ち憲法改正論に直結します。それどころか、アメリカの核の傘が透明ビニール傘だと思っていたら 実は骨組みだけの傘だと疑うとしたら 非核3原則が 日本国を滅ぼす事にならないだろうか?
ロシアにしてもアメリカ&中国にしても 絶対に核兵器は手放しません!! 一度手にしたadvantage…最強カードを手放す訳が有りません。
米軍が沖縄を去り、グァムに移転した時から上記の危機はカウントダウンされます。
洋の東西を、国の内外を問わず 過去の先人たちの言葉は統計学に等しいものが有ります。『歴史は繰り返す』
安部自民党政権が 強い日本を目指すと言うのは、韓国や中国に対して侵略するための強い日本ではなく 不法不当な外圧から日本を護るための強さだと思います。
今こそ我々真の日本人は 『今、そこに有る危機』をしっかり認識して、国内の誰が、どの政治家が日本の為に働く人物かを見極める時です♪
お礼
皆さん、回答ありがとうございました。