アトピー性皮膚炎の方に質問です

質問

友人がアトピー性皮膚炎を理由に働かずにひきこもっています。病気に逃げている傾向があります。同じ病気でも頑張って働いてる方はたくさんいらっしゃると思うので、そういった方がいらっしゃいましたらアドバイスをお願いします。彼に教えてあげたいのです。また、私も理解を深めたいので、彼と同じく働けないでいる方の意見もお聞かせいただきたいです。

回答No.4

noriyo

こんにちは。
私もアトピーになりながら、仕事をしていました。
正直、辛く、２，３度早退しました。
毎日、治ることを頭に置きながら、仕事をしていたのですが、常に人の眼が気になり、集中する事はできませんでした。
「休みたい」「辞めたい」「家にいたい」「帰りたい」
というのは、鏡を見るたび、皮膚に違和感を感じるたびに、常に思うことであり、
それは症状が改善するまで続きました。
辞めなかったのは、
「自分やアトピーに負けたくない」という気持ち一心だったと思います。
今の辛い状態を、いつか笑って振り返られるように、
絶対に治ってみせる！という気持ちでした。
その当時のことを思い出してみると、
他人にできることなど、あまりなかったように思います。
そっとしておいてほしい半面、
人恋しいと思ったり。
ですが、人と接触すると、視線が気になる。
電話やメールだと直接会わなくてもいいし、
つながっている安心感が得られて良かったように思います。
人間関係に対して、非常に神経が過敏な時期でした。
「甘い」と、批判されると、それは最もだと思う半面、
治らない自分を責めるようになる可能性もあります。
「甘え」というのは、最もなことですが、
言われなくても、本人が一番わかっている事でしょう。
アトピーがひどくても働いている人は、います。
でも、
できない人も同じくらいいるのではないでしょうか。
つまり、十人十色なのです。
いきなり、働く事は、本人にとって、ストレスになると
思われますので、なるべく人混みを避けて、
ドライブをしたり、
食事に行ったりするところから始められてはいかがでしょうか？
そうして、外気に少しずつ触れていくことが、
大切なように思います。
焦ってはいけないですよ。
きついことを言って、本人に効果があるかどうかは、
タイミングですし、場合によっては逆効果になります。
今は、神経過敏になられている状態だと思いますので、
できるだけタイミングを見極めてから言われることを
おすすめします。

お礼

ありがとうございます。病状は人それぞれというのはわかっているつもりです。「自分やアトピーに負けたくない」という気持ち<まさにこの気持ちが彼には欠けています。