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「拝金」
「拝金」とは?
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拝とは、頭を下げて敬礼するというような意味で お金に頭を下げることを「拝金」といいます。 要するに、世の中で一番大切なのはお金であるという「拝金主義」の考えで お金を貯め込むことも「拝金」といわれます。
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- 日比野 暉彦(@bragelonne)
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こんにちは。 お金は アイドルと同じように人気がありますが 拝金は その人気に乗じようとするスケベ心ではないでしょうか。 アイドルは 賞味期限があるようですが お金は 人気者であってしかも任期がありません。人間社会と同じかたちで無期です。 ですからその好き者は おカネというアイドルに何もかもを賭けるのでしょうね。 というのも 賭けるものもない人びとでさえ 最強のアイドルたるおカネの人気をうらやましがっているのですから 自分の財産をぜんぶつぎ込もうとする好き者にとっては 当たりはづれが少ないので安心です。 つまり 莫大な財産を持ってそのおカネを《スーパースター・おカネ》に賭ける人びとは 少数でしょうが その賭けにはリスクが イチかバチかと短期決戦をするようなリスクを別とすれば やはり少ないのでしょう。 つまり何故すくないか? 持てる者が 人生ぜんぶをおカネに賭けるのを見て 持たざる者がそれを《拝金》であると規定することによって おそらく アイドルさまの人気をいや増すその社会心理的な情況を醸し出すことにおいて・またはおカネをめぐる社会力学的な実態が《有力》で確乎たるものになることにおいて 寄与しているぶん おカネに賭けるリスクは少なくなるのではないでしょうか。 《拝金》が おとろえないのは 昔なら銅臭と言っておカネは汚いものだと言ったり馬車馬のニンジンであるとか ケチをつける人びとのその心の欲望によって支えられているからでしょうか。 かの偉いひとも言ったとか。《渇しても盗泉の水を飲まず》と。 おカネに罪はないでしょう。
お礼
bragelonneさん、こんばんは。 >「持てる者が 人生ぜんぶをおカネに賭けるのを見て 持たざる者がそれを《拝金》であると規定することによって おそらく アイドルさまの人気をいや増すその社会心理的な情況を醸し出すことにおいて・またはおカネをめぐる社会力学的な実態が《有力》で確乎たるものになることにおいて 寄与しているぶん おカネに賭けるリスクは少なくなるのではないでしょうか」 最近、巷で言われていることとして、「投資しないリスク」?とか、「現金を現金のまま持って居るリスク」?というのがあるとか。 また、「人生ぜんぶをおカネに賭ける」というのも、ね、「拝金」と言われてまさに卑しいこととされるのが関の山で、何様の人気をいや増すのか、知れません。 >「おカネに賭けるリスクは少なくなるのではないでしょうか」 「リスク・マネジメント」というのも3・11以降、そう単純なことでもないのかも >「《拝金》が おとろえないのは 昔なら銅臭と言っておカネは汚いものだと言ったり馬車馬のニンジンであるとか ケチをつける人びとのその心の欲望によって支えられているからでしょうか」 つまり、拝金する本人よりも、それを羨ましい(妬ましい?)と思うその他大勢によって、拝金は動機付けられている、ということですね。 ・・・まあ、しかし、そういう時代も既に過ぎ去った、と言いたいような気も。 >「かの偉いひとも言ったとか。《渇しても盗泉の水を飲まず》と」 >「おカネに罪はないでしょう」 そうですねえ。bragelonneさんの言われたこととは違うかもしれませんが、「戦後、「ヤミ米は食べない」と言って餓死した裁判官が居た」とか。 ま、私としては、「イノチには換えられないから、後で「対価(利息がナンボか知らないが、あまりに高利なのは制限法違反でしょう)」を払えば、それで良い」というのが妥当と思うよ。
「拝金」とは何か?ということですね。 本来世の中にはなかった観念的な宗教のようなものでしょう。宗教というのは何もない空疎なところに値打ちを求めてそれをありがたがるもので、錯覚から現われます。「拝金主義」とかいって使われますが、具体的な意味は「おかねというものを必要以上に貴重なものとしてありがたがること」で、そういう考え方や人間を侮蔑し、嫌悪する傾向が強い言葉です。 お金は世の中の様々な価値のひとつの共通した中間的な代用品なので、それ自体には何も値打ちのないものです。それを錯覚して、極端な場合、人間の値打ちとお金を引き比べてお金の方を大事にするというような妙な現象も起こっています。そういう異様なことが「拝金主義」として批難されたのだと思います。昔の人は物事の本質を良くわかっていたようで、お金を卑しいものとして扱い、金貸しや両替商などを専門に扱う人間を虚業の最たるものとしてごく低位に置いて差別し、結果的にもともと嫌われていたユダヤ人とかにその職業を独占される結果になったのです。
お礼
komaas88様、今晩は。ご回答ありがとう御座います。 >「本来世の中にはなかった観念的な宗教のようなものでしょう」 いや、ちょっと待って下さい。貨幣には利便性もあると思うので、「本来世の中にはなかった」は言い過ぎではないのかと。 >「具体的な意味は「おかねというものを必要以上に貴重なものとしてありがたがること」で、そういう考え方や人間を侮蔑し、嫌悪する傾向が強い言葉です」 なるほど。 >「お金は世の中の様々な価値のひとつの共通した中間的な代用品なので、それ自体には何も値打ちのないものです。それを錯覚して、極端な場合、人間の値打ちとお金を引き比べてお金の方を大事にするというような妙な現象も起こっています。そういう異様なことが「拝金主義」として批難されたのだと思います」 んー、、、差し支えなければ、「自分たちのお金を勝手に使うな」と言って公的な医療保険に反対する立場とか、が、「金持ちでなければ、医療も受けられない」という結果に繋がっている? P.S「その福利は、国民がこれを享受する(日本国憲法前文)」 >「昔の人は物事の本質を良くわかっていたようで、お金を卑しいものとして扱い、金貸しや両替商などを専門に扱う人間を虚業の最たるものとしてごく低位に置いて差別し、結果的にもともと嫌われていたユダヤ人とかにその職業を独占される結果になったのです」 どうですかね。 >「人間を虚業の最たるものとしてごく低位に置いて差別し」 ・・・ホントに、良くわかっていたのかよ?>昔の人と「物事の本質」
- 雪中庵(@psytex)
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お金とは、人類の社会性の発達(分業化&組織化)において、 市場の拡大に応じてかなり後期に登場したものです。 本来、拡大した市場の、延長した取引きにおいて、その需給を つなぐ情報(助け合いに対する感謝)として発生したにも関わらず、 それがいったん貨幣という物質に転嫁されるや、本来の感謝の 証しからはずれて、盗んだものでも汗水たらして得たものと同じ 価値を持つようになり、「良い物を作る事によって得る」よりも 悪い物をだまして押し付けた方がもうかるという事になったのです。 それによって、本来、生きる=愛し合うという真の目的の、過程に 過ぎなかったお金をして独立した目的と化し、社会は弱肉強食の 擬似ジャングルに堕したのです。
お礼
psytexさま、今晩は。 >「お金とは、人類の社会性の発達(分業化&組織化)において、 市場の拡大に応じてかなり後期に登場したものです」 なるほど。 >「本来、拡大した市場の、延長した取引きにおいて、その需給を つなぐ情報(助け合いに対する感謝)として発生したにも関わらず、 それがいったん貨幣という物質に転嫁されるや、本来の感謝の 証しからはずれて、盗んだものでも汗水たらして得たものと同じ 価値を持つようになり、「良い物を作る事によって得る」よりも 悪い物をだまして押し付けた方がもうかるという事になったのです」 ・・・歴史的には、そういう時代はもう過ぎ去り、「おそれながらと訴え出れば」とか、 訴え出なくても取り締まられる、そういうベクトルもあるのかなと思います。 >「それによって、本来、生きる=愛し合うという真の目的の、過程に 過ぎなかったお金をして独立した目的と化し、社会は弱肉強食の 擬似ジャングルに堕したのです」 「万人の万人に対する闘争」ということを連想しました。 一方、貨幣には、なんらかの権威付けが必要である、というような回答も頂きました。 そういう意味では、「拝金」とは、「虎の威を借るキツネ」か。
こんにちは。 くしゃくしゃで使い古されたお金を最近あまり見かけなくなりました。 いかにも数多くの人々の手に渡って、その汗や手垢が染み込んでいるような味のある紙幣のことです。 もっとも、ATMでは皴の多い破れかけた難有りお札など受理し難いのかもしれませんね。 あながち機械の都合で綺麗なお札が出回っているように思えてきました。 コンビニでも各種電子マネーが取り扱われ、現金要らずのカード決済で日常生活がほぼ事足りるようになりました。 ネット上の通販も慣れてしまえばとても便利ですよね、もはや不可欠なシステムであるかのように広汎に普及しています。 「お金」と言うよりも外来語の「マネー」と言った方が、それに付帯する人間臭について良くも悪しくも希薄に感じられます。 「拝金」を語る上でお金の持つ卑しさや大切さといった倫理観は多少なりとも欠かせないのかもしれません。 しかしまた、そういった観念とは離れて「拝数字」また「拝数値」と殆ど同義で多く語ることが出来るようにも思います。
お礼
こんばんは。 >「くしゃくしゃで使い古されたお金を最近あまり見かけなくなりました。 いかにも数多くの人々の手に渡って、その汗や手垢が染み込んでいるような味のある紙幣のことです。 もっとも、ATMでは皴の多い破れかけた難有りお札など受理し難いのかもしれませんね。 あながち機械の都合で綺麗なお札が出回っているように思えてきました」 「ちぎれたお金が何処まで有効か?」というのには、定説があるようです。「2/3あれば、半額認めてもらえる」とか。・・・子どもを引っ張り合う場合と違って、何処までも食い下がったほうが良いようですね。 >「「お金」と言うよりも外来語の「マネー」と言った方が、それに付帯する人間臭について良くも悪しくも希薄に感じられます」 そうですか。 >「「拝金」を語る上でお金の持つ卑しさや大切さといった倫理観は多少なりとも欠かせないのかもしれません」 ま、貨幣が無かったら、物々交換しか無いのか、とか。貨幣の利便性と、やはりその弊害とか。 >「しかしまた、そういった観念とは離れて「拝数字」また「拝数値」と殆ど同義で多く語ることが出来るようにも思います」 「多ければ多いほど良い」ということでしょうか。 しかし、貨幣・・・その数の多寡、にとらわれてしまうのは、やはり「愚」ではないのかな。
- hekiyu
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お金が一番大切と考えることです。 人間社会において、お金さえあれば、およそ人間の なしえることは、だいたい叶えられます。 だから、誰でもお金は欲しがります。 しかし、だからこそ拝金主義は抑制されるべき なのです。 お金があれば、人間の欲望の多くは解決できます。 だから、お金は卑しいとして、この欲望にブレーキを かける必要があるのです。 ブレーキをかけなかったら、アクセルだけの車に なってしまいます。 人はお金に群がり、お金の為なら何でもする社会に なってしまいます。 お金がある人だけが尊敬され、人生の目的はお金に なります。 その結果が現代の資本主義社会です。 現代社会は、ブレーキをかけるべきお金を、反対に 尊いものとして、崇めるようになりました。 だから、お金にまつわる殺人、強盗などの犯罪や 争いごとが溢れています。 家族でさえ、お金の為にケンカします。 欲望むき出しで、毛色の変わった獣に成り下がっている のが現代人です。 拝金主義は悪だ、お金は卑しい、とするぐらいで ちょうど良いのです。 こういうのを、人間の知恵、というのです。
お礼
hekiyu様、こんにちは。ご回答ありがとう御座います。 >「お金が一番大切と考えることです」 ・・・「けして満たされない」という性質の欲望というのは、あるのでしょうか。 それにしても「お金が一番大切」とは、本当に、そうなのか?、と。 >「人間社会において、お金さえあれば、およそ人間の なしえることは、だいたい叶えられます。 だから、誰でもお金は欲しがります」 それも、本当にそうかなあ、と。 「日本で生活保護を徹底したら、円は暴落するか」? >「お金があれば、人間の欲望の多くは解決できます。 だから、お金は卑しいとして、この欲望にブレーキを かける必要があるのです」 「お金は卑しい」というのも、本当かどうか。 >「お金がある人だけが尊敬され、人生の目的はお金に なります」 ・・・それも、本当かどうか。 単なる金持ちと、本当に尊敬すべき人かどうか、くらいは、 既に我々は見分けが付くのではないでしょうか。 >「現代社会は、ブレーキをかけるべきお金を、反対に 尊いものとして、崇めるようになりました。 だから、お金にまつわる殺人、強盗などの犯罪や 争いごとが溢れています」 ・・・犯罪なんて、すればするほど「損」なのです。 真の拝金主義者の為すところではないでしょう。 >「家族でさえ、お金の為にケンカします」 家族だから、ケンカします? >「拝金主義は悪だ、お金は卑しい、とするぐらいで ちょうど良いのです。 こういうのを、人間の知恵、というのです」 例えば「日本円を出したら「卑しい」と言われて受け取られなかった」 それはショックでしょうか(笑)。
お礼
savanya様、ご回答ありがとう御座います。 お金を払うほうが「ありがとう」と言うか、頂くほうが「ありがとう」と言うか。 「これで、いいのか?」「これで、いいのだ」 ・・・ ん、何か乖離してるな、という辺りが見えてきたかな。 >「一番大切なのはお金」 なんだか周回遅れな質問をしてしまったように思います。