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消費税について
消費税について 私は、「簡易課税」です。 確定申告に行ったときに消費税のことも聞きましたら税務署の方が、車を買うことはないですかと聞かれました。その時は、「別に」と答えましたが、よく考えてみましたら、平成24年に土地と建物を1千万円くらいの物件(中古)を購入しました。 税務署では、車と言われその時はあまり考えていませんでしたが 今年中(25年)に簡易課税から一般にすると有利とか記憶に残っています。 動産と不動産の違いがありますが本年中に 一般課税に変更したほうがよいのでしょうか。
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「車を買うことはないですか」という質問は、これからの話です。過去については「いまさらどうなるものでもない」のであきらめましょう。 簡易課税と本則課税の違いの大きなものは「簡易課税では消費税が還付されることはない」です。 赤字であろうが黒字であろうが、売上金額から消費税が課税される簡易課税は「お返しします」と還付される消費税が発生する余地がありません。 対して本則課税では課税売上にかかかる消費税と課税仕入れにかかる消費税と差額を精算するという性質をもちますので、課税仕入れが大きいと還付金が発生します。 「車を買う予定がある」なら、間に合うなら本則課税のほうが有利だとアドバイスする予定だったのではないでしょうか。 この点は「相手が何を伝えたくてその発言をしたのか」を推測するしかないです。 簡易課税制度は「簡易」という言葉から簡単=イージーと判断して選択すると、後々「簡単じゃないじゃん!本則課税のほうがよっぽど考え方が簡単だ」となる「簡易課税ってかえって面倒」意見も多いのです。 そのうえに「本則課税で計算したほうが納税額が少ない」ケースも多いです。 会計ソフトで「簡易課税」「本則課税」を変えて、どちらが納税額が少ないか調べてみるといいですよ。 ほとんどの会計ソフトで同じ期の消費税計算を切り替えることができるはずです。 「なぁんにも簡易ではない、簡易課税制度」 本則課税のほうが簡単で、すっきりしてます。
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- mukaiyama
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>平成24年に土地と建物を1千万円くらいの物件(中古)を購入… 手遅れです。 >動産と不動産の違いがありますが本年中に… 動産と不動産かどうかではなく、課税取引か非課税や不課税取引かどうかです。 土地は不課税ですが、建物は課税です。 消費税の計算利源か償却の概念はなく、すべて取得年の課税仕入れになるので、大きな買い物をした年は消費税が赤字決算になるのです。 このとき本則課税であれば、赤字分が還付されるのです。 ご存じかとは思いますが、簡易課税から本則課税へ移行するには、前年のうちに届けを出しておかないといけませんので、昨年に事業用建物を買ったのはたいへん惜しいことをしました。
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