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正社員で時給制社員
今度面接を受ける会社が食品販売の仕事で時給制社員となっています。無期雇用 交通費全額支給 各種保険完備 有給休暇 賞与2回 となっています。41歳独身女性で転職活動中です。販売未経験です。もしも受かって勤めたら定年までいられるのでしょうか?社員で時給制は初めてみました。 何かご存知の人やアドバイスありましたらお願いします。
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契約形態ですから、年俸制もあれば月給制もあれば週給制、日給、時給制もあります。 正社員なのであれば、身分的には保証されますし、定年までいることは問題なくできます。 それは建前ですけど、正しいことです。 現実的な話をします。 年俸制でも給料は月々支払うのが普通です。 時給でもおそらく支払は月1回まとめて、あるいは2週間単位ぐらいだと思われます。 事務処理上の問題です。 まさか1時間ごとに払うことはめんどうでできないし、1時間ごとに銀行で支払をするなんて無理だからです。 何が違うか? 資金繰りです。 年俸制というのは聞こえがいいかもしれませんけど、1年いくらときめてその12分の1を毎月払うだけです。 こう言うだけでピンとくる人はくるのですが、ボーナスがありません。 支払われないのか、ではなく、計算する必要がないのです。 労使交渉などで毎年賞与の計算方法を合意しますけど、月給を基準にして4.4カ月分のように考えます。 年俸ならその基準金額がありえませんから、もうかってもいないのに賞与を支払う義務がなくなるのです。 (賞与が全くないというわけではありません。決算時の判断で行われることはありますが、業績次第です) 時給なら何が起こるか。 同じように、賞与計算をしなくて済むのです。労組との話あいでボーナス3千時間分という合意があるわけありません。 業績によって、無理ない程度に利益配分という形で払うだけです。 だから、大入り袋に5円、という極端なことになるかどうか知りませんが、数百時間分の賞与がでる計算は期待しないほうがいいでしょう。 時給日給の場合気をつけたいのは有給休暇と皆勤手当です。 月給の場合は仮にひと月20日ある月の1日休んでも、19/20は働いているわけですから月給を払うのに問題はありません。 でも時給の場合は、1日休んだら8時間=8単位欠損していることになりますから、その分の給料は計算できません。 これをある程度カバーできる有給休暇が設定してあるかどうかが勤務規定などで調べておく必要があります。 月給のとき、皆勤手当というのがある体系なら、仮に風邪で3日休んだ場合は約束ですから皆勤手当は支払われない。 皆勤手当1万となっていて休んだら、月給から1万低い支払になります。 時給のとき、何が起こるか。まあ1時間遅刻しただけで皆勤にはならなくなります。 1時間の遅刻なんて、事故があって電車の乗り継ぎの問題なんかで起きやすい話です。 遅延証明書を提出すれば普通はいいのですけど、時間計算で管理している場合、カバーでききれない危険があります。 だから、日給、時給の場合、皆勤手当が割合多めに設定してあることが多い。 完全勤務できていれば支払われるけど欠けた瞬間にごそっとなくなるのです。 基本給とこういう手当を足し算すれば希望の額になるのだけれど、ちょっとやすんだだけでがたっと安くなるという仕掛けです。 こういうことは、会社ごとに温度が違いますから、一概に決めつけるわけにはいきません。 勤務規定や雇用契約をよく熟読して判断なさることをお勧めします。
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- seble
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時給正社員もたまにあります。 一応、期限無し雇用ですから定年までの契約になります。 現実に必ずそうなるかどうかは別にして、名目上は定年までいられます。 まあ、たぶん、普通は途中でやめてしまう人が大半なのでしょう。 時給で賃金は不安定だし、昇給なんて当てにならないし、賞与は大入り袋5円とかがやっとなんでしょう。 もしもあなたが定年まで頑張れたら、居られる可能性もあるという程度かと。