• 締切済み

国(政府)の借金の仕組み、大丈夫なの?

haereticusの回答

回答No.2

国債を発行して公共事業へというのは藤井隆さんの著書がよく書かれていると聞きますがもう一度読まれてみてはどうでしょうか?理解できてない部分があったのであればそれについて調べてみるのが大切ですよ。 公共事業に力を入れていこうという政策の狙いは、デフレ脱却ですね。 デフレからインフレに転換しなければ経済成長というものはまったく見込めません。 ですからまずはインフレにするためにというのが安部さんの政策の狙いなのですが、国内の経済を成長させるためにはお金を国内の市場に流通させなければなりません。その為にもお金の流れを活発にするために景気をよくする。失業者を減らすために、国内の需要を増やすために今の危機的状況では普通の企業は怖くて事業拡大もなにもしようとしません。ですから率先して国が公共事業というかたちで雇用を創出し、金融政策によってインフレ傾向にして、少しおくれて所得も増えて、国内の消費が増える。そういった流れによって景気がよくなったと感じれば企業もどんどん事業を拡大していき、雇用を創出してといった風に経済成長が見込めるのです。 止まってしまった経済の先には何もありません。景気というのはムードです。 ですから今のひどいデフレ経済から抜け出すために借金してまでもなんとかしなければいけない。 詳しく知ろうと思えば複雑に思えるかもしれませんが、簡単にいえばパソコンで仕事しているのにも関わらずパソコンが壊れてしまった。パソコンの修理をしようと思うがなかなかどうも高額で修理にも時間がかかる。だけどパソコンの修理を始めないと仕事もできないから高額の修理ではあるが直しましょう、ということです。 悪質規制緩和や民営化などが続き止めには先の民主党政権…今の日本は経済状況だけでなくぼろぼろなのです。 最後に三橋なんとかさんっていう経済学者さんの本がわかりやすいと知人がいっていましたよ。内容を聞くと最近ではめずらしくしっかり理にかなっているそうなので書店などで探してみてはどうでしょうか。 蛇足になりますが、景気というのはムードといったように気持ちの問題なのでご家族や友人などにしっかり理論立てて説明するというのも景気回復という意味では有効な手段といえるんですよ。 わからないことはわかるまで調べてみるっていうのが本を読むのにも大切です。経済は用語ばかりですからね(笑)

psy7777
質問者

補足

ありがとうございます。 藤井さんの本は、ちょっと経済とは違う系列のものを読んだので、例に挙げるのは適当ではなかったですね。 本に書いてある理屈は分かったのですが、本当にそうなの?というところを、一般の違う方の意見も聞いてみたいと思いました。 つまり、反証に対する反証が私の中にないので。 質問の仕方が悪かったかも知れません。 三橋貴明さんは存じています。書籍は読んだことがありませんが、ネットで動画を見たことがあり大変論旨が明快で分かり易かった記憶があります。 今度読んでみます。

関連するQ&A

  • 国の借金

    国の借金がふえてるなんてよく聞きますが、私の中での認識が国の借金とは国が発行する国債のことで国がお金に困ると国債を発行するというふうに考えてたんですが合ってますか?あと国債は誰が買ってるんですか?

  • 国の借金について

    日本が800兆以上の借金をしているのでもはや国家破産だと騒いでいる人がいます。(浅井隆?)しかし、ただ借りて湯水の如く使っているならともかく、それらを利用して貸し付けたり、証券、債券を買ったりした分の金融資産があると思うのです。 某ホームページには日本の金融資産は500兆ぐらいあり、国の借金は300から400兆とみるのが妥当だといっていました。 そう考えると浅井隆という人はかなり勘違いをしているように思うのですが、実際はどうなのでしょうか?経済に関してはかなり疎いので具体例など交えて説明してくださると助かります。

  • なぜ国の借金は増え続けるんですか?

    なぜ国の借金(国債)は増え続けるんですか? ・誰が無駄遣いしてるんですか? ・こんなに増えちゃっておかしなことにならないんですか? ・金持ちの国(中東の国とか)は日本みたいに国債は発行してないんですか? ・国債と為替に相関関係はありますか?

  • 日本の借金、今後はどうなるの?

    日本の借金は1,000兆円に届くとか?国の税収は40兆円余/年とか。来年の予算規模は100兆円?とか。ここ十年の国債発行残高はうなぎ上り。この先どのようになるのでしょうか?巷ではギリシャとかイタリヤが問題となっていますが、日本に比べりゃ「屁」のようなもの?と思います。子・孫・ひ孫に「ツケ」を回すのか?それとも「オリンパス」方式を行うのか?政治家の先生は「打ち出の小槌」を持っているのか?「後は野となれ山となれ」でこの世をおさらばするのか?・・・・・・

  • テレビや新聞などで、国と地方を合わせた借金は900兆円を超えて、国民一

    テレビや新聞などで、国と地方を合わせた借金は900兆円を超えて、国民一人当たり700万円を超えているなんていう報道がありました。一部の人は、金融危機を起こしているギリシャよりもGDP比で借金が多いけれども国債を国内で95%消化しているから大丈夫なんて言っています。しかしその国債消費を支えている日本国民の金融資産は1500兆ほどしかなく、家のローンなどの借金によりネットで国債を買えるのは1100兆ほどと言われています。そうなると、残り200兆程しか余裕がなく、今回の予算と同様に毎年50兆ずつ国債を発行していったらあと4年しかもたないと思うのですが、この考えは正しいのでしょうか?そして、国内で国債を買い支えられなくなったらどうなるのでしょうか?どなたか教えてください!

  • なぜ、国の借金で悩むのか?

    家計と国の借金を混同している方々が、ニュースコメンテータにも 多くいらっしゃいますが、全く異なるものです。 家計においては、支出を減らしたからと言って収入も減ることは 一般にありません。 一方国の場合は支出を減らすと、不況を招き、収入である税収が 激減するのです。 橋本内閣では、この簡単な原理を忘れたため、大幅に財政を悪化 させました。 ですから、国債発行残高を減らすことなど簡単にはできません。 そこで、発想の転換をしましょう! 国の借金は、返さなければいけないと思うことを止めればよいのです。 政府貨幣の発行でも良いですし、国債の日銀引受でもかまいません。 国の場合は借金を返さないでも良いんだと思えば、明るい未来が 開けるじゃないですか。 いいかげんに借金問題と言う妄執から逃れるべきだと思います。 なぜ、借金を返すと言う発想をやめられないのですか? 何か困ることがあるのでしょうか?

  • 国の借金について

    マスコミでは、国の借金が1000兆円を超えたと報道されています。 毎年、国債を発行して、借金の返済にあてていると思っていたのですが、1000兆円は、返済額が含まれているのでしょうか?

  • 政府が国債を発行しても買う人がいなければ借金は増えない?

    政府が国債を発行しても 買う人や企業がいなければ 国の借金は増えないでしょうか? もしそうならば なぜ国債を買って国の借金を増やそうとする相手がいるのでしょうか?

  • 国がかかえた借金は?

    今、日本は赤字国債の発行により多額の借金をかかえていますが そもそも国がかかえる借金はいつ誰に返済するものなのでしょうか サラ金みたいに誰かが取立てに来るわけでもなくただ金額が増えるばかりで期日みたいなものが分かりません。いったいいくらまで借金をかかえたら国が破綻するのでしょうか(国が破綻するとは?)  また、借金が膨らむとインフレになる意味も教えてください。

  • 政府発表の国の借金は大きすぎますよね!?

    財政問題についてですが、政府が発表する数字は一番大きく見える数字だけを扱っていますよね?よく言われることだとは思いますけど… 2011年末で894兆円の国の債務があるそうですが、これはいわゆる債務だけを見た「粗債務」であり、日本政府の持つ金融資産(社会保障基金、内外投融資等、外貨準備)を差し引くと、純債務は290兆円程度になるそうです。 しかも上記の話は政府の資産・債務(バランスシート)の話ですが、民間の金融資産も含めた国全体のバランスシートで見ると、資産超過、対外債権国なんですよね? 一方、894兆円の内訳は、中央政府が693兆円、地方政府が201兆円、ということらしいですが、地方に関して地方債は地方銀行にとって無理がないよう発行され、対象事業も限定されているため、債務不履行の懸念はほぼない、ということらしいです。 さらに中央政府の国債についても「赤字国債」と「建設国債」があって、「建設国債」については借金に見合う資産が常に存在している仕組みになっているので、これも不安視する必要はないとのことです。 すると残りは「赤字国債」の391兆円とのことです。 ここまで来ると諸外国と比較してもさほどインパクトはないんじゃないですかね?1000兆円に迫るとか言いながら実質的には400兆円弱ですし、民間も含めると対外債権国になるんですからね。 これで今すぐ増税増税、と言われても、将来的にはともかく、性急すぎる議論だと思うのですがどうでしょうか?