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学校に経済教育がないのはなぜ?
普通の学校では、商業高校・大学の経済学部等は別として、経済理論、経営理論、会計、税、金融など、経済やビジネスに関わることを全くと言っていいほど教えませんよね? これは文部省とか、教育委員会とか、どこが教育内容を本当に司っているのかよく分かりませんが、そういう組織に反経済、反ビジネスの思想が強い、ということでしょうか?
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- osx0000055
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>>普通の学校では、商業高校・大学の経済学部等は別として、経済理論、経営理論、会計、税、金融など、経済やビジネス ビジネスや経済のベースは産業です。日本の学校教育には、産業に関する教育が欠けています。 昔の中学校には「職業科」という科目があり、商業、工業、水産、農業、家庭などを学習することができました。日本には、産業教育振興法という法律があり、これが学校教育の中で職業教育や産業教育を実施する法的根拠になっています。 中学校の職業科は、その後、職業・家庭科→技術科→技術・家庭科、と変遷し、今では家事仕事の教育をやっています。 職業教育や産業教育が、家事仕事の教育に化けてしまったのです。
- xx x(@hateha2_goo)
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○ロボットによって提供される全生産手段、サービスの国営化によって、これらの製品、サービス、生産手段が無料となるのであればお金というものの存在意義は失われます。 ○まずすべての人があらゆるものを無料で手に入れることができる貨幣のない世界の利点を理解する人々によって民主的に受け入れられる必要があります。 ○所得格差がなくなるとき貨幣はもはや何の役にも立たず、そのとき何の問題もなしに、貨幣を廃止することができるのは明らかである。おそらくその時、もしくはそれより少し以前に、次の根本原理があまねく認められることになるだろう。 http://okwave.jp/qa/q7022949.html 郵政がパソコンメールに淘汰され民営化されて久しいですが、" 所得格差がなくなるとき~ 貨幣は廃止される " 。 よって、それらにまつわる経済( 経済理論、経営理論、会計、税、金融 )はその仕事を終え博物館/資料館/百科事典等の内部資料/歴史資料行きが決定付けられ、新時代未来型の社会へと世界は移行される、普通の学校の教科としては歴史(世界史とか日本史)として金融経済の項が扱われることが予想される。それは現在、常日頃、社会に撒き散らされる金融経済のゴミ_汚染となったインチキ用紙(金_金権契約等の)_ごみ書類の大幅整理一括整理となり、人びとに健やか健全な朝を提供するにちがいない。 金融経済は歴史教室のトピックとなる準備、それでよいのでは? 金融経済は、政府_国会議員はおろか社会人々を巻き込んでの お荷物 である。 その成因、成立、運用も歴史的汚点かつ紛争の因子の感もつよい。 歴史的お荷物ではないでしょうか? 生活を賭けて一生懸命(?)努力したのでしょうが、歴史的お荷物である。その正当性はもはや無い? 世界の人びとの生活物資、その生産流通ルートを完全直接陣頭指揮する。その人材こそもとめられるのでは? 官民揚げての責任のある新変革はどうでしょう。そのエントランスは、今から有能な頭脳にて設計されることになるのは人間社会の常ではないでしょうか。現在、想定外もめずらしい事ではない。
- mekuriya
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日本人は余りにも頭が悪すぎるので教えようがないからです。日本人にとっての学校の勉強というものは意味もわからずに教科書に書いてあることを丸暗記するだけです。算数の九九なんです。先生の後を付いてひたすら復唱して覚える。これが日本人の勉強のやり方。しかし経済はそれでは何の役にも立たない。 例えば関税に絞っても、アダム・スミス、リカード、マルサス、リストなどの経済学者が理論的に論じていて、自由貿易と保護貿易のそれぞれの利点を述べています。 19世紀アメリカの南北戦争は、保護貿易を主張する北部諸州と自由貿易を主張する南部諸州の内戦でした。同じ国でも北部と南部は全く産業構造が異なるので貿易政策の一致が難しかったということです。 余りにも頭の悪すぎる日本人に何をどうやって経済を教えれば良いのか。どんな教材で、どういった手法があるのか。 関税に関して何を教えれば良いのでしょうか。意味?税率?実務的仕組み?歴史? 自由貿易論者にとっての関税と保護貿易論者にとっての関税は意味が異なります。ではどちらの立場で教えれば良いのでしょうか。「教科書と参考書で違うことが書いてありますがどちらが正しいのですか?」と泣きそうになる子どもたちに、どう回答すれば良いのでしょうか。 経済は教科書執筆者の立場によって全く異なるものなのです。
- blackhill
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教えています。 センター試験の政治経済の過去問をご覧ください。なかなか手ごわいですよ。 http://school.js88.com/sd_article/dai/dai_center_data/jsc_centerEx_exam:y:4.htm 大学生についていえば、一通りの知識がなければ就職できません。専門の勉強より会社研究の方に熱心なのが普通です。
- tengenseki
- ベストアンサー率25% (161/638)
経済やビジネスに関わることは、イデオロギーや宗教のように単純な 回答は不可能な分野です。経済学者だってある時はケインジアン であり、又ある時はハイエク信奉者なんだから。 経済にも普通の大人の日常生活にはまず出てこない専門用語がやたら 多い。統計図表を見るにしても、どういう条件下の図表かを理解しないと 変な固定観念を持ってしまう。商業高校以外では経済を教える時間が あるなら、基礎学科をもっとやれでしょう。 日本人の価値観は昔から、商業や金融より汗水たらしての物作りの 方が高い。金銭に辛い商売人は守銭奴とさげずまれる風潮もある。 自分でお金を稼いでいないし、お金の有難み、や怖さをまだまだ理解 出来ていない子供に、なまじっかな教育はかえって良くない。 「今の大人が作ってきた国の借金ほぼ1000兆円、まだまだ増えそう。 後始末は次代の君達に委ねるからね」 経済を教えるとなると、こんな 事も言わねばならん。今の大人への子供たちの見る目が何ランク下が る事やら。親父の権威かたなしの恐れ。 こんな感じでしょうか。
お礼
基礎学科、経済の基礎を教えたらいいじゃないですか? ケインズやハイエクは思想の議論が好きな人が語りたがること、あるいは経済学者が学問路線を決めるときの話じゃないですか? 普通にミクロ、マクロを高校生に教えてもいいじゃないですか?数学が得意な高校生は根本的な概念は数時間以内(数分?)に理解できると思いますよ。 そんな学問的なところまで行かなくても、会計、簿記の基礎をさらっと教えてもいいじゃないですか?将来、企業の経理部門、財務部門に行くような人、あるいは起業して商売をやりたい人は早いうちにセンスを身につけられて良いんじゃないでしょうか? ここ10年以上くらい、これからは貯蓄より投資だ、と言われて株をやる人が増えたり、マネー雑誌がやたら売れたりしていますが、そういう金融の基礎知識を、社会の必須の知識として教えたほうが良いんじゃないでしょうか?マネー本が売れているのは学生時代に習わないからじゃないですか? こういうことを教えてあげたほうが、卒業後の生徒さんから、先生が感謝される度合いはグッと高まると思いますよ。 なぜ教えないんでしょう?私が知りたいのはそこです。
- toshipee
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あった。
- s_end
- ベストアンサー率41% (176/425)
簡単な話です。 学校(中学校、高等学校)というのは、経営者に対して無口で従順なサラリーマンを養成するための教育組織なのです。だから経済学について教えないのです。 だって考えてもごらんなさいよ。 企業の役員の給与や設備投資費はどこから出ているんですか? 従業員が働いて作った余剰価値から出ているんですよ。 そんな、「本当の事」をこれからサラリーマンとして滅私奉公してもらう人たちに教えちゃったら、だれもサラリーマンになろうとしないじゃないですか。 企業経営者の中には学校で労働三権や参政権を教えることすら苦々しく思っている人もたくさんいるはずです。 いや、絶対に居ます。 サラ金の怖さも教えません。 サラ金の金利なんて、まともなサラリーマンには絶対に払えません。事業者でも無理です。 サラ金に行かざるをえなくなった時点で人生の再設計を考えなくてはいけないのですが、それを学校では教えません。 なぜなら銀行にとって、サラ金は大のお得意様だから。 本当は銀行だってやばい客にもじゃぶじゃぶ貸して、払えなくなったら「カラダで払ってもらう」方式をやりたいのです。(男は肉体労働、女は風俗就職) でも銀行の体面上そういうことはできないから、個別の客には貸さずに、代わりにまとめてサラ金に融資して代わりにやらせるのです。汚い仕事はアウトソーシングするのです。 (あのー、言っときますけど、直接指示しているわけではありませんからね。金融界でそういう”棲み分け”が行われている、ということです) クレジットカードの怖さも教えません。前述のサラ金、銀行と同じように、カネを借りてくれる人がいないと困るからです。 そのおおもとの理由は、「現在の世の中は資本主義社会だから」です。 資本主義社会というのは、カネを持っている人間がエラくて、カネを持っていない者は金持ちの前に屈して生きていかなくていはいけない、という世の中です。 金持ちが世の中のルールを作り、カネなしはそれに文句も言わずに従わなくてはならない、という世の中です。 金持ちが「俺様がルールブックだ!」というのが通る世の中です。 同時に、経済を回すために、人々に、今の生活よりもほんのちょっとでもいいからよりいい暮らしをしたい、と思わせなくてはならない。 その為にTVCMや新聞広告で 「こんな商品が出ました。あんな商品がでました。この商品を持っていると格好いいライフが送れますよ。この商品を使うともっとあなたがキレイになりますよ、素敵になりますよ!」 と煽り立てて、購入意欲をそそらせるのです。鼻先にニンジンをぶらさげて、必死に走らせるのです。 よりよい暮らしをするためには、二つの方法があります。 「頑張って働いて収入を増やして、得た収入で暮らしの格を上げる」か 「手っ取り早く借金して得たカネで暮らしの格をあげ、後で頑張って返済する」かのどちらかです。 前者ならば企業経営者の思うつぼですし、後者なら金融関係者の思うつぼです。 どちらにしても金持ちが不労収入を得る算段です。 こんな「本当の事」をサラリーマン予備軍や借金予備軍に教えますか? サラリーマン予備軍や借金予備軍がみんな 「無理せず借金せず、収入の範囲でなんとかやりくりしよう。 世の中のみんなが新製品や新生活にあこがれても我が家だけは地道な貧乏のままでいいや」 と思ったら、金貸しはみな倒産します。 だから教えないのですよ。 もちろん、資本家や政界の人間は自分の子弟に対し、学校で教えないこういう教育を家庭で教えます。 これが帝王学というものです。 回答は以上です。 ___________________ ただし、高等学校の場合、ちょっと風変わりな先生とか、学生運動を経験した先生や、左翼思想を持った先生で、なおかつ社会科の先生だと、授業の余談に「本当の事」を話してくれる人もいますけどね。 私の経験では、高校時代の社会科倫理の先生がそうでしたね。 まあ、なかなか面白い話を聞かせてもらいましたが。 ただし、私学だとそういう先生はすぐにクビになっちゃうかな?
- oosaka_ossan
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高校の「政経」中学の「公民」で、基礎的な経済は教わるはずです。 もっとも、政経は習わない人もいるかもしれませんが。 その知識があれば、基本は理解しているはずです。 あとは自分で専門知識を増やすべきです。
大学は、経済学、経営学 と学問分野が分かれているので、学生自身が選択すればよい、という話だと思います。 また、経済学および経営学のカリキュラムは、文学部や法学部にも教養科目としてあります。 それに、たいていの学生は資格に目がないですから、大学と提携している簿記検定講座を受けますし、公務員試験講座でも、経済や税法はするでしょう。 それに、別に、法学部と経済学部が同時にできますよ、というようなうたい文句の大学も 信州大学の経済法学部とかいうのが、ありますし、(まあとってもどちらも中途半端で何も身につかないでしょうけど)そういうのは、反ビジネス界の陰謀でもないとおもいますよ。自由にやってますから、それを選べばいいのではないでしょうか。 近代経済学、社会経済学、財政学、会計学、、などを、浅くふわっとやっても意味はありませんし、 それにガッツリやると、ほかの専門の学問の教育を圧迫するのではないか、と思います。 実務的感覚としての話ならば、アルバイトでもすれば、一般の感覚としての経済および経営感覚はつくのではないでしょうか。 経済学一つにしても、専門の世界がありますから、半年くらいで浅く習得するとかいうのは不可能です。 教育勅語を出して、臣民は経済及び経営理論の習得を必須トス。とかいうのを出せば、そういうのも通るかもしれない。
お礼
なるほど~これはちょっと、私が知りたかったポイントとは違うんですがこれはこれでかなり興味深いお話でした!技術・家庭科ってつまらないよな~と思ってましたが、そういう背景がありましたか…ある程度そのまま残してくれた方が面白い授業が増えた気がしますけどね?