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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:水を循環させると配管が錆びにくいのはなぜ?)

水を循環させると配管が錆びにくいのはなぜ?

noname#194996の回答

noname#194996
noname#194996
回答No.4

NO.1 です。仰るように流れ状態での腐食の進行と不動態化のせめぎあいで、なぜ常に不動態化が優勢になるかということに合理的な解があるかどうかということですね。 一旦点食が始まると多くはそのまま穴が開いてしまうことが多いということです。 また、流水中の方が腐食には不利だということも書かれています(NO。3氏の仰るとおりです)。主にきわめて速く複雑な流水中でのエロージョンによる不動態の膜破壊を言っています。 つまり、仰る循環が始まると腐食が抑えられるという現象はこういったこととは明らかに異なったレアケースのように考えられますので、最初書いたように2つの現象に反応速度の差があるのか、という推理を立てたわけです。 探されたURLでもそれらの時間的な違いなどに触れたものはないようですが、私の持っているゾフィーの「SUS鋼入門」には、前記の点食の記述のあとに、海水の点食について、ドイツ海軍の高速駆逐艦の推進器の例をあげて、液体の流動が酸素を供給して点食に対して好ましい作用をすることを知っておく必要がある、と書かれています。点食は厚みに対して作用する立体的な現象ですが、不動態化は極めて薄い酸化皮膜の形成という2次元的な作用ですから、まともに競争すれば勝負は明らかです。流動しない状態では酸素が希薄なよどみの中でイオンが一箇所集中し、オタク的な仕事に励むのかもしれません。 このへんは推察だけです。

anti-aliase
質問者

補足

komaas88様 再度の回答を頂き、ありがとうございます。komaas88様は金属工学がご専門とお見受け致します。大変心強く、私の下らない話にお付き合い頂いて感謝致します。 私は、今回の現象は通常よく起こるものとして説明が出来るのだろうと思っていました。しかしそうではなく、やはり通常は、流水は腐食を促すのですね。 書籍を引いて頂いて、ありがとうございます。ステンレスの不動態膜形成について少し調べてみたのですが、確かに点食とは勝負になりそうもないですね。ただ、酸素の供給についての記述は興味深いです。「SUS鋼入門」は手元にないのですが、有名な教科書のように思われるので、時間のある時に図書館で探してみます。

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