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電線・電話線等の必要間隔について

東京電力電線・NTT電話線、KDDI電話線、ケーブルテレビ線が自宅の上空をかなりの本数で横切っています。自宅窓から空を見上げても電線ばかり目に入ります。 そこでできる限り低い位置に、1箇所に纏めていただきたいと東京電力にお願いしたのですが、他社の線よりも数メートル以上はなさなければならないから近づけることはできないとの回答しか帰ってきません。 電力会社と他社の線(電話線等)、電話線やケーブルテレビなどの線に関して、最小でどのぐらいまで近づけて設置できるのでしょうか?(空中に於ける電線上下の必要最小間隔は?) どなたかご存じの方がいらっしゃいましたら教えてください。 宜しくお願いします。

みんなの回答

  • EleMech
  • ベストアンサー率52% (393/748)
回答No.2

架空電線は、電気設備技術基準の解釈、配電規程などにより規程されているので、明確にされています。 まず最低地上高は、交通路確保の為、地上5m(交差点上空では6m)以上に敷設する必要があります。 通常交差点だけを、急に6m以上に上げる手間を掛ける訳に行きませんから、最低は6m以上という事になります。 電柱の敷設配置は、下から通信線、低圧配電線、変圧器、高圧配電線の順番になっており、それぞれ最低離隔距離が定められています。 通信線の離隔距離は0.3m以上ですが、通信線には会社毎にCATV、NTT電話線、NTT光ファイバーなどがあり、それぞれ最低で離隔しても、低圧線は0.9m上部の地上6.9mとなります。 低圧線の線間離隔距離は0.15m以上で約0.2mなので、電灯だけの3段として、低圧線の幅は0.6mで、低圧線上部は地上7.5mとなります。 変圧器は高圧線を含んでいるので、離隔距離は0.8m以上であり、上部下部の0.8mを取り合わせて1.6m、変圧器本体を1mとすると、高圧線は2.6m上部の地上10.1mになります。 つまり、地上6m~10mまでは、電線だらけという事になります。 これは法律により、設置者が責められてしまう部分なので、お客様と言えど聞き入れられる部分ではありません。 残念ながら、諦めて頂く必要があります。

回答No.1

電力会社の電線は3300V、6600Vなど高圧の電気が流れているので電話50Vなどにあまり近づけることはできませんし、法律で地上からの高さなど厳しい規定があるから無理でしょう。 法律 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S46/S46F04001000002.html 多分読んでも理解できないと思いますが、どのくらいまで近づけられるかは、電線の電圧や色々なじょうけんで、法に適合し、なおかつ、消防法や道交法など複数の法律に違反しないか確認しないと数字的には出せません、まあおおまかに言えば3m以上は確実に離さなければならないということです。

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