- ベストアンサー
親指以外の第2関節が白くなりました
微熱(37°)、動悸、体力の低下(動くと動悸)、目覚め時の気持ち悪さ、 等が1か月も継続し、 3日前突然、親指以外の第2関節が白くなりました。 このような病気ってなにが考えられるでしょうか? 血液検査の結果、肝炎、HIV、は見つかっていません。 感染症科の先生「血液検査的には白血球もまったく正常なのでウイルスは考えられない」 膠原病の先生「レノビー病(?)でそうなる事があるが、あなたの場合はずっとだから。 現時点では膠原病もあまり考えられない」 との事です。 同じような経験された方、また詳しい方、おりましたら解答お願いいたします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
後医は名医という言葉をお聞きになった事はありませんか? 症状が出そろわないと診断するのは難しいという事を揶揄した言葉です。 あなたの場合はまだ「症状が出そろっていない」状況ではないでしょうか。 だとすると、しばらくは経過を見ていくしかありません。 膠原病かどうかを見る検査も万能ではありません。 人によっては検査では異常なしでも、経過のみで診断という事もあります。 なので経過を見る事も大切な検査の一つのようなものですよ。 今あなたにできる事と言えば、症状を毎日紙に記録する事です。 何日に何が起こったか、熱はどうだったかを毎日記録する事で かなり信頼できるデータになります。 症状があるのに診断がつかないというのは気持ち悪い事かと思いますが、 ひょっとすると治療せずに治まってしまう事があるかもしれません。 注意深く観察する事も重要ですが、気楽に構える事も重要です。 病は気からと言いますしね。 あと、「レノビー病」ではなく「レイノー症状」では? 末梢の血管が寒さなどで一時的に締まり、指先が白くなる症状です。 が、この症状は暖めると今度は真っ赤になるという特徴があるので 医師は「違う」と言ったのでしょう。 ご参考までに
その他の回答 (1)
- 7964
- ベストアンサー率29% (222/757)
【I】各http://www5.ocn.ne.jp/~mopc/cpvd.htm#IA末梢動脈閉塞性疾患種動脈系疾患の解説 《A》末梢動脈閉塞性疾患 血管がつまる病気は脳あるいは心臓の血管がつまることと思っておられるかたが多いようですが、手や足の血管もつまることがあります。手や足へいく血管、すなわち四肢の動脈が徐々につまってくる慢性動脈閉塞症では、閉塞性動脈硬化症とビュルガー病の両者が代表的なものです。その他、大動脈炎症候群、ベーツェト病、外傷、膠原病などに起因する動脈閉塞症もあります。 以下に各々について簡単に記します。 〔1〕閉塞性動脈硬化症(ASO) この病気は文字通りの動脈硬化によって動脈が細くなったりつまってしまった結果 , 末梢への血液の流れが悪くなり、色々の症状が現れてくる病気です。従って、動脈硬化性変化が強くなってくる中高年のかた、特に男性に多く起こり、最近は食生活等の欧米化に伴って増加の一途をたどっています。 下肢血流検査 (IMEX9000) 下肢分節的血圧測定(IMEX9000) 足趾血流検査 (IMEX9000) 動脈造影 (右腸骨動脈閉塞) 動脈造影 (左腸骨動脈狭窄) 術前後の動脈造影 (左腸骨動脈) 主な症状は次の4種類です(Fontainの分類): (1)手・足のシビレ感あるいは冷たい感じ。 (2)間歇性跛行(かんけつせいはこう) ある程度の距離を歩くと下肢、多くはふくらはぎの筋肉痛が起こり、歩行不能となりますが、歩行を中止すればほんの二・三分間で再び歩くことが出来るようになる症状です。 (3)安静時疼痛(あんせいじとうつう) なにもしていない安静時でも手・足の痛みが強く、特に夜間になると増強するのが特徴です。 (4)潰瘍・壊死(かいよう・えし) 主として手・足などに痛みの強い潰瘍が出来たり手・足がくさってくる(壊死)症状です。 治療: 軽い例では薬および歩行訓練・禁煙等で良くなる場合も多く、最近では非常に効果の強い薬が開発されています。 また、「血管内治療」といって動脈のなかにバルーン(風船)付きのカテーテルを入れて先端についている風船をふくらませて閉塞部位を拡げる方法が一般的となっています。 この方法の他に従来より行われているバイパス手術を行わなければならない時もあります。 どんな治療を行っても“たばこ”をすっていては意味がありません。タバコに含まれているニコチンは血管を細くさせて血の巡りを悪くする作用が強いからです。『禁煙』が最高の薬であることをお忘れなく。 〔2〕ビュルガー病(TAO) ビュルガー病は血管の壁に原因不明の炎症が起こり、そのため血管が閉塞してゆく病気です。30歳~50歳の比較的若い男性に多く、しかもヘビースモーカーに起こり易く、前述の閉塞性動脈硬化症とは異なり、閉塞する部位も四肢の末梢部の細い動脈(時に静脈)に多発するのが特徴です。最近では、原因は判りませんが、この病気そのものが少なくなってきています。 右大腿動脈閉塞(TAO) ビュルガー病の側副血行路 膝窩動脈バイパスの血管造影 症状: 主な症状は次の4種類ですが、病気が進行するにつれ(1)から(2)へ、(2)から(3)へと変っていく ことが多いようです。 (1)しびれ感・冷感ときに無症状 動脈が閉塞することにより、手・足の血行が悪くなり、手指・足趾にしびれ感や冷感を訴えます。急激な運動や歩行の直後などに初めてこれらの症状が出現して、動脈閉塞症の存在が疑われる場合も多いようです。皮膚そのものの変化として、皮膚・皮下脂肪の萎縮(一種のやせ)、脱毛などが初発症状の事もあります。このの初期の時期に発見すれば、禁煙を主とする一般療法のみで良くなる可能性があります。 (2)間歇性跛行(かんけつせいはこう) 一定の距離を歩行したのち、下肢の特定の筋肉に痛みや硬直を起こして歩けなくなりますが、ごく短時間の休息で再び歩けるようになる症状です。このような症状は、下肢の安静時には辛うじて血流が保たれていますが、歩行時には下肢の末梢(ふくらはぎ・足)へ十分な血液(酸素)が供給できなくなるために起こってくるわけです。間歇性跛行があると下肢切断の危険が迫っているとの考えは誤りで、後述する治療で症例の80%は悪化を防ぐことができます。 (3)安静時疼痛 (2)の間歇性跛行よりもっと血行が悪くなると、安静時にも血液(酸素)の供給が不足して痛みが起こるようになります。このような状態になると、足・足趾の潰瘍・壊死が起こりやすくなるため、色々の治療を早急に行う必要があると共に足・足趾の手入れ(フットケア)が大切となります。 (4)潰瘍・壊死 小さなキズがもとで潰瘍となったり、あるいは、圧迫を受け易い場所たとえば足趾の先端部などの血流の悪いところから皮膚の潰瘍や壊死が生じます。血流が悪いため治りが悪く、痛みも強烈で、患部も広がる傾向が強いので、足・足趾の切断につながる可能性が大きく、すぐに適切な治療を行う必要があります。 治療 ビュルガー病の治療は一般的治療、薬物的治療、手術的治療の三者が有ります。閉塞する部位が末梢の細い動脈であることが多いこの病気では、手術的治療の対象となる例が非常に少なく、一般的治療および薬剤による治療にたよらざるをえません。しかし、この両者の治療でかなり好転する事も事実です。 一般的治療としては、禁煙、歩行訓練、保温が主で、中でも血管を収縮(縮めて細くする)させる働きの強い“たばこ”をやめる事により、殆どの症例でその症状がある程度までは良くなってきます。 薬を服用する薬物的治療には色々の薬があります。血管を拡げる薬剤(血管拡張剤)と血液を固まり難くする薬剤(血小板凝集抑制剤)の両者が主なものです。 〔3〕その他(大動脈炎・ベーチェット病・外傷・膠原病等) (A)大動脈炎症候群(高安動脈炎) 大動脈症候群は若い女性に多くみられる原因不明の特殊な動脈炎で、大動脈およびその主要分枝が狭窄・閉塞・拡張等の病変を起こす疾患です。1908年に高安 右人先生が世界で初めてこの病気を報告されたので、高安動脈炎(古くは高安病あるいは脈無し病)とも呼ばれています。 従いまして、多くは胸腹部の大動脈自身が狭窄ないし閉塞するのですが、その枝である上肢の動脈や下肢の動脈が閉塞する事もあります。 治療は動脈炎という炎症を抑える治療と外科的に狭窄ないし閉塞を改善する治療(血行再建術)があります。 (B)ベーチェット病 原因は不明ですが、粘膜・皮膚・眼の領域にとどまらず関節・腸管・神経・血管などの身体のあらゆるところを侵していく病気です。主要罹患部位および・症状により、腸管ベーチェット病・神経ベーチェット病・血管ベーチェット病と呼ばれています。 血管ベーチェット病では動脈のみならず静脈にも閉塞や拡張を起こし、動静脈の血栓性閉塞や動脈瘤を発症します。 治療は抗凝固剤・副腎皮質ホルモンなどによる薬物的治療とバイパスなどの血行再建術および動脈瘤に対する種々の手術的治療があります。しかし、この病気が難治性であることや再発することが多い等の理由によりその成績・予後は不良です。 (C)外傷 血管そのものだけを傷つけることは手術中や検査中に起こる偶発事故以外は殆どありません(医原性血管損傷)。 いわゆる血管損傷(外傷)と言いますのは刃物により血管が直接的に傷つけられる例、挫傷・捻挫・打撲等による血管の切断・引きちぎれあるいは血栓性に閉塞させられる例、血管が破裂させられる例などが殆どです。専門的には血管の完全離断、側壁損傷、内膜亀裂、血管壁解離、血管攣縮、動静脈瘻などに分類されています。 多くは急性例ですので、緊急的に損傷部位を種々の方法により修復します。 ただ、稀な事ですが、過去の鈍的外傷(長時間の圧迫とか軽い打撲の繰り返し)により血管の内膜にキズがつき血栓性閉塞を起こす例もありますので、医師に受診の際には過去の外傷の有無・職業についても詳しく報告して頂くことも大切です。 (D)膠原病 膠原病は“結合組織と血管の病変を主座とし、自己抗体を高頻度に伴う多臓器性の慢性難治性疾患”と定義されています。簡単に言えば結合組織系の病変の総称と解釈されます。従って、膠原病のなかには、リウマチ熱・慢性関節リウマチ(RA)・結節性多発動脈炎(PN)・全身性エリテマトーデス(SLE)・皮膚筋炎(DM)・全身性強皮症(SD)・シェーグレン症候群などが含まれています。これらの膠原病諸疾患のなかで、血管病変のみを特徴とするのは結節性多発動脈炎(PN)のみで、その本態は筋型動脈の壊死性血管炎です。その他、RAやSLEなどもPNと同じように壊死性血管炎を生じますが、ごく限られた例のみです。 いずれにしろ末梢の細動脈に血管炎が起こることが多いので、主幹動脈の閉塞症状を呈する場合は少なく、皮膚などの潰瘍形成などが主症状です。 従いまして、その治療も原病の治療も含めて薬物的治療が最優先となります。 〔4〕慢性動脈閉塞症の治療ならびに生活管理 慢性動脈閉塞症の代表的な疾患である閉塞性動脈硬化症やビュルガー病等に対する治療方法ならびに生活管理はほぼ共通しているので、ここにまとめて記します。 慢性動脈閉塞症に対する治療は【I】生活管理を含めた一般的治療、【II】薬物的治療、【III】手術的治療の三者に大別されます。
補足
お返事大変ありがとうございます。 他の質問を見たりして調べたのですが、 自分の症状は膠原病ではないかと思います 病院で、血液検査、レントゲン、心電図、腹部エコー、尿検査 済み 状況;1月 1月前から 継続する微熱、全身の疲れ、動悸(寝る時、動く時) 手が熱くて汗をかく さらに3日前に急に 親指を除くすべての指の第2関節が白くなった というのが現在の症状です。 痛みやリンパの腫れのような事はまだないです。 まだ熱がでてから1か月、指が白くなって3日なのでお医者 さんは、データ的には問題ないので様子見、としか言ってくれません。 私は膠原病ではないでしょうか 今の自分にできること、今度病院に行った際の血液検査等で主に するべき事、あるいは積極的に診て頂ける病院(都内や都内近郊の千葉) でありましたら是非アドバイスしていただければと思います。