ポンペイの火山災害をスピリチュアリズム的に考察する
- ポンペイの火山災害について、スピリチュアリズム的にどう解釈するかについて考えます。
- 家族や親族を亡くす場合の意義についても紹介します。
- ポンペイのような一瞬にして全員が死滅した場合、その意義について考えます。
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スピリチュアリズム・心霊思想の疑問 (2)
現世界遺産である古代イタリアの都市ポンペイ。古代、その全市民が火山の噴火流によって死滅した出来事がありましたが、 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%82%A4 この都市の人たちが全員ほぼ一瞬のうちにして命を落としたという事象を、スピリチュアリズム・心霊的にどう解釈しますか? 家族・親族・大切な恋人や友人を亡くす場合は、それは亡くした者の魂の成長にとってよい試練になるとの見解を耳にしたことがありますが、ポンペイの場合のように、残されるものもなくそれもほぼ一瞬のうちに皆根こそぎ死滅してしまう場合、何の意義があるのでしょうか?
- jjojoe
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ご周知かと思いますが、自然災害というものを担当しますのは高級自然霊団です。小桜姫はこれを幽界レベルにおいて「龍」と見ました。西洋世界ではおおむね「天使」という形象で幽界に見ました。稀に、浅野先生が「自然霊は西洋世界でもドラゴンと見える」というようなことを述べられたこともあります。 がしかし、いずれにせよ、それは幽界レベルの波動で見る、夢の形象の問題です。霊界レベルでは、全てが一様にして「高級自然霊団」という光の玉なのです。 高級自然霊団は何故、人間が大量に亡くなるような自然災害を起こすのでしょうか。一つには、人間の積み重ねたカルマが溜まり溜まって、一気に清算が起こる、という、「単なる反応」があります。つまり、これが神の機械仕掛け「カルマの法則」です。自然霊には人霊のような情がありません。無情の機械的反応の世界、それが自然霊です。人霊は、情(人を思いやる気持ち)を鍛えるために修行をするのですが、その面から言うと自然霊より進んでいると思われます。もっとも、突き抜けた高級自然霊になると、もはや思慮が、そんなちっぽけな段階をはるかに超えているのですが。 ヴェスビオ火山を大噴火させるような高級自然霊団から見たら、人間などゴキブリに等しい進化段階なのです。人間が死んだところで、大局が善に向かっていると分かっているから、何とも思いません。 大局が善に向かっているとは、どういうことなのでしょうか。詳細は、人間には理解し切ることは出来ないでしょう。高級自然霊団の及ぶ思慮に、まだ人間が到達することは出来ないのです。人間に理解可能なことは、結局、カルマの法則も霊性進化のためにあるということです。各々の事情で、その時現世を去らねばならなかった人が集結し、大災害を利用して幽世に行ったのです。中には苦しまねばならないカルマの人も居たことでしょう。亡くなった全ての人が、大災害を利用して各々の霊性進化を進めたのです。 高級自然霊は、そのことが当たり前に分かっているから、人間が死のうが苦しもうが、関係無いのだろうと思います。自然霊は善と思われることしかしないのです。 という幽実(霊的真理)的描写を踏まえたうえで、もう一度ご質問をうかがいます。 「意義」 各々の霊性進化という意義です。霊性進化は魂の衝動であり、サガです。この欲求を満たすという意義があります。「残された人々によって学ぶ云々」とありますが、私が述べた霊性進化は、他界したその霊自身についてのものです。現世に何が残っているかは、この場合問題になりません。例えば、霊性進化のために早く現世を切り上げなければならない人が居て、急いでヴェスビオ火山の傘に入って行ったのに、「現世に残されるもの」と何の関係があるでしょうか。もう、関係はありません。霊性進化という意義があるだけです。 サガをそれ以上掘り下げても人間の理解を超えるでしょう。 もちろん、「別れ」による学びもあることでしょう。現世からの悲痛な想念に苦しまなければならない場合もあるでしょう。現世の人間にとっても、愛する人の死は試練です。 しかし、必ずしもそればかりではありません。先に述べたように、早く現世を切り上げなければならないという事情の人も居るし、何らかのカルマの清算のためという人も居るでしょう。例えば、窮地に立たされた時、犠牲的奉仕精神を修行する人だって居るかも知れません。 何をどうしたって、人間の営みをも含めた大自然の営みは、全ての事象が霊性進化へ向かっている、としか言いようがないのです。
その他の回答 (4)
意義のあるなしは様々だろうと思います 私は時々伺います、、これは報いですか? カルマの清算ですか?経験・学びですか? と、、すると、それらのどれでもない という事が結構、多いです 悟り・解脱というスタートラインを超え、 カルマの清算や輪廻転生から脱却出来る段階の 真の聖人の方々が、、それでも艱難辛苦に 遭うのは何故でしょう? 弱肉強食の野性の世界の動物達に、何の罪が あるのでしょう? また、そもそも罪を問えるでしょうか? 罪というのは、実体として?存在するのでしょうか? これは人も含めてですけど、、罪・経験・学び を受けなければならない、外郭次元の意識体を なぜ天は与えなければならなかったのか、、 なぜ始めから、完成、または完成に近い意識体と、 それに相応しい世界を創造されなかったのか、、 意味のない不条理・凄逆はありふれていますけど、 苦しみ・悲しみ・絶望などから生まれる、負の 想念・感情エネルギーという物が、求められてもいる、 必要とされ、それが役目である、という事なども 理由ではあるそうですけど、、人はそれに納得・理解 出来るでしょうかね?
お礼
ご回答どうもありがとうございます。 難しかったですが、なんとなく理解できました。
- lv4u
- ベストアンサー率27% (1862/6715)
No.2さんの回答は、ちょっと危ないですね。 >>福島原発地震の災害で亡くなった多くの人々は、その事故の被害者となることで、いずれ起きるはずであった原発の危険性を 人々に喚起するために、その犠牲を引き受けてくれた人々だと言われています。 これは、誤解ある表現ですね。福島原発の爆発事故では、誰一人として亡くなった方はいませんよ。 約1万5千人の死者は、地震とその後の津波で亡くなったのです。福島原発の事故や、その事故の影響による死者は一人もいません。 強いて上げれば、復旧活動での過労死などで死んだ方はいます。 逆に、原発停止などによる電力不足対応からの節電の影響もあって、熱中症で搬送された方が5万人以上で、死亡確認は167人です。 そして、実際に反原発のデモ参加者の中には、「福島原発の事故で1万人以上も亡くなったんだぞ!!原発なんて即時停止しろ!!」なんて大きな事実誤認の発言をされる方もいます。 私たちは、交通事故で、ピーク時には全国で、年間1万6千人、現在は減少していますが、4600人くらいが死亡しています。負傷者は、85万人です。 反原発で活動する方たちの論理なら、「殺人兵器を製造する悪の組織、トヨタ・日産・ホンダなどの自動車会社は、即刻、自動車製造を停止せよ!!」という運動を起こすべきですね。 また、石油にしても、コンビナート爆発があれば、多数の人命が失われます。石炭にしても、炭坑事故では、何百人もの人命が過去失われてきました。 私たちは、冷静になって、メリットとそれによるリスクのバランスを考え、事実確認し、その行く先がどうなるのかを見極める必要があります。 そして、民主党に、消費税増税や原発ゼロなど、自分たちが政権を持たなくなるであろう将来のことを、現時点で決めさせるバカなことをしてはいけません。 >>残されるものもなくそれもほぼ一瞬のうちに皆根こそぎ死滅してしまう場合、何の意義があるのでしょうか? スピリチュアリズムからすれば、一瞬のうちに皆根こそぎ死滅したとしても、魂は永遠に生き続けます。そして新たな地域、環境、人間関係で学びを始めるわけです。 現在劇場公開中のアニメ「神秘の法」でも、金星の大規模な地殻変動がストーリに登場します。金星に住んでいた多くの人々は、金星を捨てて、宇宙に散ってゆきます。そして移住先の星で新たな学習と経験を積み重ねてゆくのと同じではないでしょうか? もちろん、No.1さんの回答にあるように、そのソサエティが神の目からして、存在意義を失ったとき、また、現在の中国や北朝鮮のように、その国が存在することが、地球全体の魂の進化にとって害悪であると判定されたとき、その環境を破壊し、リセットすることも自然ではないかと思います。
お礼
有難うございます。 神の目からして、ポンペイは存在意義が失われたということでしょうか?
- zebura23
- ベストアンサー率30% (252/820)
たとえどのような死に様であっても、 そこには必ず、それぞれの魂の承諾があります。 そして大勢の人の乗り合わせている電車やバス、飛行機など、 それに天変地異などの災害、今回の福島原発事故のような人災もそうです。 魂という視点から見るとき、すべての出来事は経験として捉えられます。 私たちはまとまった人数を一つのものと考えがちですが、 実際には一人一人が、その経験が与えてくれる異なった目的を持っているはずで、 それぞれがそれを求めて、 その時代の、その地域の、その場所の、その瞬間に集結していたことは事実です。 一瞬にして根こそぎになった形跡は悲惨なものに思えますが、 魂は死なないということから捉えるとき、それほど無残なものでもありません。 そして共に同じ出来事を経験する人々の場合、 魂における何らかのつながりのある者同士のようで、グループ魂とも言われます。 魂は限りなく「死」の体験を繰り返しても、真の意味で死ぬことはありませんが、 肉体とともに生きる場合「死」の経験は、成長に役立つことができます。 中にはただ「死ぬ」、という経験をするためだけに生まれてくる魂もいます。 福島原発地震の災害で亡くなった多くの人々は、 その事故の被害者となることで、いずれ起きるはずであった原発の危険性を 人々に喚起するために、その犠牲を引き受けてくれた人々だと言われています。 何かのために犠牲を引き受ける魂は、大きな成長を成し遂げると言われています。
お礼
どうも有難うございます。
- dolphin1016
- ベストアンサー率35% (132/367)
そのソサエティ自身が存在意義を失い、すべてやり直すべきだということで、全体がリセットされたと考えるほうが自然ではないかとおもいます。 魂をいちど赤ちゃんの状態に戻してやり直すということです。また、魂が進化していなかった場合には、動物や植物のステージに戻されているかもしれません。
お礼
どうも有難うございます。
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